溢れる子猫

はい。可愛いですね。
繁殖期になっております。
たくさんの方から、子猫を引き取って欲しいという話が来ているそうです。
たまたま見つけてしまったら
放ってはおけませんよね。

ただ、今の時期はどの団体も手一杯だと
思います。

野良猫に安易に餌を与えないでください。
意地悪ではありません。
可愛いから餌をあげることは
時に罪になりえます。
1.野良猫に餌を与えてしまうと、そこに他の猫も寄って来ます。
2.オスとメスが出会い、交尾します。
3.赤ちゃんが生まれます。（4〜6匹くらい）
4.交通事故や餓死や病気など様々な理由で死にます。

もし、餌を与えたい場合は
特定の猫にだけ責任を持ってあげてください。
そして避妊去勢手術をした後は
家の中で飼って下さい。

外にはたくさんの危険があります。
交通事故や猫同士のケンカ。
猫嫌いの人からのいじめなど。
野良猫に餌をあげるとたくさんの猫が
自分の周りに集まり、楽しいですよね。
でも、猫が嫌いな人や、アレルギーを持っている方もたくさんいます。
中途半端に可愛がることは
愛情ではありません。
猫は外にいるよりも、室内飼育の方が
ストレスがかからないそうです。
本当に愛を持って猫と接していきたいのであれば、責任を持つことが大事です。

人間の身勝手で、命を殺さないで下さい。
自分が楽しいからと餌を与えないで下さい。
そうやって犠牲になっていく子達もたくさんいます。

あとは、室内飼育してからも
窓やドアを開ける時に逃げないように
対策はしっかりしましょう。
二重扉や柵は猫を飼うには必須です。
逃げてから探すのは大変ですし、猫に大きなストレスを与えます。
交通事故や誘拐されることもあります。
自分の家族がそんなことにならないように
する為の大事なことです。

避妊去勢手術も必ずしておきましょう。
手術は可哀想とよく聞きますが、
手術することによってあらゆる病気にかかりにくくなります。
それに、繁殖させないことで
新たな犠牲を出さずにすみます。

このような情報も、もっともっと認知される
必要がありますね。
私たちも啓蒙活動に更に力を入れていきたいと
思っておりますので
応援よろしくお願い致します。

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