おまえ様よ
書くことがない。
私が筆を取ったり取らなかったりしてもだえ苦しんでいるこの1年間で
一体、何人の副業勢が消えたことでしょうか。
これ、誰もわかんないですよね。
ただ言えるのは。
「アカウント立ち上げ当初に出会った人が今現在もTwitterにいるよ」
って言える人は相当少ないことでしょう。
理由は、おそらくどちらでもありません。
「思ったように売れなかった」からだと思います。
↑↑↑(非才の身には変えようがない姐さんの真理)
Twitterを用いたコンテンツ販売は
有益っぽいツイートで教育してコンテンツを売る、
と教えられることがほとんど、
端から見てても
一見特殊なことをしているようには
見えないので
『なんだ簡単じゃねぇか」と飛び込む人が多いんです。
そこが底なし沼だとも知らずに……。
きっと、消えていった多くの人が
だとか言われているのを信じた挙句に
みたいな
自分の人生にも関わらず
お気楽にサイコロ振るような感覚だった。
つまり、
夏だ!海だ!うぇぇぇい!って
何の準備も覚悟もない状態で
底なし沼に飛び込んだ状態ですよ。
SNSの世界は底なし沼なので、
そりゃ沈むでしょうよ。
こんな状態で
底なし沼で生きていけるわけがないじゃないですか。
コンテンツ1個出して消えていった人や
そもそもコンテンツ1個も出せずに消えた人も同じです。
そこがどういうところかもわかってないし、
必要なモノも準備もなければ
底なし沼に飲まれて終わるんです。
勘が良いガキはキライだよ……
と、一部の人に言われそうですがあえて言います。
お気づきだと思いますが、
底なし沼でうまく泳ぎ続け、生存していくには
現地にいたその辺のおっちゃんじゃなくて
【れっきとしたインストラクター】
が必要なんですよ。
で、そのインストラクターに
こういうことをちゃんと教えてもらわないといけないんですよ。
これ、Twitterビジネスも同じです。
こんな底なし沼で”ビジネス”をしながら泳ぎ続けるつもりなら
正しい知識を身に着けて泳ぐしかないんですよ。
…………
…………
…………だからコンテンツ買ったりコンサル受けたりするんじゃん?
って思った方は
共に底なし沼へ沈みませう。
すぐに消えるとは言いません。
あなたはじわじわと沼に沈んでいき、
気付いた時には身動きが取れず
少なくないダメージを追った挙句に
苦しみながら消えていくでしょう。
と、いうのも
SNSが底なし沼である要因の一つでもあるのですが
無根拠にこれを言う人達が
大量発生しているからです。
本物も偽物も詐欺師もみんなこれを言います。
誰もが一流のフリをして、
誰もが本物のフリをして、
あなたがお金を落としてくれるのを待ちわびているんです。
コンテンツを買ったところで
ゴミコンテンツかもしれないし、
コンサルを受けたところで
金額だけはずいぶん立派なのに
中身がすっからかんって可能性も普通にあります。
こんな世界で
適当なムーブをかましていたらどうなるか?
はい、
こんな人達の仲間入り待った無しですね(ニッコリ)
底なし沼を甘く見てはいけません。
沈んでSNSから消えて「はい終わり」で済まないんですよ。
たしかに、この沼は「出る決意」さえあれば
出ることはできますが、
大抵、「出る決意」をした時には
肺には水が入り
目は泥がひどく開けられず
沼にハマって靴が片方なくなった
みたいな、
日常生活にすら影響がある状態になることも珍しくないんです。
……最後だけ幼少期の田んぼあるあるですね。
(わかる人にはわかる)
もちろん、
コンテンツもコンサルも買わずに
独学でなんとかなる人達もいますよ。
でもそれは、
元から泳げる人だったり、
センスがある人限定です。
大抵の凡人は独学でやると失敗して
頭のてっぺんまで底なし沼に浸かります。
売れるスキルも経験もない。
モノの売り方も
売れるモノの作り方もわからない。
こういう一般ピーポーの我々は
コンテンツやコンサルを買って
知識を付けることが
必要不可欠なんですよね。
と思ったかもしれませんが、
要は
誰から買うかきちんと選べ
って話なんですよ。
なんでこんなこと書いてるかって、
水泳はいいですよ。
運動不足の社会人がいきなり思い立って
1日5kmでも走ってみなさい。
3日で膝に来ますから。
もし今、あなたが運動不足なら
あなたの運動不足解消を妨げるのは
あなたの根性でも体力でもありません。
膝です。
その点、
水泳は毎日泳いでも
膝に来ませんから。
脱線しました。
まぁ、市民プールに行ったんですよ。
で、
普段の市民プールというと
生きているのか不安になるレベルの
スローモーションおじいちゃん
が名物ですが、
その日は夏が近いからか、
仲良く溺れる親子を見たんですね。
本当にもう、
溺れるフォームがそっくりなんですよ。
で、ちょっと注意して見てると
親父がおもむろに立ち上がって
むすこに対してえらそうに講釈を垂れ始めたんです。
衝撃でした。
溺れていると思っていた彼らは
実は泳いでいたんですよ。
しかも、
溺れているようにしか泳げない親父が
事もあろうか、えらそうに
むすこに泳ぎを教えていたんです。
だから二人ともそっくり同じフォームだったんですね。
人は、
「泳げないけど泳ぎたい」という場合、
誰かに教わる必要がありますよね。
でも
その「教えてくれる誰か」を適当に選び、
泳いでいるのか溺れているのかわからない親父
にしてしまった場合、
教わるのもまた
「泳いでいるのか溺れているのかわからない泳ぎ方」
になってしまうんですよ。
しかも、
無邪気に泳いでいたむすこのように、
教わる側って、無知ゆえに
教わることに対して疑問を抱きにくい傾向
があるんです。
確かに、
彼らは25mは泳げるようでしたが、
あのフォームで50m、100mと
連続して泳ぐことは非常に困難だし、
それこそ大海原で
1時間、2時間と泳ぎ続けることは
ほぼ不可能でしょう。
案の定、
彼らは疲れたのか、
30分ほどでプールから消えていきました。
正しくないフォームで泳ぐのは
とても体力を使いますから、当然ですね。
これをTwitterの底なし沼で稼ぐ勢に当てはめてみましょう。
底なし沼で稼ぎたい!
