玉ねぎとの縁切りを望みます
この世から消えてほしいもの、たくさんある。強い痛み、苦しい病気、精神疾患、生理痛、親知らず、感染症、洗濯機の爆音、うるさすぎる選挙カー、からし、わさび、山椒、ピーマン、なす、ごぼう、たこ、ねぎ、玉ねぎ。
偏食だから、嫌いな食べ物がこの世にたくさん存在していることは仕方がないとして、ねぎと玉ねぎのことは、許せません、彼らは迷惑すぎる。
ふつうにさ、トマトが嫌いでも、トマト抜いて食べたらいいの。トマトソースの食べ物だって、トマトの味がするからたべたいとも思わないだろうし、いくらでも避けようがある。
でも、ねぎって、本当にどこにでも登場するわけです。なんで、うどんにわざわざ野菜を乗せる?ラーメンにも、パスタにも、焼き肉丼とか、ネギトロ丼とか、なんにでもネギかけるじゃん、大丈夫?
それって、本当に必要ですか?彩りとか、いらないよ。パンとか揚げ物とか茶色いけど、ネギ乗せないよ。彩りとか、要らないんだよ。何故?
玉ねぎも、同様です。ネギはまだ味が薄いし、散らされている分にはちょっと避けたらいいからまだ許せる。玉ねぎ、本当に、何?
あんなに味の強いものを、いろんな料理に入れちゃうの、何故?
味噌汁、豚汁、スープとか、サラダ、炒め物、生姜焼きにも、牛丼にも、ハンバーグの下にも敷かれていたり、カレーやシチュー、ドレッシングとか、なんかパン食べてたら玉ねぎ入ってたりとか、多すぎる、あまりにも。
玉ねぎってその存在ひとつで全体の味を変えてしまう程度には味が強い。本当に。
みなさんは気付かないかもしれませんが、玉ねぎアンチのこちらからすれば一発でわかる、あ、これ玉ねぎ入ってる、と。
ナスとかは、入っててもナスの部分食べなければナスの味しないじゃん。玉ねぎは、味する。細かいし。
細かく刻まれているからサッと避けられない、そして汁とかだと全体にわたって味がする、アンチからしたらさいあくです。
玉ねぎの悪口が思いのほか止まらなくなってしまいましたが、玉ねぎの悪口が言いたかったんじゃなくて。
京都に、有名な縁切りの神社がありますよね?最近そこに関する記事などをよく見かけるの。
切りたい対象を書いて貼るやつ。切り方の手段は選べなくて、結構無理やり切られるらしい。
わたしも行ったことあるんだけど、ダメな自分、みたいなふわっとしたものしか書かなかったから、切れた!!という感覚はあんまりなくて。
玉ねぎって書いたら、この世から玉ねぎなくなる?
でも玉ねぎ農家のみなさんが突然わけもわからず路頭に迷うのは申し訳ないので、玉ねぎに変わる何かを栽培できるように支援してほしい、誰かが。
まあこの世に存在するものを、わたしの文字だけで消し去ってしまうことはないだろうし、わたしの周りからだけ消えてくれたらいいんだけど・・
そしたら食事にありつけないみたいな縁の切り方されるのかな?不安になってきた
怖いです、辞めます
玉ねぎ、悪口言って、ごめんね。
ファンの皆さんも、この世から玉ねぎがなくなるかもと不安にさせてしまい、ごめんなさい。