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20年くらい文章を書いてきた謎部えむが大事にしていることを共有する「書くこと講座」

皆さんが「書きたい」と思ったきっかけはさまざまかと思いますが、書き始めようとしたとき、非常に多くの不安や疑問が頭に思い浮かぶのではないでしょうか。

僕たちはみんな(たとえプロでも)、「どうやって書いたらいいのか」「読まれるにはどうしたらいいのか」などなど、これらの不安と向き合いながら書き始めなければなりません。

そこで、「これからnoteで書き始めたい人のための書くこと講座」を全7回にわたってお届けします。どの記事も目次だけ読めば要点を掴めます。

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ということで、この記事は第0回の宣言編として、講座の紹介と何が得られるかを説明していきます。

この講座では、僕が20年くらい書き続けて培ってきたマインドセットとスキルセットの中でも特に重要なポイントだけをピックアップし、皆さんが抱く不安を解消します。

「書くこと講座」で学べることは、他人からの評価に依存せず、自分の満足のために日常的に記事を書き続けるのに必要な心構えと、実際に書き続けるためのスキルです。さらに、そのノウハウを誰でも軽率に実践できる形で解説します。

講座の内容からいいとこ取りをしていただき、書き始めて、書き続けてもらえれば本望です。書いて発信することの楽しさや、時には苦しさも一緒に味わう道の最初の看板としてご利用ください。

以下では「書くこと講座」を参考にしてもらえるであろう人と、全7回の内容について簡単に紹介します。すべての記事はnoteのマガジンに収めています。

直接質問や相談をしていただいても大丈夫ですし、僕が興味を持っているeスポーツに関して書きたいときは相談室もやっています(eスポーツ関連ではなくてもOKです)。

なお、講座の説得力のために僕のライティング経歴を紹介しておきます。
謎部えむとしてはnoteのフォロワーが4万人以上、商業メディアでの記事掲載や書籍の執筆をしたこともあります。
仕事でもマーケティングの一環で記事などを制作しており、2019年度は手掛けたコンテンツからの売上を昨対比10%ほど増やせました。

こういう人だと講座が参考になるかも

講座が初歩的で役に立たない人も多々いると思うので、具体的にどういう人だと参考になりうるのかを説明します。

●書きたいという気持ちがある
●書きたいことがある程度決まっている
●noteを使ってみたい
●趣味の範囲や生活の一部として書き続けたい
●書いた経験が少なくて不安だらけ
●できれば書く力を伸ばしたい

これから書き始めたい、一度書いたけれど続かなかった、そんな人を想定しています。書く場所はnoteでなくても構いませんが、noteだと書くこと以外あまり考えなくてよくて楽ですし、僕も少しはnote力が身についてきたのでアドバイスしやすいです。

というわけで、すでに書き続けている、商業メディアで書いている、noteでお金を稼ぎたいといった人には物足りないかと思います。

(1)マインドセット編

第1回のマインドセット編では、「いい記事の書き方」というようなスキルセットよりもずっと大切な心構えについて解説します。

文章力に自信がない、読まれなかったら悲しい、といった不安や疑問に覚えのある人は、まずはマインドセット編を読んでみてください。

(2)目的編

第2回の目的編では、事前に決めておくと記事を書きやすくなる目的と目標、そしてターゲット(読んでほしい人)について解説します。

「書きたい」と思った瞬間は何本も書けそうな気がしますが、その勢いが続くは3本まで。続けられない、読まれるか分からない──そんな不安に立ち向かうには、「何のために書くのか」や「誰に向けて書くのか」といったことを決めておくのがいいでしょう。

(3)準備編

第3回の準備編では、記事を書く前にやっておくとすらすら書けるようになるアイデアメモ、調査、構成について解説します。

書きたいことがまとまらない、中身が薄い、どうやって内容を組み立てればいいか分からない、そんな心配はちょっとした準備で簡単に解消できます。

(4)執筆編

第4回の執筆編では、自信がない文章をなんかいい感じの文章に見せるためのコツを解説します。

うまく表現できないときはどうすればいいのか? 文章を劇的によく見せるには? 全部、少しの工夫で解決できます。

(5)継続編

第5回の継続編では、書き続けるために重要なノウハウについて解説します。

ネタがない、時間がない、モチベーションがないという「ない」を解消すれば、記事を書き続ける土台は完璧に構築できると言っても過言ではありません。

(6)承認編

第6回の承認編では、あなた自身のことに関心を持っている人はほとんどいないという前提に立って、記事が多くの人に読まれるためにどうすればいいのかを解説します。

読まれる記事を書くには、世の中で関心が高まっていることを書くのが一番手っ取り早いです。必ず読まれるようになるわけではありませんが、そのポイントを普段の記事の中にさり気なく取り入れていくことで読まれる可能性は高まるでしょう。

(7)実例編

最後となる第7回の実例編では、僕が実際にどうやって記事を書いているかについて解説します。

具体例として「eスポーツの価値、そしてeスポーツを自分の物語として編むために「書く」こと」を取り上げ、着想や構成、執筆などの過程を紹介しますので、参考にしてもらえればと思います。


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