【4月5日】怒り浸透❗️女性は髪の毛切っちゃダメなんですか❓😤
アラフィフギルドｃｈにお越しの皆様、いつもありがとうございます。ギルドマスターみさお でございます。
お利口になる漫談の時間でございます。
今日はカットの話でございます。
カットカットって言うと、キットカット。
そんなお菓子もあったでございます（笑）
カットと言うのは「切る」という意味でございます。
髪の毛にまつわるお話、「ヘアカット」のお話しでございます。
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ヘアカットの日
今日はヘアカットの日になっております。
何をもってヘアカットの日なのかというと、4と5だから４（ヘア）、5（カット）という、かなりきつい語呂合わせでございます。
ウソでございます、そんなわけはない。（笑）
ちゃんとした経緯がありますのでよく覚えてくださいませ。
女性に出された「断髪禁止令」
1872年に遡って明治5年でございます。
このころ、東京都は「東京府」と呼ばれておりました。
東京府は女性に対して、「断髪禁止令」なるものを出したのでございます。
それに対して女性たちが「なんで女性が髪の毛切っちゃいけないのよ！」と反発したというのでございます。
要するに東京府が出した断髪禁止令に女性たちが反発した事件に由来してヘアカットの日が制定されたわけでございます。
女性の反発は、男性だけに短髪を許可して女性は自由にできないといった差別問題への強い反発・自由の獲得に対する強い願い、が込められていたのではないでしょうか。
「散髪脱刀令」と勘違いが原因
そもそもなんで女性が切ってはいけないのかと。
男性だけなのかというと・・・。
実はこの前の年に明治政府から出たある御触れでございます。
「散髪脱刀令」というものでございます。
当時の髪型といえば、男性はちょんまげ、そして士族や華族は腰に刀を差しておりました。
彼らは帯刀して歩くことを義務付けられておったんですが、この御触れでちょんまげも下ろしていいですよ、帯刀もしなくていいですよ、自由でいいですよ、となったと。
それで皆さん、「あっ髪型を自由にしていいんだな」って思って、髪型も洋風にするようになったんでございますけれども、この御触れは男性に向けて出されたものだったらしいんです。
だけど女性の方も「髪型を自由にしていいのね♪」ということで、続々と髪の毛を切って自由にしだしたということなんでございます。
慌てて訂正。明治版、炎上
そしたら東京府が「いやいやこれは男性のための御触れですから！女性は関係ないですよ」ということで、明治5年に女性への断髪禁止令を出したということなんでございますね。
これが男女差別として、女性たちの反感を買って一気に炎上したというのが事の経緯でございます。
この女性たちが自由を求めた活動を後世に受け継ぎ、自由に髪が切れることを感謝する日として、4月5日を「ヘアカットの日」にした、というわけでございます。
自由を勝ち取ろう！キットカット（勝つぞ）！
いかがでございましたか？「ヘアカットの日」ということでございます。
この頃からもうキットカット！きっと勝つぞ！ということで、新年度を強い意気込みで盛り上がっていたと。
もう未来を読んでいたのかなと、察するわけでございます。（笑）
今日のあなたの運勢は「きっと勝つ」でしょう。
きっとカット、ヘアカット。
ありがとうございます。
お後がよろしくなかったでございます。
すみません（笑）
明日も楽しみにしておいてくださいませ！
終わり！
みさお @アラフィフギルドマスター
感謝。
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