やりたいこと全部やる八重山一人旅〜4日目②パラセーリング、川平湾、グラスボート!
ナサニエルですm(_ _)m
2022年5月、沖縄県の八重山諸島に一人旅に出かけました。
人生で3度目の一人旅、その中でどんなことがあったのか。
旅の備忘録を書き残すことにします。
それでは7日間の4日目、どうぞ♪(´ω`)
どんどん行こう!全部やろう!
波照間島からの船が無事に石垣島に到着しました。
港に到着する直前、船にブレーキが掛かりスピードが緩んだタイミングまでずっと寝ていたのでどのくらい船に揺られていたか分からなかったのですが、
『11時30分頃に到着予定でしたが、順調な航行となり、11時に到着いたします。』
と船内放送。
え!30分も到着が早まるとは!
そこで、すかさず事前に考えていたスケジュールに目を通します。
以前のnoteにも添付しましたが、一日ごとにこのように予定を組んでいるので、次の行動も決めやすくなります。
その上で、到着時間が早まる嬉しいハプニング。
窓の外を見ると、空の間から青空が見えて、『晴れ』と言い切れるスカッと良い天気になってきました。
予定では、パラセーリングか、川平湾か、天候次第でどちらかを選ぼうかと思っていたのですが、
『時間が許すならどっちもやりたいな……』
と欲が出始めました。
事前に調べていた『パラセーリング・ノア』さんのツアー出発時刻は13:30/15:00/16:30でしたが、その前の回、11:30の回にも間に合うかも?!と思い。
港に到着後、フェリーターミナルのロッカーにスーツケースなど荷物を預けて、集合場所まで競歩で移動しつつ、パラセーリング・ノアさんにさっそく電話。
『すみません!11時30分の回って、まだ間に合いますか……?』
『11時15分までに来て頂ければ、お一人様なら席のご用意ができますよ』
ただいま11時10分。あと5分!
あと5分で集合場所まで。全力で向かいます。
『あの…今……!〇〇まで来てます!』
『あ、そこまで来ているなら待ってますよ、慌てず怪我しないようにだけお気をつけて、またご連絡下さい!』
優しい…!!ご迷惑かけないように急げ!
集合場所に定刻通りに着けました。
呼吸を整えつつ契約書を書いたりして、そのままツアーの船に乗り込みました。
テイラーがスウィフトするパラセーリング
他のお客さんからも気さくに声をかけられ
『ギリギリセーフ〜お一人ですか?』
『はい!さっき波照間島から石垣島に戻ってきて、ここまで急いできたんですよー!時間ギリギリ焦りましたー!!』
『マジで?!!ヤバーイ!!めっちゃ元気!!』
『波照間島から船に乗って、ここでもまた船ですか?!船酔いとか大丈夫ですか?』
『ぜんっぜん問題ないですよ!逆に急いできたからテンション上がっちゃって!!』
『めっちゃ元気やん!!ノリ良い兄ちゃんで助かるわー』
『ありがとうございます!!(笑)』
お客は僕も入れて9人。
三人組の賑やかな女子大生グループ
三人組の穏やかな男女グループ
二人組の陽気な関西弁のご夫婦
ノリで陽キャのフリをする陰キャの僕
という組み合わせ。
船の中では早速ライフジャケットを装着、靴や帽子も脱いで、いつでも出発できる準備万端。
小型ボートが港を出発すると、早速船の中には内蔵されたスピーカーから大音量のテイラー・スイフトが流れ、もはやクラブ状態!!!
えばっえばっえばーー♪オートゥギャザー♪
めっちゃテイラーがスウィフトしてる!!
これは僕でもテンション上がるわ!!!!
風を感じて隣の関西のご主人と一緒に『ふぉぉぉぉ!!!』とか叫ぶくらいテンションアゲアゲ!
