体外受精に向けて僕達が取り組んだ事

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1. はじめに


子供を望む夫婦にとって、不妊治療は大きな挑戦です。


僕たち夫婦も、診断を受けるまでは不妊治療が必要になるとは考えてもいませんでした。


しかし、精子無力症と卵管閉塞という現実を前にして、何ができるのかを徹底的に考え、行動しました。


このnoteでは、体外授精に挑むために僕たち夫婦が実際に行った準備や対策について紹介します。


同じような悩みを抱える方々にとって、少しでも役立つ情報になれば幸いです。



⒉人工授精に向けて取り組んだ事


⑴身体的な改善を目指して

診断を受けた日、医師から「精子無力症」と告げられた時、正直自分が原因の一端を担っているという事実にショックを受けました。


しかし、落ち込んでばかりもいられないと、妻と話し合い、まずは自分の身体を改善するところから始めることにしました。


・食生活の見直し

これまで仕事の忙しさを理由に、昼食でカップ麺などのインスタント食品やコンビニ弁当ばかりに頼っていました。


診察後、そんな調子ではいけないと感じた私は、毎日自炊を心がけるようにしたんです。


冷凍食品と併せて、できるだけ手軽に作れるものを毎日作るようにしました。


一方で、彼女は「精がつくように」と言って、肉や野菜をたっぷり使った料理を毎晩作ってくれました。


鶏肉の生姜焼きや、ほうれん草たっぷりのスープなど、体に良いだけでなく美味しい料理が並ぶ食卓を見て、「彼女も一緒に頑張ってくれている」と感じられました。


・サプリメントの見直し

食事だけでは不足しがちな栄養を補うため、サプリメントも見直しました。


特に亜鉛を多く含むものや抗酸化作用のあるものを意識しました。


診察前は、勝手な自己判断で選んでいましたが、診察後は医師からも勧められたので「妊活支援サプリ」というものを選ぶようにしたのです。


・運動の習慣づけ

仕事で疲れて帰ってくると、以前はすぐにソファに倒れ込むのが日常でした。


しかし、診察を受けてからは、毎晩妻とウォーキングをする習慣をつけました。


「今日はどこを歩こうか?」とコースを決める時間も楽しく、気分転換にもなりましたね。


さらに、自宅でも軽い運動を取り入れ、血流を良くする努力を続けました。


僕は体幹を鍛えるトレーニングを、彼女はヨガやストレッチを行うように習慣化しました。


・禁煙と飲酒の制限

これは結婚する前から実践していましたが、禁煙と飲酒の制限も意識しました。


「タバコは絶対にやめたほうがいい」と医師もおっしゃっていたのでやめてよかったです。


飲酒に関しては、最初は難しかったですが、妻が「浮いたお金で楽しい事やろうよ♪」と提案してくれたので、モチベが上がり、控える事ができるようになりました。


・睡眠の質を改善

健康改善の基本である睡眠にも気を配りました。


毎晩同じ時間に寝るようにし、寝る前にはスマホを見るのを控えました。


寝付きが悪い時は、ハーブティーやホットミルクを飲むようにし、睡眠を促すBGMを流すようにしてましたよ。


さらに、彼女が「枕を新しくしてみよう」と提案してくれたので、ちょっとだけこだわる事にしました。


(2)夫婦間の協力とコミュニケーション

体外受精に向けた準備は、身体だけでなく、夫婦間の協力や絆を深める取り組みでもありました。


・日々の支え合い

通院や治療のスケジュールを共有し、どちらか一人に負担が偏らないように心がけました。


特に、家事の分担を見直し、室内の掃除、洗濯を担当する日を増やしましたね。


料理は正直苦手なので、ほとんど任せっきりでしたが、休日は2人で台所に立って、一緒にごはんを作るようにしました。


・心のケア

治療が進む中で、妻の表情にふと不安の影が差すことが多々ありました。


その都度「大丈夫?」と声をかけ、少しずつ感情を話せる時間を作りました。


ある晩、彼女がポツリと「結果がどうであれ、一緒に頑張っていることに意味があるよね」と言ってくれました。


私も気持ちが軽くなり、「これからも二人で前に進もう」と思えた事を今でも覚えています。


(3)医療的サポートの選択


・信頼できる病院探し

最初はどの病院を選べば良いのかわからず、インターネットや口コミを頼りにリサーチを重ねました。


しかし、看護師の知人、友人に意見を聞いたところ、「なるべく大きな病院がいい」と言われたのです。


理由は「設備と環境」で、どんなに口コミがよくても、小さな病院だと設備が不十分である可能性があるそうなんです。


また、大きな病院である方が環境も整っていて安心できるとの事です。


