【悪用厳禁】相手の思考をバグらせて信用を引き出すギミック~貧乳を育乳する貧乳好きの末路~

 

昨今、このSNSビジネス界隈で胡散臭い輩が非常に多いので困っている。
あなたにも覚えはないだろうか?

 
・プロフの実績は凄いのにフォロワー数がしょぼすぎて急に不安になる
・わりと良いこと言ってるのにプロフまでとんだら怪しすぎて良いと思った発信まで陳腐に見えてくる
・胡散臭い。とにかくこの人、胡散臭い。


これは、決して対岸の火事だと笑っていられる話じゃない。
もしあなたのフォロワーが4ケタ前半にも満たず、フォロワーという権威性が無い場合、あなたのアカウントでも十分に起こりうる事態だ。


何故なら、フォロワー弱者たる我々の発信は往々にして”軽く”見られがちだからだ。


これがもうびっくりするくらい軽い。もう綿毛のようにふわっふわだ。そんなふわふわな状態なもんだから、いざペルソナに刺してやろうとしても全く刺さらない。

当たり前だ。我々の発信はふわふわの綿毛なんだから。


あなたにも覚えはないだろうか?(二度目)

・書いてる途中ニヤニヤするほど良いこと言ったのに反応がもらえない
・堅実に0→1突破できてここからだ!というのに思うように伸びない
・実績もある。実力もある。でも、集客が”何故か”集客がうまくいってない


おそらく、あなたの発信内容や実績、その実力、何も悪いところはない。
この文章を読んでくれていることを鑑みるに、むしろあなたは素晴らしい。


しかし、お客さんにそれが”伝わらない”


何故か?
それはひとえに、相手にあなたの言葉が”届いていない”可能性が高い。


届いていないとはどういうことか?
リーチ数が足りないとかリプ周りが足りないとかの話では決してない。

 

言葉がなにひとつ”信じてもらえていない”

 

そういう類の、もっと致命的な話だ。


どういうことか?


「運用3か月で収益化成功!」
「月収6桁!」
「〇〇スキルさえあれば余裕」


例えば、こういう”事実”があったとする。これはあなたが自分の実力で、頑張って作ってきた実績や経験という”事実”だ。


それを作るにつれ認知も増え、実力がついた自覚もある。これまでの活動にたしかな手応えを感じ始めることだろう。そして界隈の常識通り、誰が見てもわかるように実績や軌跡を声高らかに宣言し、今まで以上に認知活動に励むとする。


実績もできて晴れて”実力者”の仲間入りだ。さぁ、ここからはどんどん進めていくぞ!と意気揚々とするあなた。

だが、現実は【思うように伸びない】


なぜか?
 

実績や軌跡。
それは、あなたにとっては”純度100%の事実”でも、あなたを初めて見る”知らない誰か”にとっては”純度100%の事実ではない”からだ。むしろあなたのフォロワーが少なければ少ないほど、それは疑わしく”怪しいもの”にさえ映る。


ちなみにここに反論の余地はない。

「オレ、副業の月収100万あるんすよぉ」
(フォロー2122人 フォロワー 124人)

この人物を初対面で心の底から信じられる人間などいないからだ。

 
しかし

「オレ、副業の月収100万あるんすよぉ」
(フォロー42人 フォロワー3万1827人)

この人物なら信じてしまう人間は多い。そういうことだ。
 
 

閑話休題。
 
 

もちろん、実績や軌跡を掲げることで今まであなたを信じてついてきてくれたお客さんは、更に信用を深めてくれるようにはなるだろう。
 
 

ただ一方で、新たなお客さんに対して”実績や軌跡”といった”事実の羅列”がプラスどころか”にわかには信じがたく怪しい”というマイナス要素として働いてしまい、弾みをつけるどころかむしろ新規顧客を遠ざける結果になることは決して忘れてはならない。


これは、フォロワーを増やして集客がしたいのにフォロワーが少ないから信じてもらえなくて”フォロワーが集まらない”という地獄のような状況である。


泥水を啜ってでもこの界隈で生きると覚悟を決めた我々ではあるが、実際に泥水を差し出されたら普通はキレる。こんな地獄の泥水は誰だってお断りのはずだ。
 
 

ならば、この地獄を回避するために我々はどうすればいいのか?


