東京都の助成を使って不妊検診を受けてみた①
東京都では、妊活課なるものがあり、不妊検診や不妊治療に助成金を出している。
今回、私たち夫婦は不妊検査を受けてきた。その診察代の内訳と内容を記しておきたい。
きっかけ
妊活にはストレスが大敵という。
12歳の年の差婚ということもあり、不安要素を少しでも減らしておきたかった。
友人は3ヶ月妊活をしてから検査を受けたところ、卵管が詰まっておりそもそも子宮に卵子が降りてきていなかった。そしてすぐに不妊治療に切り替え、1年後子供を授かっていた。
検査だけでもしておいた方が良いよ。とアドバイスをもらったので、妊活をスタートする前に2人で受診することにした。
行った検査
夫 精液検査
妻
①ホルモン採血
②自費採血
→感染症の有無
→AMH(卵巣の予備希望を調べる)
→精子不動化抗体(精子の動きを止めてしまう抗体がないかチェックする。)
③子宮鏡検査
④通水検査
⑤卵胞チェックと注射
金額
男性の検査 1,340円
女性の検査 35,692円
ちなみに、1年間で5万円の助成を受けられる。(応募要件を満たす場合に限る)
一通りの検査を受けてみて、断然女性側の身体的負担が多いのだと、痛感した。自分の生理周期に合わせて平日に病院に行かなければならないし、注射や内診も気が重い。
また、これから話すことは検査とは別の体験だがら不妊治療を受けている方の大変さを垣間見たので記しておきたい。
普段あまり検査だけを受けに来る方はいないようで、不妊治療と同じ流れの注射を打つことになりました。事前に聞かされていなかったので、
👩「え!追加で注射を打つんですか?!」
🏥「え、打たないと妊娠の確率減りますよ?」
👩「まだ不妊治療は初めてないけど打ってもいいものなんですか?」
🏥「あ、検査だけなんですね。うーん、打ったら妊娠の確率があがりますよ?今日明日のうちに行為をしていただき、その日中にいらしてください。精子が上がっているか確認しますので(^^)どうしますか?」
たしか、このようなスケジュール間だったと思います。
正直、平日突然行為を。と言われても、仕事で疲れている日はお互いに出来ない。また、明日急に仕事を休むのも難しかったので、注射だけ打ってもらい、次の日病院は行かなかった。
今回、突発的だが不妊治療の一部を体験することになり、仕事をしながら治療を受けるには会社の理解が不可欠だと実感。
注射もうつし、夫との行為を指定されることも不快だし、その日に病院で内診するのも気が重い気がした。
不妊治療についてはまだ行っていないけど、明日は我が身だし、もし運良く不妊治療までいかずに授かったとしても、治療を行っている方への尊敬の気持ちは変わらないと思う。
長くなったので今日はここまでにしたいと思います。
次回は具体的な検査について。