YouTubeにフリー音楽使ったけど著作権侵害の申し立て?未然に防ぐ方法
YouTuberを目指す猫の子ニャッシュくん。昨日、力を入れて作ったラーメンレポ動画をアップしたところ、YouTubeから著作権侵害の申し立てが.....はて、なぜ????
ニャッシュくん( 以後、N🐈)
「昨晩、YouTubeに動画をアップしたら著作権侵害の申し立てがでちゃった.....!ちゃんと著作権フリーの音楽使ったのに。。。なんか悪いことしちゃったのかにゃ???」
MORI( 以後、M👩)
「あらら〜。ま、でも焦らないで。慌てて動画を削除しないように。何回も繰り返すとアカウントが停止される可能性もあるからね。何に申し立てがでているの?」
N 🐈:音楽にゃん..
M👩:そうか、もし、ニャッシュくんがYouTubeに使える音楽配布サイトからダウンロードしているのに、著作権侵害の申し立てがでているということは、エラーの可能性もあるね。まずは、音楽を購入またはダウンロード先の運営サイトに連絡してみて。
基本、YouTube側は「お互いで解決してね\(^o^)/」というスタンスなので。それでも取り合うことできない場合は、管理画面内の「著作権侵害の申し立て」にきちんと理由を書いて申し立てを!
N 🐈:そもそも、どうしてアップした動画の音楽がわかっちゃうのかにゃ?
M 👩:それは、YouTubeには「コンテンツID」という、コンテンツ(音楽や映像)を波形で察知するシステムが存在するから。コンテンツの著作物所有者が、YouTubeにコンテンツを登録することでYouTube上で使用された自分たちの音楽や映像がどの動画使われているのか知ることができるんだ。
N 🐈:そんなことができるんだ!さすがGoogleさんにゃ。
M 👩:よく見かける申し立て内容の「申し立て人:〇〇の代理」の〇〇は、YouTube上のコンテンツ(音源や映像)の著作権を侵害されないよう、著作物所有者から管理委託を請け負った代理店のことだよ。 この代理店に依頼しているのは、コンテンツの著作物所有者=出版会社(音楽ならレコード会社)もしくは作曲者自身だったりするよ。
N 🐈:自分が権利を持っているコンテンツを不正に使われないよう、守ってもらっているんだね。
M 👩:そうそう!だから、YouTubeに使用可能な音源を正規にニャッシュくんが使っているなら「コンテンツID」の申し立て解除はもちろん可能!動画を消す必要はないよ。
ただし、コンテンツIDの察知は自動システムだけれど、コンテンツIDの解除などのハンドリング(運用)は代理店。場合によっては、人力作業もあるとか。。ゆえに完璧ではないのでエラーやミスである可能性もあるよ。
N 🐈:人がやってるんだ.......! それじゃミスもあるかもしれないにゃ。
M 👩 & N 🐈 : だから、慌てず、まずは音楽を手に入れた運営サイトに連絡してみよう!
M👩:ところでさぁ、ニャッシュくんは、その音楽どこからダウンロードしてきたの?
N 🐈:無料のサイトから....連絡とれるかにゃ(ボソ)
M 👩:…...まさか!英語できないのに、海外サイトのフリー音楽使ったんじゃないよね?英語の利用規約とか読めるん?
N 🐈: .....どき!
YouTubeに著作権侵害の申し立てを未然に防ぐポイントは、音源配布元の運営サイトの選択から♪
・信頼できるサイトでダウンロードする
・利用規約はきちんと読む!(基本中の基本)
・連絡先がきちんとあるか?お問い合わせができるか?
M👩:利用規約の中には、運営会社は基本的に取り合わず、作曲者さんと直接話し合ってくださいというような方針のところもあるから。そうなるとちょっとややこしいよね。
N 🐈:たしかに〜 これからは気をつけるにゃ。とりえあえず連絡してみるにゃ
数日後、無事アラートを解除できたニャッシュくん。YouTuberの道も一歩前進♪かな?
*********************
※これは2019年4月現在の情報です。対応解決の判断については自己責任でお願いします。