話は実に簡単だ。信じてもらえないなら、信じてもらえばいい。
 

今回は、そのためのギミックに関して話をしようと思う。
そして先に言っておく。


この文章はあくまでも【とあるギミック】を使って書かせていただくためのもので、決して私の性癖を暴露するだけの駄文ではない(駄文でないとは言っていない)


さらに付け加えると、断じて悪用厳禁とさせていただく。


このギミックを使えば白をもいったん黒にできるという恐ろしいものだ。しかし、これはあくまでも”知らない誰か”に”あなたの主張を信じてもらう”というためのものである。

 
信じてもらえないから”刺さらない”あなたの主張を相手の脳内に”直接刺しにいく”ためのものである。
 

相手を騙すためではなく、あくまでも”誰かを救うあなたのビジネス”を加速させる、そのためだけに使っていただきたい。 


ここに了承をいただける善良性あふれる方だけ、この先を読み進めてもらえたらと思うが、心が清らかな人には少々きついかもしれないということもまた触れておく。


しかし、もしこの文章を最後まで読んでいただけたなら、あなたの思考が私の使うギミックによってちょっと一瞬バグらされるという体験をしていただけることだろう。
 

そしてそのギミックこそ、今回私があなたに伝えたいものであるということを頭に入れておいて欲しい。
 

 
 

それでは本題に。
 

 
 

 
あえて言おう。私は貧乳が好きだ。
そしてどちらかというと巨乳は嫌いだ。
何が嫌いかというと「見よ、この見事な乳を」みたいなドヤ顔をされる瞬間がなんかほんと悲しくなってくるから嫌いだ。
 

サプライズプレゼントで全く趣味じゃないものを喜び勇んでドヤ顔で渡された場面を想像してほしい。あんな感じだ。
 

これじゃねぇんだよ感。でも相手はすごく得意げ。
単なる需要と供給のミスマッチが起こした悲劇なだけなので巨乳自体を否定しているわけではないことは明記しておく。 

まぁこんな話はどうでもいい。ほんとに心底どうでもいいし、これを公表することで私の精神が受けるダメージは計り知れないなと思うがそれもまた置いておくとして。
 

結局言いたいのは私がどれだけ貧乳を愛しているかということなのだが、得てして控えめで奥ゆかしい胸を持っている女性は密かなコンプレックスを抱えているものだ。いくら私の好意をストレートに伝えたところで
 
「男なんてみんなおっぱいおっきい方が好きなんでしょ」 
 
などと、つまらない正論をかざすばかりで取り合ってくれることはない。 

黙れ、私は例外だと、醸し出す変態性が相手の許容ゲージを上回らんばかりに力強く訴えるとようやく私の貧乳好きが伝わるがこれはむしろドン引きされて相手との関係性にマイナス補正がかかるので実行したことはあまりない。

さて、貧乳好きの私は、もちろん過去幾人か、慎ましき(そして素晴らしき)胸を持つ女性とお付き合いさせてもらったことがある。言うまでもなく私は大満足だったのだが、私が満足しているその部分に、相手がコンプレックスを抱えていることは常だった。
 

先にも述べた通り、その時に「小さいほうが好きだよ」なんていっても信じてもらえることはない。相手はよりみじめな気持ちになるだけだ。だからといって力説してしまえば少女趣味だのロリコンだのを疑われる危険性があるためそちらも良くはない。私は断じてロリコンではないのだから。
 

ならばどうするか?
 

私は自分で言うのもなんだが、性根は優しい方なのだ。
 
 
どれくらい優しいかというと、自分が好きだと思う相手の部分に、相手がコンプレックスを抱えているのであれば、その部分を相手の望む方に変えてあげようと思うくらいには。
 

たとえそれが私自身の趣味から逸れてしまうとしても、私は相手の気持ちを尊重できる男だ。
 


だから、私は言うのだ。 

 
 
コンプレックスを抱える相手に対して、優しく言うのだ。
 

その言葉を口にする時、私はどんな表情をしているのだろうか。
鏡で見たことがないのでわからないが、おそらくすごく優し気で、わずかな影を落としながらも、とても穏やかな表情をしていることだろう。
  

 

「育乳マッサージでもしようか?」


  

 

さて、ここでタイトルの副題回収でもしようと思う。
 
 

3人だ。私はこの言葉により、この忌むべきスキルにより、3人もの最愛の女性を失った。
 

考えてもみて欲しい、外見にコンプレックスを持っている女性から、もしコンプレックスを取り除いてあげたらどうなるだろうか?
 

ーーーそう。自信が生まれる。
 

自信が生まれた女性はどうなるだろうか?

