遊戯王ど真ん中世代がマスターデュエルを機に遊戯王OCGを再開して公認大会に参加する~3~ いよいよ参加!
デュエリストの皆様、こんにちは。
マスターデュエルを機に遊戯王OCGを再開し、
家族と折り合いを付けながら公認大会に参加するまでの経緯について書いてまいりました。
第三回は、ついに大会参加編です!!
1.準備するもの
スマホ
遊戯王ニューロンをインストール&設定済みであることデッキ
今回はシングル戦に参加するため、メインデッキとEXデッキ筆記用具
これは参加する場所にもよりますが、一応持っていきます。
ライフポイントの推移をメモ帳に記載する必要がある場合があります。
最低限これだけあれば大丈夫です。とっても簡単ですね。
2.大会当日
大会前日は子供と二人で出かけ、家事も全てこなし、
しっかりとポイントを稼ぎ終え 「明日なんですけど~…」
いよいよ大会当日です。
人見知りで緊張しやすいので、開始まで心臓はバックバク☠️
カードゲームの大会って、初対面の人といきなり面と向かって話すので
ものすごく気を使ってしまいます…。
相手を不快にさせないように気を配るのはもちろんなのですが、
ことカードゲームにおいては、それだけではなく
「対戦相手のレベル感」も重要な要素になってきます。
遊戯王に限らずですが、例えば
フェイズ移行の宣言をしっかり行うか、どこまで細かくやるか
処理ミス、コミュニケーションエラーが起きてしまった場合の対処
そもそもコミュニケーション取る人か
この3つは非常に重要だと思っています。
大会のルールはあるものの、人によって考え方が細かく違ってきますので、多少自分と違うところがあってもある程度は柔軟に合わせられるような心構えでいると良いです。
トラブルは、基本的にはお互いの歩み寄りで解決できることを心がけましょう。(何か見た)
話が逸れましたが、試合開始です!
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私の使用デッキは、最近のカードを詰め込んだ白き森✕千年デッキです。
1戦目 天盃龍
サイコロ負け→相手は後攻を選択
最近遊戯王をされている方ならお察しいただけたかと思います。
そう、天盃龍です。
昨今のカードゲーム、特に遊戯王では珍しい後攻から1ターンキルを狙う
ことを得意とするテーマです。こちらは後攻から飛んでくる妨害を
捌き切りつつ、天盃龍の展開を全て止める手段を用意する必要があります。
お相手はついこの間始めたらしいのですが、こちらの手を的確に妨害してきます。何とか最低限の盤面を整え、番を返すと反撃開始…!
…これを何とか捌き切り、1戦目は勝利。幸先が良いです。
非常に穏やかな方で(多分だいぶ若い)、対戦しやすかったです。
2戦目 幻奏
サイコロ負 相手は先攻を選択
ここで自分のデッキの欠陥を思い知ります。
遊戯王のデッキ枚数は、40から60の間で構成するというルールなのですが
基本的にはやりたいことを絞って引きたいカードを引けるようにするほうがよいとされています。(例外もありますが)
後攻を取った場合、後攻でも相手の展開を止める手段として
いわゆる「手札誘発」というカードたちを引いている必要が出てきます。
愚かなことにやりたいことを詰めすぎた結果、50枚に膨れ上がったデッキは、相手を妨害する手段を1つも引けず、やりたい放題展開されてしまい
手も足も出ず…2戦目は敗北。
お相手の方は、効果説明など非常に丁寧な方でとてもやりやすかったです。
(後で大会結果のポストを探してそこからこっそりフォローさせていただいたのですが、ちょっと怖いですねこれ。SNSをフォローするなら堂々と…)
3戦目 天盃龍
サイコロ勝 先攻を選択
こちらが展開を始めようとすると、
「ドロールアンドロックバードを使います」
はい、終わりました…。
このカードは、相手がデッキからカードを手札に加えた後に発動でき
以降、デッキからカードを手札に加えられなくなります。
これが決まると大体のデッキは何もできません。
相手のターン、天盃龍側最大展開で負け。
すぐ終わってしまったので、色々お話したのですが
普通の天盃龍+おもしろ要素を組み込んだデッキでした。
天盃龍は、自分もイラストが気に入って組もうと思っていたデッキだったのですが、後攻でワンターンキルを狙うだけの一本道デッキという印象があり
組むのを敬遠していたのですが、プレイヤーの遊び心と発想力次第で様々な使い方を生み出せるのだな、と改めて感じました。
遊戯王の特徴として、スタン落ち(昔のカードは使えなくなる)が無いことが挙げられます。これが面白いところで、新しいカードが出るたびに
過去の以外なカードと組み合わせて思わぬコンボを作り出せるのです。
長く遊べば遊ぶほど、こういった意外な発見があるのがいいですよね。
4戦目 ドラゴンリンク
サイコロ勝 先攻を選択
こちらが展開を始めようとすると(これはまさか…!?)
「増殖するGを使います」
展開デッキに対して、ドロールアンドロックバードほどではないにしろ、
強力な妨害力を持ったカードです。
特殊召喚に成功するたびにカードをドローするという効果で、
こちらが展開すればするほど、相手の手札が潤ってしまいます。
しかしここは、50枚デッキにしたことが逆に功を奏し
最低限の展開でそこそこの盤面を作り上げることに成功。
相手のターンへ。
「ヴァレットトレーサーを召喚します。」 (ここが少し曖昧なのですが、クイック・リボルブで特殊召喚していたかも) ドラゴンリンクデッキは、下級ドラゴンモンスターから ストライカードラゴンをリンク召喚するところから展開が始まるという認識があったので、カードテキストをさらっと確認し(ここがいけなかった) 微睡みの罪宝モーリアンを発動します。
相手の「特殊召喚されたモンスターを」裏側守備表示にするカードです。
はい、お気づきの方はもうお気づきかと思います。
というかこの時点で2つもミスを犯しています。
ヴァレットトレーサーは
という効果を持っています。
つまり、そもそもこちらの罠カードは発動できない、かつ
ヴァレットトレーサーは罠カードの効果にチェーンして自身を破壊することで別のヴァレットモンスターに入れ替わることができます。
テキストをよく確認すれば防げたミスでしたね。(読んでいたのに)
罠は不発に終わり、残りの1妨害も軽々乗り越えられ、無事敗北。
(凡ミスしても丁寧に処理直してくださり、平和にプレイできました。)
3.大会結果の振り返りと感想
対戦結果は1勝3敗 惨敗も惨敗でした。
しかし、非常に楽しかったです。
マスターデュエルもいいですが、
やっぱり対面でカードゲームするのは楽しい。
対面が気持ちいいと、2倍楽しい。
また参加する機会があればレポートを書きたいと思います。
それではまた。
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