テキトーに「良さそうなコンテンツ」とか
「楽に稼げそうなコンテンツ」とか
「話題のコンテンツ」とかを選んでみる。
テキトーに「良さそうな人」とか
「優しそうな人」とか
「たまたま声をかけてくれた人」の
コンサルを受けて見る。
すごく運が良ければ、
きちんとした稼ぎ方を教えてもらえるし、
正しい知識が手に入るでしょう。
ただ、
ほとんどの場合、
「溺れ親父」か「それ以下」を引き当てます。
確かに、
「溺れ親父」を引けたら
多大なる労力と時間を費やして
一瞬だけ小さく稼げるかもしれません。
そして当然、
「それ以下」を引いたら
お金と時間だけドブに捨てて終わります。
そもそもの話、
1年後には8割が消えているとも言われるこの界隈で
テキトーに選んだ人物やコンテンツが
””本物である可能性””って恐ろしく低いです。
つまりほぼ「狂気」なんですよ、
テキトーなムーブは。
こんな状態で
一瞬小さく稼いで消える、
みたいなことになりたくないのなら
きちんと教えてくれる人、選びましょ。
もうね、見たくないんですよ。
リサーチだよねって話
高額商品を買う時こそ気を付けましょう。
ベネフィット提示されて
ふらふら引き寄せられてる場合じゃありません。
私はあえて明言しませんでしたが、
100万円の高額コンサル(※中身はプライスレス)
を購入したことがあります。
あの時、
どうすれば100万円をドブに捨てずに済んだか?
どうすれば養分にならずに済んだか?
をこの機会に少し考えてみました。
このへんの基本のリサーチさえできれば、
高額コンサルにひっかかることって
ないですからね。
特に
これ最強です。
大手のスクールやコンサル会社であればあるほど、
それを体験した人も多いので
それが悪徳スクールや詐欺コンサルであれば
先達に話を聞けさえすれば一瞬でわかったりします。
相談を持ち掛けたその人がその悪徳スクールなんかを
体験していなかったとしても、
噂だけはしっかり耳にしていたり
騙された人を見てきたりしているので
本当にもう、
話を聞けさえすれば結構わかります。
もちろん、
その相談が別の悪徳コンサルへの入り口だったり
別の勧誘の始まりだったりする可能性はありますが。
まぁ、
底なし沼なんで
その辺は覚悟するしかないですよね。
ちなみにコンテンツの方はというと、
お高めの商品を買う場合、
この辺をしっかりリサーチするようにしてからは
私はハズレを引いたことはないです。
特に、
買おうと思ったコンテンツを
”すでに買った人”を調べていると
こんな体験談noteを発見できたりしますしね。
つらつらと文を重ねてきましたが、
結局言いたいことは、
ってことです。
はい。白状します。
「あらきださんの文章ってわかりやすいよな」
ってことで、パロディテロをしました。
元ネタは皆さんご存じ、
これです。
と、思ったんですが無理でした。
途中まであらきだ構文を
うまく使えていた気はしたんですよ。
でも、やはり難しいですね。
私が書くとどうしても膝の話とか入ってきますし。
ただ、
文章の書き方による思考誘導のやり方や
図解の入れ方などなど、
とても興味深いものばかり発見できました。
もし、
文章を書くのに悩む人がいるのであれば
「他人の構文」を使ってパロディ風に書いてみる、
というのは間違いなくおススメです。
思った以上に勉強になります。
その際、
いつもわかりやすい文章を書いている
あらきださんは本当におすすめです。
※ここまでパロディするなら許可は取りましょう
それでは、
出オチネタだったにも関わらず
最後までお付き合いいただいた優しい皆様、
本当にありがとうございました。
なるせでした。