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散りゆく 花を 少しずつ 散りゆく 花を 少しずつ すくい すくって 集めて お…
宵闇に映る 詩を見上げてみる夢に あなたには 私の姿が見えますか? 灰色に溶けてい…
今を 生きる 今を 生きている 私は今 呼吸をしている 私は今 ここに存在する …
忙しない毎日から 脱却したい 忙しない時間から 飛び立ちたい 忙しない人々から 解…
思い描いた世界を夢見て 思い描いた世界に向けて 掲げた理想を その夢を 掲げた夢…
空に 届く 夢を見て 深い 青に 包まれた ゆるり ゆるり うかぶ 白い花 す…
からたちの棘は痛いと詩歌い病める傷口舌でなめとる 満ち欠けと不安な夜を幾度とも巡る願いは地に降り注ぐ 陰鬱と繁る大地に沈むのは多くの糸と晴れない心 くちづけ 残らぬ感触 あなたの背中を見て 夢幻となる 触れたい と 願う私の傲慢が 命をとじて消えてなくなる 寒空の夜の静寂に火を囲み寒さに震える胸に気づいた 静けさに心委ねて眠りつく花は誘う胡蝶の私 遥かなる蒼をのぞんで見る夢に 心はどんな色に染まるか 短歌集です。 よければ、こちらもどうぞ
ただいま いつでも まってる あなたの かえりを いつでも いつでも おかえり…
心が追いつかない 溢れでる 流れゆく 情報に 状況に 心が追いつかない 時間は勝…
ひとりでいられる 強さがほしい ひとりでいられる 弱さがほしい 孤独であることは …
わたしは これでいい わたしは これでいいの? こころに おちる かげに こころ…