Addonの開発環境はどれがいいのか
こんにちは。かけです。
マイクラサークルハマクラさん主催の2024年アドベントカレンダー24日目の記事です。他の記事もぜひご覧ください。
はじめに
Addonの開発ツールは公式のものからファンメイドのものまで存在します。筆者はそこまでAddon開発を行っていませんので深掘りできませんが、何か参考になれば嬉しいです。また、ツール(紹介していないのも含め)の感想やメリットなどの情報もコメントに書いていただければ幸いです。
minecraft-creator-tools
Mojangが開発しているクリエイター向けのツールです。ブラウザで動作し、OSSでNPMやCLIでローカルで動作させれます。
また簡単なテンプレートは準備されているので、Microsoft LearnのMinecraftチュートリアルと併用すると学びやすい環境になっていると思われます。
一度試してみたい方はMojangが運営している以下のページから見てみると良いでしょう。
bridge
ファンメイドのAddonのIDE(統合開発環境)であるbridgeも候補の一つです。Blockやitemなど開発したものを選択すると必要なファイルを自動で作成してくれたり、補完がよく効いたり、3Dモデルのpreviewがあったり痒いところに手が届くツールと思っています。
初めての開発をこちらで行いましたが、Addonの複雑なファイル構成を知らず知らずのうちに作ってくれていたのでエラーが少なく快適でした。(その反面学びにはなってないわけですが)
Blockception's Minecraft Bedrock Development
Blockceptionが開発しているvscodeの拡張機能です。BlockceptionはMicrosoftの公式パートナーのようで、統合版向けに様々なツールを開発しています。
拡張機能としては構文エラーや補完してくれ、Blockやitemなどのテンプレートも作成する機能を持っています。ただ、bridgeよりはいくらか機能が少なく感じます。
筆者としては普段からvscodeを使いますので、こちらの拡張機能で開発することが多いです。
まとめ
Addon開発初心者の方は公式のツールであるminecraft-creator-toolsを使ってみるとのが良いのかと思います。他のツールは慣れていないと導入が第一の壁になりますのでWebで動作するのは嬉しいですね。
また、慣れてきた人や他の開発経験がある方はbridgeやvscodeの拡張機能でもいいのかなと思います。