ーーーそう。「あれ、私もうワンランク上の男イケるんじゃね?」と思う。
 

胸が小さいことがコンプレックスで、スタイルに自信がない。
だから、「自分の魅力では”あの人”になんて届かないよね」みたいな恋心と呼ぶには淡すぎる想いがあったとして。
 

もしある日、そのコンプレックスがなくなり、むしろ”強み”に変貌したとしたら?
 

「ワンチャン試すのアリじゃね?」

などと思ってしまったとして、一体だれが責められようか?
 

私はこの「育乳マッサージ」という忌むべきスキルを手にしたが故に、理想のスタイルを持つ恋人を3人失った。
 

胸というのは、間違いなく女性の(非常に強力な)武器である。
(異論は寛大に認めるがここではひとまずの許容を求める)


BからCへ。たとえワンランクのみの上昇値であったとて、そこには数値のみで言い表せない「厚み」が存在する。 
いわんや、AからCへ。BからDへ。こうなってしまえば自らの成長に調子づいた戦士を誰が止められようか。いや、止められるはずもない(反語)
 

ピンとこない男性がいるのであれば考えてみて欲しい。もし自分の身長があと10センチ高かったら、きっと世界は変わったはずだ。背の高い男性はやたらとカッコよく見えがちだ。同じ服を着ても全然オシャレ度が違う。そういうことだ。
 

こうして、私のもとでコンプレックスを自らの最大の武器として昇華させた彼女たちは、ものの見事に私の元から去った。風のうわさでは私よりワンランク上の男を無事に捕獲したらしいと聞いた。
 

これは、私の飲み会での鉄板ネタでもある。

「おれさ、貧乳好きなのね。でも貧乳の子ってコンプレックスな子が多くてさ、あるとき頑張って育乳マッサージ覚えたのね。でさ、実際効果あって、そのマッサージしてあげると大抵ワンカップかツーカップくらい大きくなんのよ。そしたらどうなると思う?――まぁ、今までの3人、俺よりワンランク上の男のとこいったよね」

これを聞いた者はだいたい笑ってくれる。
 

間抜けであると。貧乳好きが好きなものを破壊するマッサージを会得してどうすると。それが原因で女性にものの見事に踏み台にされてどうすると。
 

さて。ここまで読んでいただいた方は特別な方だ。きちんと説明しよう。
 

もう一度言うが、この文章は決して私が自分の性癖を晒すために書いたものではない。とあるギミックを証明するために血の涙を流しながら断腸の思いで書いた文章である。
 

ここで、私が出したワードを思い出して欲しい。
 

【育乳マッサージ】というワードだ。
冷静に単体で見ると、あなたはどんな印象を持つだろうか?
 

これは少し想像してほしい。
 

目の前に知人の男性がいるとして、同じく知人の女性に対して
「オレ、育乳マッサージできるんだよね」
などと言い始めたらあなたはどう思うだろうか?
 

気持ち悪さはこの際、置いておくとして。そうして考えた場合、
 

「こいつ胸触りたいだけじゃねぇの?」

「いや嘘だろ」

「信じがたいわ」

となるのが常識人たる反応ではないだろうか?

 
【育乳マッサージ】というのは普通に考えれば

「胸が大きくなるサプリ」
「あそこが肥大化するサプリ」
「身長を伸ばす運動」

みたいな、”怪しさ”溢れるワードに他ならない。
きちんと言語化すると、【惹かれはするし、実在はするんだろうけど”目の前にあるものが本物かどうかは疑わしいもの”】といったところか。
 

さて、ここで私の鉄板ネタを思い出してほしい。
 

「おれさ、貧乳好きなのね。でも貧乳の子ってコンプレックスな子が多くて、オレあるとき頑張って育乳マッサージ覚えたのね。でさ、実際効果あって、大抵ワンカップかツーカップくらい大きくなんのよ。そしたらどうなると思う?――まぁ、今までの3人、俺よりワンランク上の男のとこいったよね」


では聞くが、この話を聞いた時、この文章を読んだ時、あなたは「私が育乳マッサージができる」という点に対して疑問を抱いただろうか?
 


おそらく、「まぁできるんだろうな」程度にしか考えず、なし崩し的に”事実”として扱っていたのではないだろうか?
 

