楽器が上手くなる方法はコレしかないんです。
楽器の演奏が上手くならないのは、練習方法が悪いからではありません。
取り組む心構えでもありません。
もちろん楽器のせいでもありません。
「量」が圧倒的に足りないからです!
もっとできることを増やしたい・できる曲を増やしたい、ということなら、
もっとたくさん練習をしましょう。
楽器が上手くなるためには、練習量が絶対に必要です。
時間がないのは、だいたい皆さん同じ。
いや、もちろん大人になると練習に使える時間が少なくなるのも十分理解していますよ。
それは僕だって同じですから。講師といえども。
仕事していて家庭があって子育てもしていれば、自分が自由に使える時間なんて一日に1時間程度。
2時間もあればかなり恵まれていると言えるでしょう。
休みの日だって、普段から仕事で体力なり精神力なりを消耗してるわけですから、休息が必要で、練習する気力がなかなか湧かないものです。
そういった環境の中でも、ペースの早い遅いの差はあれど上手になる人は上手になるのです。
で、そういう方は間違いなく練習しています。
どうにかして練習時間を捻出しています。
なので、大事なのは練習内容や方法よりも、まずは「練習時間の作り方」なのかもしれませんね。
練習時間の作り方
例えば、1回の練習を10分とかにして、それを6セットやる。
連続して1時間とか2時間とかやろうとするからハードルが高くなるので、
こうやって細切れにすれば取り組みやすくなりますし、効果も抜群です。
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練習を効果的にやるには、設定した練習時間を守ること。
練習は、長時間やれば良いというものでもないのだよ。
あとは、ドラムはドラムセットに向かわないどころか、スティックすら持たなくても練習できる方法があるので、外出先でもやってみるとか。
練習する人は、その時その時でできることをやるんですよね。
「その練習」をする意味づけは、自分でやる
練習メニューも、
「こういうことをやらなきゃ上手くなれない」
ではなくて
「こういう練習をして上達につなげる」
という意識でやるのが建設的です。
例えば、練習パッドをスティックでポンポンと無作為に叩くとしましょう。
そこに「スティックそのものにまだ慣れていないから、たくさん触ってスティックを使う感覚を掴む」と意識してやれば、立派な練習です。
「音楽を聞きながら手拍子で4分音符をズレないように叩く」こともテンポキープやリズム感覚を養うことにつながります。
普段、楽器に向かうことが少ないドラムでも、やれることはたくさんあります。
〆の一言
練習時間を捻出するのはとても大変です。
そんな大変な中で練習して上達が実感できるからこそ楽器は面白いしハマる…と思うのですがみなさんはどうですか?
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新潟市の中央区・西区を中心にドラムのレッスンを行っている、梨本宜久ドラム教室のHP (非同期レッスンもやってます)
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