(※今となっては顔から火が出るほど恥ずかしいです。)
ある程度沖まで出たら、いよいよパラセーリングスタート。
順番は僕が一番初めでした。
ロープの長さも100m、150m、200mと選べました。
当然決めていました。
『200mで!!!』
『兄ちゃんいくなぁ!!その勇気ちょっと分けて!』
『だってここまで来たらね!どうせやるなら200でしょ!!』
『おし!いったれーーー!!』
体重のバランスを取る兼ね合いで、インストラクターの方がペアになって一緒に飛んでくれることになりました。
ロープがどんどん伸びていき、10分くらい上空を飛行しました。
船が思いっきりロープを引っ張ってくれて、パラシュートが風の力を受け止めてくれる。
そこにぶら下がる自分達は意外と揺れなくて、ずっと安定してふわふわと飛んでいるような感覚でした。
船から見るとこんなに遠くに見えていたんですね。
同行したインストラクターの方が、横からお写真を何枚も撮ってくれました。
横にいるインストラクターの方はめちゃめちゃ慣れていたので、すごく安心して飛べましたし色々お話も出来ました。
『あまり出回りませんが石垣島の人はウミガメを食べるんですよ〜僕は臭すぎでダメでした〜、もし機会があったら是非…(笑)』
とか、現地スタッフさんならではのお話を聞けるもの一人旅らしくていいな〜と思ったりしました。
かわりばんこに一組ずつみんな飛んでいき、無事に全員飛び終えたので、再び港へ。
トータル1時間くらいのツアーでした。
この時だけはとにかく天気が良かったのですが、港につくとざっと雨が降ってきて、それ以降の時間の回のパラセーリングが出来るかをインストラクターさん同士が真剣に話されていたので、11時30分の回に滑り込めて本当に良かったです。
ツアー後、三人組の賑やか女子大生グループと一緒にインストラクターさんの車でフェリーターミナルまで送ってもらいました。
三人は横浜から来たとのこと、『この後も楽しんでね〜!』『は〜い、お互いに〜!』と手を振ってお別れ。
僕の陽キャの魔法が終わりを告げました。
紅芋ソフト、川平湾も行っちゃえ!
さて、時刻は12時35分。
太陽の下でパラセーリング暑かったので、雨宿りも兼ねてフェリーターミナル内のブルーシールアイスの売り場で紅芋ソフトクリームを購入。
芋の香りが鼻から抜けて、美味い…!!
火照った体を冷やしつつ、今後の予定を作戦会議…する間もなく、12時56分の始発に乗って『川平湾』行っちゃいましょうか!
ということで歩いてすぐのバスターミナルで1日乗車券を購入。
先程のインストラクターの方には
『このあともずっと雨が降るから、もしかしたら川平湾に行ってもきれいな海は見れないかも…』
と言われていたのですが、一か八か、運に任せて行ってみることにしました。
バスターミナルに程なく来たバスで、40分ほどバスに揺られ、川平湾に到着しました。
なんとバスに乗っている最中、どんどん雲が晴れてきて、ついた頃には青空も見えてきたんです!
それはそれはきれいな眺めで、海の色も鮮やかになって、この場所が絵葉書になるのもよくわかりました。
また、旅行客の人手も結構ありました。
高齢者を連れた観光ツアーが次から次へと行き交い、
『はいここに集合してくださーい、皆さんで写真撮りますよー!もうちょっと全体に寄ってください、顔のシワは寄せないで良いですよ、笑って笑ってー!』
と軽いジョークも飛ばしながら右も左もぞろぞろと添乗員さんが旗を持って大移動でした。
世間の流れ的に高齢者の旅行客もすっかり増えたんだなぁ…としみじみ実感しつつ、写真も満足したのと晴れて暑くなってきたのでブルーシールアイスを食べました。
ココナッツアイスの上にマンゴーのかき氷、てっぺんにはバニラソフトという豪勢な一品を頂いて、すっかり涼を取ることができました。
グラスボート、急な大豪雨
やはり観光地ですから観光らしいことをしたいと思い、随時出港しているという『グラスボート』の申込みをしました。
僕自身シュノーケルやダイビングをやる身ではありますが、濡れずに海の底を見て回れる、しかも座っているだけで連れて行ってもらえるというのは旅行先で濡れたくない方々にとってこんなにありがたいツアーはないなと感じました。
海面に浮かびながら進んでいくという意味では『濡れずにシュノーケル体験』という感覚に近いでしょうか。
ウミガメがずっと下の岩場で休んでいるのも見られましたし、優雅な30~40分を過ごせました。
のんびりお土産を見つつ。
そんな市街地に帰るバスを待つ一瞬の事、急に雲域が怪しくなってきて、スコールのような突然の雷雨。
偶然にもバス停の屋根下にいた僕は無事回避できましたが、遠くの方で高齢の観光客の皆様が絶叫しながら一斉にバスに向かって走り込む様子が確認でき、辺りは一変、騒然としていました。
しばらくすると雨も止み、ちょうどその頃市街地へ向かうバスが到着。
再び3~40分ほど揺られて、終点のバスターミナルに到着です。
(次へつづく↓)
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