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詩、詩のようなもの、をまとめています。
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2021年11月の記事一覧

相互にぬくもりとあんしんのある距離感はどこにある

 触れたら 傷ついてしまう  触れなければ 伝わらない  ぬくもりを あんしんを  どこ…

ふみ
3年前
21

いつ終わりがきてもいいように 今を生きる

 私は生きる  今を 生きる  過去も 未来も   ここには存在しない  私は生きる  …

ふみ
3年前
27

作品に芽吹いた想いは私たちに何を語りかけているのだろう

 歌のように聞こえたのは、その調べがあまりにも旋律じみた風合いで、美しさすら感じたからだ…

ふみ
3年前
19

だれもがみんな 支えとなりうる

 心の杖を あなたに 贈ろう  それはきっと たすけになろう  心の杖を わたしに 授け…

ふみ
3年前
23

立ち止まらないと先に進めないときもある

 息が切れる  まって! まって!  走り続けて 息が切れる  いつまで経っても  どこ…

ふみ
3年前
30

あなたの歩みを見て あなたの印象を見てしまう

 それはひとつの 愛だった  それはひとつの 見栄だった  それはひとつの 意志だった …

ふみ
3年前
22

私の行動は どんなことも きっと すべて そこにつながる

 その行動は誰のため  その行動は何のため  相手の気持ちを知らなくても  相手の心など読めなくても  感謝の気持ちや喜びやその意義などを知らずとも  そこにどんな心や思い入れなど 何もなくとも  人は 人に やさしい行為を与えることができるもの  それは 心 とか 気持ち ではなく  行動 による 副産物  でも それでも 何もしないよりいいのかもしれない  何もしないより いいのだと思う  それがたとえ打算でも  それがたとえ計算でも  何もしないより

人は人が気にするほど どうとも思っていない

 私のことなど 誰も見ていない  だから 大丈夫  人は 思うほど 人のことなど 見てい…

ふみ
3年前
53

それでいい と、どうして思えるのであろう

 置き捨てられた空き缶に  買い物カゴが乗ったまま放置されたカートに  道端に落ちる吸い…

ふみ
3年前
28

よはこともなし わたしにはかかわりなし

 わたしなど、  いても いなくても  おなじ  よはこともなし よはこともなし  わたし…

ふみ
3年前
26

わたしはひとり である、ということを

 夢の中に見る言葉  それは誰の夢 誰の夢  共感という まやかしに 手も伸ばせず 振り…

ふみ
3年前
25

その深さに溺れることなく ただ前を見つめるあなたへーー

 疲弊を羽織るあなたの青い瞳からまなざす優しげな言葉に惑わされて、かえってその色を濃くし…

ふみ
3年前
21

無垢なる手に、瞳に、返せるもの

 手を重ねると あなたの体温が肌に響いて  私の中にまで流れてくるような そんな気持ちに…

ふみ
3年前
19