🍪大分銘菓ざびえるを渡したら、鹿児島銘菓かるかん饅頭を渡された件について
2020年11月22日夕方の話だ。
そう、私はGOTOから帰宅した日の夕方、様子を見がてら、手土産を持って実家を訪れた。
私の姿を見た母は言った。
「あらっ、あんた、どっか行っとったっちゃないとね!」
行っていたとも。
「帰ってきたに決まっとろうもん。これ、お土産。」
(出発前に、日曜日には帰ってくることも伝えている勿論ね!)
大分銘菓「ざびえる」を渡すと、うちの母は、返す刃で
「あんた、かるかん持って帰り!」
と言った。
かるかん??
なんでかるかん?
よく分からんな…。
本当に出てきたかるかん!!
「は?いらんけど。
だいたい今うちお菓子いっぱいある。」
旅行の土産菓子を、自宅用も含めてそれなりに買っていたので、正直甘味は余っている。(配偶者が甘味が好きなのだ。とり天せんべいが私セレクトである。)
「なに、このかるかんどうしたん、うちはいらんよ。
近所の人にでもやったら良いやん、それか自分で食べたら?」
うちの母はさも当然のことのように言った。
「近所の人からもらったんやけん、やられんやろ。
それにうちの分は取ったよ。」
ん?と思って母の手元を見ると、
二個入りの個包装が二つ入った箱入りが、きっちり開封済みだった。
出た!
年寄り特有、開封済みを人にやる!
あれ、なんでなん?
個包装だったから騙されかけたよ!
あと、近所で物々交換するのなんでなん??
食いきれんものは買うな!と言いたいが、一応あれも近所に訪問に行く理由付けというか、言い訳になってんだろうなあ…。
かるかん饅頭は好きなんだがね?今は足りてるんだぜ…。
そもそも大分銘菓を土産に渡して、なんで鹿児島銘菓をお土産に受け取らなきゃならんのだ?
だがしかし。
とりあえず持って帰って、配偶者と食べた。
仕方ないだろ、これが一番賞味期限が短いんだよ!
(終わり)
投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。