なので、不妊治療に強い大きな病院を選びました。


医師が「夫婦で一緒に治療を進めていきましょう」と親身に対応してくれたことで、大きな安心感を得られましたね。


・治療の理解と計画

体外受精の流れやステップを事前に調べ、通院時には必ずノートにメモを取り、妻と共有しました。


「わからないことをそのままにしない」という姿勢を大切にし、疑問があれば医師に積極的に尋ねるよう心がけました。


3.体験者として伝えたい事


⑴禁欲は逆効果

数年前、「禁欲」というものが流行っていたようだけど、あれは鵜呑みにしない方がいいですよ。


精液が薄くなる

精子量が減る

着床しなくなる


などの噂が立っていたけど、はっきり言って


嘘ですから


彼女も一時期、禁欲の事を信じてて、禁欲を強要するようになっていました。

僕は納得できなかったので、実際に医師に話を伺ったんです。


すると、

「禁欲したら古い精子が溜まってしまい、逆に不妊の原因になってしまう」

そうなんですね。


なので僕は、2日~3日の間を置いて適度に行うようにしました。


結果的に数値もよくなっていきましたよ。


⑵ストレスは極力溜め込まない

「精子無力症」は元々の体質と年齢的なものが大きく影響していますが、ストレスもかなり関わっています。


準備期間中は、少しでも数値を上げるために、色々と制限してしまいがちです。


僕は元々、不摂生な生活に慣れていたので、健康志向の生活に切り替えるのはかなり負担でした。


タバコをやめ、酒を控え、夜型から朝型の生活に切り替えたのです。


できるなら生活スタイルは変えたくなかったのですが、子作りの為と躍起になっていました。


結果的にストレスが溜まり、夜の営みも嫌気が指す程になってしまったんです。


なので、今これを読んでるあなたは、当時の僕と同じ気持ちだと思うけど…。


あまり気負いすぎないようにですね。


我慢のし過ぎは、逆効果だから。


⑶互いにサポートしあって

人工授精は、女性が最も負担がかかるからと…女性ばかりに目が行きがちだけど。


男性もプレッシャーが大きいです。


「精子無力症」だなんて言われたら、誰もが気落ちしちゃいますよ。


「自分のせいで…」ってね。


そんな状態から人工授精に挑むんですから、女性側と同じように不安になってます。


だから

「お互いを支え合う事」

これを大事にしてください。


4.体外受精に向けて取り入れたもの

このnoteの中で、男性の僕が取り入れたものを紹介しておきます。


⑴妊活支援サプリ

食事だけではうまく補えない

・亜鉛

・ビタミンC

・抗酸化物質

をうまくカバーしてくれたサプリメントです。
https://a.r10.to/hFJIPm

僕はこのサプリと、「メンズルーペ」という精子の動きを目視で確認できるものを使って、日々精子の運動状態を確認しました。
https://a.r10.to/hkOK4r

サプリとルーペのセットだとお得です。
https://a.r10.to/hkOK4r


⑵睡眠グッズ

生活の質を高める為に必須の「睡眠」。


その質を向上させる為に寝具にもこだわりました。


なかでも「枕」は少しでもいいものをと思い、オーダーで作ったものを取り入れましたよ。
オーダーメイド枕

おかげで朝もスッキリとした気分で起きれるようになりました。


⑶睡眠BGM

布団に入った際、心地よいBGMをYouTubeで流すようにしました。

ホワイトノイズやさざ波の音、水が流れる音などをかけながら寝るようにした事で、寝付きの悪さを改善できました。

今ってYouTubeでなくても、こんな便利な物があるようですね。
https://a.r10.to/hPf7y6

⑷睡眠を促す飲み物

睡眠前は、ハーブティーやホットミルクを飲むようにしてましたが、それでも改善されない時はこんなものも飲んでました。
https://a.r10.to/h5fKfR

人工授精に向けた準備で特に意識したのは、「食事」と「睡眠」です。


そのおかげで、僕の精子状態は少しづつよくなっていきました。



5. 最後に

人工授精に挑むための準備は、決して難しくありませんが、心の負担がかなり大きいです。


お互い、強いプレッシャーの中で取り組んでいくので当然だと思います。


けど、そんな中で前向きな取り組みを行ってきたおかげで、夫婦の絆を深めるきっかけになると実感しました。


このコンテンツが、同じように悩む夫婦にとって少しでも役立つことを願っています。

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