これこそが今回、私が伝えたかったギミックである。
 

例え単体で出されると怪しいワードであっても、


そこに人間性(変態性ともいう)があれば”それが事実かどうか?”という壁がものの見事に打ち払われる。
 

たとえば、だ。
 

知人があなたを自宅に招いてきた。あなたが知人の家を訪ねるとリビングの戸棚にずらりと、これ見よがしにトロフィーが並べられていたとする。
 

そして、
「すごいだろ?オレ、結構マジでやってた時期あるんだわ」
なんて自慢されたらあなたはどう思うだろうか?
 

トロフィーが何個も並んでいる様は確かに壮観だ。  
 
 
だが、そんなドストレートに鼻につくような自慢をされれば微妙な羨望と煩わしさから、
「本当に全部コイツがとった物だろうか?」
あるいは、 
「どうせ地区大会とかのトロフィーが何個も混ざってんじゃないの?」
みたいな気持ちが少なからず生まれないだろうか?
 

しかし、もし、知人が自慢するのではなく、
おもむろに一つのトロフィーを手にとり、

「このトロフィーさ、取る時めっちゃ苦労したんよ。相手が県内屈指の相手なのにその時オレ腹いたくてさぁ」

なんて話しはじめたらあなたはどう思うだろうか?
 

「それどうやって勝ったのww」

「やばいじゃん、ピンチじゃん!」

「え、それでよく勝てたね……!?」
 

このように、「トロフィーがこの知人のものである」ということに対して疑う余地などどこにもなくなるのではないだろうか。

 

ここまで話せば賢いあなたはこの話の肝に気付き始めてくれたはずだ。
 
 

真の本題に入ろう。
 
 

 

これをアカウントのプロフに置き換えるとどうなるか?


 
 

『月7桁稼ぐコンテンツ屋|初心者だった僕が知識0から3か月で収益化|マーケティングスキルに出会えて人生変わった|知ってるか知らないかだけで人生が180度変わる|人生変えたいなら固ツイで方法配布してます』
 

これは人間性も変態性も皆無な、よくある量産型アカウントの架空のプロフだ。はっきりいって怪しい以外の何物でもない。
 

はっきり言うが少数フォロワー段階においてこのプロフは最大の悪手だ。
 

まず一ワード目から信憑性に欠け過ぎる。
このプロフを読んでまず思うのは間違いなく、
「コイツは本当に月収7桁なのだろうか?」というところに他ならない。
 

これでフォロワー数が4ケタ後半とかなら多少の信憑性が出てくるが、そうではないなら漠然とした怪しさしか見えてこない。
 
 
信じたいけど根拠が見えてこないから全く持って信じ切れない。この二律背反を起こしてしまうと相手はこちらに対して爆発的な不安を抱いてしまう。この不安が相手をあなたから遠ざけるのは言うまでもない。
 

触らぬ神にはなんとやらだ。
SNS上には選択肢が無数に存在するのだ。わざわざ危険を冒してまで怪しいヤツの信用性を確かめようとしてくれる人など、好奇心旺盛で右も左もわからない超初心者くらいだろう。
 

そこで私の変態性ギミックを使用する。
 

「コンテンツ屋です。先月の月収……な、な、なんと7桁!!!な、ななななけた!?てへ。これも支えてくれた皆様のおかげです……!!本当にありがとうございます。思えばここまで長かった…。あ、固ツイにここまでのロードマップ乗せときますね」
 

さて、こんなプロフの人がいた場合、あなたはどんな反応をするだろうか?
 

「くそが、こんなヤツが七桁……?ふざけんなよ……?」
あるいは心が広く優しい人であれば「え、良かったねぇ」とならないだろうか?
 

こういうふざけたプロフにするべきと言っているわけではない。
 

ただ、事実だけを述べると相手は「それが事実かどうか?」という点に思考を回すのに対し、人間性(変態性)を強調すると相手は

「あなたの人間性を判断しようとする」から、

「それが事実かどうか?」という思考にまでリソースを割けなくなる。


 

何故このようなことが起こるのか?
 

これは人間の原理原則だからだ。
誰かと出会った時、人間は必ず相手の“人間性”を重視する。
 

考えてみて欲しい。
あなたは“知らない人”と対面する時、わずかでも警戒心を携えていくはずだ。
 

ならばこの警戒心を持つ理由はなんだ?
 

