049 伊勢神宮内宮(三重県)
御祭神 天照大御神
昔から人々は親しみを込めて「お伊勢さん」「大神宮さん」と称され、「日本国民の総氏神」として大切にされてきました。
五十鈴川は、「御裳濯川」とも呼ばれ、倭姫命が御裳のすそを濯いだことから名付けられたと伝えられます。神路山を水源とする神路川と、島路山を源とする島路川の二つの流れが、合流して五十鈴川となります。
御手洗場の流れは清らかさの象徴。内宮参道の右手のゆるやかな斜面を下りていくと、元禄5年(1692)徳川綱吉の生母、桂昌院が寄進したといわれる石畳を敷き詰めた御手洗場が見え、ここでは手水舎と同じようにお清めができます。
参道を歩く時は周りの景色、木や川の流れ、音匂い風などを感じながら歩いてみてください。
たくさんの感動がありますよ。