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「ハリー・ポッターと呪いの子」を買うならどれ?それぞれの違いを解説!

ハリポタオタクの端くれとして、ハリー・ポッターシリーズを読み終わったら「ハリー・ポッターと呪いの子」も読んでねと言い続けてきましたが、ハリー・ポッターシリーズと同じく「ハリー・ポッターと呪いの子」もいくつか本が出ているので、今回はこの「ハリー・ポッターと呪いの子」を買うときに注意するべきポイントを紹介していこうと思います。

ハリー・ポッター本編をまだ読んでいない人は先にこちらをどうぞ!⇩


「ハリー・ポッターと呪いの子」とは?

「ハリー・ポッターと呪いの子」は、ハリーポッターシリーズのその後を描いた物語で、演劇として上演されたものです。

その後、演劇「ハリー・ポッターと呪いの子」は世界を渡り、各国で今も上演され続けています。

この本は、そんな演劇の脚本です。とはいえ、原作者のJ・K・ローリングががっつり監修をしているので、ハリー・ポッターの続編として自信をもっておすすめできる内容になっています。

ちなみに、「ハリー・ポッターと呪いの子」の主人公はハリーの息子とドラコ・マルフォイの息子なんですが、この2人の友情がとってもいいんですよ…!もしハリーが最初のホグワーツ特急でドラコと先に仲良くなっていたら…というifを感じさせるストーリーです。

40歳になったハリーたちがどんな暮らしをしているのか、ヴォルデモートとの戦いの後ホグワーツがどうなったのか…などなどファンが気になっている”その後”も明かされているので、ハリポタ好きにはぜひ読んでもらいたい!

内容について語り出すと長くなるので、興味がある人はこちらの記事を読んでもらえたらなと思います。⇩(注:長いです)

「ハリー・ポッターと呪いの子」各形態の違い

スペシャル リハーサル エディション スクリプト「ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部 特別リハーサル版」

1番最初に発売されたのがスペシャル リハーサル エディション スクリプト版の「ハリー・ポッターと呪いの子」です。ソフトカバー仕様で、表紙の上の方に金色の帯が付いているタイプ。

最もシンプルな脚本になります。

愛蔵版「ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部 舞台脚本」

スペシャル リハーサル エディション スクリプト版が出た翌年には、愛蔵版の脚本が発売になりました。こちらはハードカバー仕様で、表紙の上部に金色の帯がありません。

脚本部分はスペシャル リハーサル エディション スクリプト版から変更はありませんが、脚本を担当したジョン・ティファニーとジャック・ソーンの対談、ハリー・ポッターを中心とした家系図、ハリー・ポッターシリーズ内で起こったできごとの年表が新たに追加されています。

個人的には家系図と年表がかなりいい仕事をしていると思います。シリーズ本編を読んだだけではわからなかった細かい設定まで楽しめるので、新しく買うなら断然この愛蔵版がおすすめです。

文庫版「ハリー・ポッターと呪いの子」

文庫版の「ハリー・ポッターと呪いの子」は、愛蔵版(https://amzn.to/3CoQjHG)を小型サイズにしたもので、単行本では第一部と第二部をまとめて1冊にしていたのを2冊に分けています。

文庫版と言っても、静山社ペガサス文庫の文庫版は新書サイズなので、文庫よりも一回り大きいサイズのものをイメージしてもらえればと思います。文庫本よりはやや大きめですが、十分持ち歩き出来るサイズ感なので、コンパクトな本が好きな人にはこちらがおすすめ。

ちなみに、第一部のほうにジョン・ティファニーとジャック・ソーンの対談が、第二部のほうに家系図と年表が入っています。

Kindle版「ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部: 舞台脚本 愛蔵版」

電子書籍版の「ハリー・ポッターと呪いの子」は、愛蔵版(https://amzn.to/3CoQjHG)を電子化したものです。

紙で買うのと比べると半額くらいで購入できるので、コスパ重視の人にはKindleがおすすめです。

ちなみにKindle Unlimitedの対象にもなっているので、無料体験期間中に読み切ってしまえば0円です。

Kindle Unlimitedの登録は⇩

日本版「ハリー・ポッターと呪いの子」

全世界で旋風を吹き起こしている「ハリー・ポッターと呪いの子」ですが、なんと日本でも上演されています!しかも超超超ロングラン上演!

藤原竜也さんや向井理さんがハリー役を務めることで話題になっていたのは数年前ですが、2025年に入ってからもキャストを変えながら上演は続いています。

これ、私も観に行ったんですが、本当に本当に素晴らしかったです。脚本を読んで演劇で観てみたくなった人はぜひ劇場に足を運んでもらえればと思います。

舞台の感想はこちらの記事に書いています⇩

「ハリー・ポッターと呪いの子 舞台脚本 東京版」

ちなみに、日本版の「ハリー・ポッターと呪いの子」も脚本が発売されています。

本家のものと日本のものは内容が少し違っているので、読み比べて見るのも楽しいかもしれません。

こちらも単行本(https://amzn.to/3WzHIZs)と文庫本(https://amzn.to/4gcE3b1)の2種類が出ています。

最後に

「ハリー・ポッターと死の秘宝」を読み終わった後、もしくは観終わった後、誰しもが思ったと思うんですよ。この後どうなるの???と。

最後のシーンでチラ見せされたハリーたちの未来の姿。どうやらそれぞれ結婚して子供も生まれているようだ。となると、当然その先の物語も読みたくなりますよね??

その答えが「ハリー・ポッターと呪いの子」にあります。

脚本形式なので慣れるまでは読みづらいかもしれませんが、ぜひ最後まで読んでほしい!読んで損はないおもしろさを保証します。

過去のキャラもたくさん出てくるので、ぜひ推しを探しながら読んでみてください。

映画ファンには20周年同窓会企画の動画もおすすめです⇩

読書感想文&映画感想文や、としまえんハリーポッタースタジオツアーレポなど、他にもハリポタ記事書いてます!⇩


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