「相手に騙されるかもしれない」
「相手に殴られるかもしれない」
「相手に陥れられるかもしれない」
 

無意識領域での動きをきちんと言語化すれば、
我々は”知らない人間”に対しては常にこういった
相手に危害を加えられるかもしれない可能性】を見ており、
故に”知らない人間”に対して少なからず警戒心を抱いている、ということになるだろう。
 

もちろんこの“危害を加えられる”というのは大げさに表現しただけで、よしんば危害を加えられたとしても実際には「不快な気持ちにさせられる」とか「自分に不利な発言をされる」とか、小さな被害にとどまる可能性は高い。
 

だが、相手は全く“知らない人”だ。信用も信頼もない、どんな人間かもわからない状態なのだ。この平和な日本社会においても、もしかすると「急に怒り出して殴りかかってくる」可能性もあれば、「詐欺まがいのマルチに熱烈な勧誘をしてくる」なんて可能性もゼロではないのだ。こんな日本に誰がした。
 
 

で、あれば、だ。
我々が取るべき行動は一つしかない。迎撃態勢を整えるしかないのである。
 

相手の行動が常に相手にゆだねられている以上、こちらがどう行動しても相手の“攻撃行為”自体は防ぎようがない。ならば、相手が“攻撃行為”に入ったときに一瞬でも早く“防御姿勢”を取れるようにするしかない。
 

ーーーどうするか?
 

相手の行動を読むしかない。相手の次の所作を推測し、予測するしかない。
 

ーーーどこをどう読むか?
 

相手が“攻撃してくるかどうか”というのは、相手の“善性”に懸かっている。

 
 

善性。そう、つまり相手の“人間性”次第である。


 

だから我々は、知らない人と対面した時、自分を守るために【まず相手の”人間性”を知ろうとする】のである。
 

これは一種の防衛本能とも言える。
もう一度言おう。
 

人は、“知らない誰か”と遭遇した時、自らを守るためにまず相手の“人間性”を何よりも重視する。相手が自分に“危害を加えてくる可能性”がどれくらいあるかを考えるためだ。

 
これは一種の防衛本能であり、だからこそ【優先度は他の何よりも高い】
 

優先度が高いということは、脳のリソースもそれなりに割かれるわけだ。
だから人の脳は、“判断すべき強烈な人間性”が目の前にあった場合、人間性を判断する作業に気を取られ、

 

【強烈な人間性を持つ者の「主張の中身」をなし崩しに事実として認めてしまうことになる】
 
 

現にあなたは、あまりに変態性の高い話題に気を取られ、「育乳マッサージ」という眉唾物のスキルを私が体得しているということをあっさり認めてしまったはずだ。
 

さて。これは、信用も信頼もない相手に対して、思考をバグらせて“こちらの主張を事実と認めさせてしまう”という非常に恐ろしいギミックである。繰り返し注意させていただくが、悪用しようと思えばいくらでも悪用できるのでもちろん悪用厳禁である。
 

これはあくまでもあなたのビジネスを、アカウントを正しい方向に強化するために用いるものだ。刺さらない主張を相手の脳内に直接刺しにいくためのギミックだ。
 

昨今、特にSNSのビジネス界隈では“怪しいアカウント”というのが量産されている。
 

何故怪しいか?というとプロフやツイートでむやみやたらに自分の実績や実力のみを誇示する人があまりに多いからだ。
 

否、実績や実力はどんどん開示していくべきなのだと私も思う。
ただ、フォロワー数が少ないのであれば、そのプロモーションの仕方は工夫しなければ相手に信じてもらえないということを我々は今一度自覚しなくてはならない。
 

インフルエンサーは別にいい。彼らはすでに“目に見える”権威性がある。彼らのアカウントはそこにあるだけで、すでに“集客を成功させている“と大手を振って歩いているように見えるからだ。弱小フォロワーの我々とは立っている”土台が違う“
 

土台が違うのだから、当然同じことをしても結果が全く違ってくる。
10の言葉を伝えると20も30も伝わるのが彼らだ。
しかし、我々は10の言葉を伝えても2か3しか伝わらないというのが現状だ。
 

だからこそ、この10の言葉をいかに工夫するか?が重要になってくる。いかに工夫し、どれだけの情報を届けるか?これはもう、あなたの発信者としての資質が試されている。
 

そんなあなたにとってこのギミックが一助となるよう、心の底から願っている。
 

そして、量産型アカウントではなく、この界隈がもっとおもしろい個性で溢れたアカウントで満たされることを、私は切に願っている。
そっちの方がきっとおもしろいからだ。
 


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
 

【悪用厳禁】相手の思考をバグらせるギミック ~第一課程 修了~


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