お初にお目にかかります。梨🍐と申します。
今回は、企業攻略シリーズの記念すべき第9弾としてSMBC日興証券IBを取り上げていきたいと思います。
SMBC日興証券IBは日系投資銀行の中でも三菱UFJモルガンスタンレー証券に次ぐ年収を誇っており、20代で年収2000万を目指すことも可能なIBです。某給与公開サイトにて、20代で到達している社員を観測しています。昨今はみずほ証券の給与水準引き上げによりみずほとの差が縮まりつつありますが、それでも給与という面では魅力のあるIBでしょう。
日興証券は国際的なネットワークを通じた新卒研修が非常に手厚く、会計 / ファイナンス / モデリング等、投資銀行業務に求められる知識を英語で集中的に習得すると共に、世界から集まる同僚やNYチームとのネットワーキングにより、グローバルな視座の獲得を目指すことができます。
SMBC日興証券IBを受ける方は、外銀やFAS等を狙う就活強者から「IBとは何?」といったミーハー就活生まで、幅広くいらっしゃるかと思います。
5大日系投資銀行の一角かつ日系IBの中でも2番目の給与水準を誇っているというだけあって、SMBC日興証券IBのネームバリューやレピュテーションはかなりのものになります。そんな人気企業だからこそ、SMBC日興証券IBに挑戦することを忌避してしまう方も一定数いらっしゃるかと思います。エントリーする層もレベルが高く、M&A仲介やFASで長期インターンを行っていた人も珍しくありません。だからこそ挑戦を忌避してしまう就活生も多いと思います。
SMBC日興証券は日系投資銀行の中でも最難関であり、内定者のレベルは非常に高いです。夏のジョブではPEファンド経験者や帰国子女など、他の日系IBと比べると相当タフな選考になってきます。また日興証券は会社の成り立ちから外資に近い社風であり、詰めてくる面接官が多いように感じます。また、日系唯一の英語面接があったりと対策なしで内定を獲得することは容易ではありません。
投資銀行業界は、M&Aや財務という専門性が高い業界ということもあり、多くのミーハー就活生が志望動機固めや業務理解を十分に行わず撃沈してしまいます。
そんな数多くの屍を超えていくために、本noteでSMBC日興証券IBの選考情報はもちろん、そもそもIBとは?、対策方法は?、といった情報を徹底解剖していきたいと思います。また、内定者の私が面接で実際に話した内容もそのまま記載しています。そしてさらに、M&Aに関する用語録も記載しておくので、M&Aの理解も捗るかと思います。
また、梨が実際に社員に聞いた情報も掲載しているので、志望者にとっては間違いなく有益な情報が詰め込まれていると断言できます。
SMBC日興証券IBではwhy IB・why 日興について詰められることで有名です。M&A関連業界はFAS・仲介などがあり、なぜIBなのかの徹底的な理解が求められるのです。特にM&Aについて詳しくない就活生からすれば、HPを読み込んでも何をしているのかさっぱりわからないなんてこともあるかと思います。
私自身M&AやIBについての詳しい知識はありませんが、それでも内定をいただくことができたので、初心者に優しい体験談・記事になっているかと思います。
それでは有料本編へどうぞ。