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ナサの森保育園 設立の背景
2018年、ナサの森保育園は開園しました。
運営母体であるナサ工業株式会社は、電気機械器具製造業・精密板金加工業を手がけており、保育園とは全く異なる分野の事業を展開しています。
では、なぜ製造業のナサ工業株式会社が保育園を開園したのでしょうか?
その背景にはいくつかの理由があります。
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1. 未来を担う人材育成
ナサ工業では、ものづくりを通じて社員の育成に力を入れています。 同様に、これからの未来を担う人材の育成は私たちの重要なミッションだと考えています。 そして、社長が自らの子どもが保育園によって大きく成長したことを実感し、その恩返しとして、保育園を設立する決断をしました。
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2. 働きやすい環境づくり
ある社員が育休から職場復帰しようとした際、地域の保育園が満員で、育休を半年延長せざるを得ない状況になりました。これは会社としても、本人としても大変残念な事態でした。そこで、社員が安心して職場復帰できるように、私たちは保育園を設立することにしました。現在では、社員の子供さんが5名(2024年4月時点)在籍しています。子どもが熱を出したときでも、歩いて3分でお迎えに行くことが可能です。また、保育園を運営しているからこそ、急な休みにも理解があり、働きやすい環境が整っています。
【秀電様インタビュー記事】
https://shuden.co.jp/news/grow-up-school-02/
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3. 須恵町の待機児童問題
私たちは、創業から約50年間、須恵町で事業を展開してきました。 その須恵町で待機児童問題が生じていることを知り、これまでの地域への恩返しという意味でも、保育園を開園しました。社員の子どもだけでなく、地域枠として、須恵町や近隣の地域からも子どもたちを受け入れ、今では40名を超える子どもたちの元気な声が毎日響いています。
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https://www.instagram.com/nasahoikuen/