- 運営しているクリエイター
#読書記録
2024.2.10 『カフーを待ちわびて』原田マハ
読了後にも長く、じんわりと感動が残る優しい作品だった。舞台となった沖縄の離島。やはり沖縄の人はただ優しいのではなく、感謝の心が根底にあるのだと改めて感じる。
主人公は生まれつき右手に障害をもつ男性、明青。幼くして父を亡くし、母が蒸発し、祖母に育てられた過去を持つ。祖母の亡き後は裏で暮らす巫女のおばあを共に見守り合って、祖母に遺された商店を営み、少しずつ寂れてゆく島で生きている。
どことなく自分と
読了後にも長く、じんわりと感動が残る優しい作品だった。舞台となった沖縄の離島。やはり沖縄の人はただ優しいのではなく、感謝の心が根底にあるのだと改めて感じる。
主人公は生まれつき右手に障害をもつ男性、明青。幼くして父を亡くし、母が蒸発し、祖母に育てられた過去を持つ。祖母の亡き後は裏で暮らす巫女のおばあを共に見守り合って、祖母に遺された商店を営み、少しずつ寂れてゆく島で生きている。
どことなく自分と