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憧れの人の話

大好きな父、難病を患ってた。

今日知った。


一人暮らしをしている私は、課題に忙殺されつつ、某ウイルスのせいで自宅に篭りながらも、一応懸命に生きている。

話は変わるが、今日は2020年の中でもとびきり最悪なものになるであろう出来事が起きた。

ずっと辞めたいと思っていたバイトに踏ん切りをつけられる出来事だった。だからまだ良いのかもしれない。

ちなみにその出来事を受けて、バイト先の店長に、(私が物心ついてから初めて)クソデカ感情的な長文を送ってしまった。大人気なかったかな。でも言いたかった。あのバイト先、ちょっと破綻してるもの。

その出来事が起きてから、4時間くらい涙と震えが止まらなくて、友達や母に電話して話を聞いてもらった。
落ち着いた後、いつのまにか寝てて、さっき起きた。

その最悪な出来事を一旦落ち着けた後に、思い出した。

母親との電話で、突然、父が難病だったと、それを思い出した。

最悪だ、最悪なことって続けて起きるんだよね、20年生きてきて知ったことのひとつだ。

風邪もひかない、愚痴も言わない、趣味はとことん突き詰める美しい姿勢を持ち、私たち娘の背中をそっと押してくれる父。
かつて手術したこともあったが、それは私が生まれる前の話、それ以来ずっとずっと健康だった父が、難病。

私の父が何をしたっていうんだ。

まだ58だ。でも、もう58なんだ。
退職してからやりたいことだって知ってる。

いやだ。いやだな。


いやだな。

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