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そうだEverything Everythingを聴こう

デビュー時から聴いてはいたものの、ほんのり好きくらいのレベルだったEverything Everythingが1年前に突如大好きになりはじめ、毎日の疲れからか推しどころか「生きる支え」までに昇格したので、記念に布教する絵を描きました。

誰が私の推しなのか一発でわかってしまうのが恥ずかしいですが、「推しは推せるうちに推せ」という名言に背中を推していや押してもらいました。

Everything Everthing(以下EE)といえばVoジョナサンの力強い高音とそれに負けじと同じくらいの音量でかぶせてくる他のメンバーのハモリが魅力。こんな複雑なコード進行でハモっちゃうの?と驚く曲もあって、音楽は声ファースト!な私にはたまりません。演奏も素敵なのですが声の説得力がとにかくすごい。あとすみませんよこしまな理由ですが両サイドのイケメン2人がめちゃくちゃ身長高くてvoのじょんがちっちゃいっていうバランスもだいすきです

代表曲といえばPhotoshop Handsome。ここまで曲のかわいさに釣り合わないひどいMVもそうはないとおもう。こればっかりは本当に嫌(笑)

初期のEEちゃんは溢れ出るアイデアをこれでもかとぎゅうぎゅう曲につめこんで、めちゃくちゃ複雑な曲が多かったのですが、成熟していくにつれて余白の取り方がうまくなって、単純に踊れるたのしい曲をたくさんつくっています。あとどんどん雄臭くなっております(いい意味で)

でも去年2度目のマーキュリープライズにノミネートされたとき、授賞式のパフォーマンスに選んだのがNight of the Long Knivesってところは芯がぶれないなと思いました。私だったらプロデューサーの意図をめちゃくちゃ汲み取ってキャッチーなDesireをうたう(笑)

この一見さんお断り感である。

もちろん初期は初期でだいすきです。特に好きなのがTin(The Manhole)

この時のうたが不安定ながらも最後はとっても美しくまとめるパフォーマンスが大好きで、この動画めちゃくちゃ見てるよ。カメラワークがナイスで最後のズームアウトしてくとこが完璧なのです。運営に愛があります。
この時の金髪ジョン、サイモンぺぐちゃんに似てると勝手に思ってます。このブリーチが頭皮の後退に繋がっていったのかと思うと泣けてきますが

私はふだんキャッチーな曲以外のアルバムの曲をあんまり聴かないっていう不真面目なリスナーなのですが、EEちゃんはアルバム全曲聞けてしまう魅力があって感心します。今も数日単位で好きな曲がかわる。聞くたび発見がいろいろあって楽しいし何より4枚も出してるんだぜ!UKのバンドは体力がなくすぐ解散する奴らばかりなのでこれはとても大きいのです。「1ヶ月の休みもらったとき長すぎると感じた」と言うくらい働き者の彼らなので、今後もコンスタントなリリースが約束されていると思ってもいいでしょう。

ああ、没頭できるってたのしいな。こんなに熱中して音楽聴いたの本当に久しぶり。音楽に関する絵を描くのもそうとう久しぶりで、絵の下手さに絶望しております……これをきっかけに上手くなりたいものです。

というわけでEEちゃんは楽しい!という記事でした。

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