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1年で100本以上ポッドキャスト配信してわかったこと 〜ポッドキャスト配信について語る Advent Calendar 2022〜

どうも、週末音楽倶楽部 成瀬です♪

今年もやってきました、どんぐりFM narumiさんのAdvent Calender。
昨年に引き続き、僕も語ります。
僕の担当は、12/18。日常を旅するラジオあかつき秋さんからバトンを引き継ぎます!

今年のテーマはポッドキャスト配信について、苦労や楽しかったことなどあれこれを語り合うということ。

僕は去年(2021年)の10月から配信をはじめて1年あまり。2番組で100本以上配信してきた。


この間のあれこれを語っていきたいと思います。

ポッドキャストを始めたきっかけ

去年(2021年)のnote クリエイターフェスティバルに参加したときに、narumiさんがモデレータをやっているセッションを聞いたのがきっかけ。

Anchorという配信アプリが使えるという話を聞いて、めちゃめちゃ興味を持ってしまい、とにかくやってみよう!と、アラフィフのおっさんが始めたわけですよ。

詳しくはこちら↓

リスナーは両親だけ?!:練習台として始めたポッドキャスト

手始めに収録のやり方をどうしようか?と考えたんだけど、これは簡単にクリア。

僕はもともとバンドマンで、オリジナル曲をGragebandとか使って収録していたので、これでいいじゃん!という安易な発想(笑)。

マイクは極力簡単な構成でやりたかったので、リモート会議で使うヘッドセットだけ。詳しくはこちらで語ってます。

さてじゃあ、早速配信となったんだけど、さすがに初めてのことで、いきなりオールオーバーザ・ワールドに配信するのは気が引けたのでまずは練習がいるなと。

そこで思いついたのが、実家の両親に向けたラジオ。

コロナになってから、なかなか簡単に帰省することが難しくなった。
ゆえに、両親と僕の子どもたち(孫)が会う機会も激減。

孫の顔を見ることを生きがいにしている両親が途端に弱っていくのを見ていてなにかいい手立てはないのかな?と思っていた。

FaceTimeをつないだ夕食会なんかもやったけど、話しづらいし、機材の設置も大変でそうしょっちゅうはできないし。

そこで思いつたのが、YouTubeラジオ。

週に1度、週末に家族に起きた出来事をただただ語っていくシンプルな番組。

音声だけなら簡単に収録できるし、YouTubeなら両親も聞き方知っているし(さすがにspotifyはわからんし)、限定公開にしておけば、家族の話をしても情報管理とか問題ないし。

やってみたら両親は大喜びで、毎週毎週配信を楽しみにするようになり、みるみる元気に!

ときには、両親からのLINEメッセージを番組でお便りとして取り上げたり、YouTubeなんで画面に家族の写真を入れたり、僕のギターの演奏を入れたり。

こうして毎週毎週欠かさず収録配信してきて、気がついたら今週で60回を迎えることになっている♪

副次効果もあって、毎週毎週妻や子どもたちと一週間の出来事を話し合うので、思春期を迎えている子どもたちとも会話が増えた。ので、僕も楽しい。

楽しみながら更新しているので、収録はどんどん続いていくだろうな。

両親が元気なうちは続けたいと思う。

満を持して始めたポッドキャスト「週末音楽倶楽部 the Radio」

両親向けのラジオではずみがついたので、いよいよ始めたのが「週末音楽倶楽部 the Radio」

バンド活動の日常を語っていくつもりで開始。

したんだけど、なんか一貫性のあるコンセプトで番組ができないかなと思って始めたのが、大好きなThe Goo Goo Dollsについて語る「The Goo Goo Dollsを日本に広める会」

どうせポッドキャストを始めるならニッチな領域、他には絶対にないようなコンテンツがいいなと。

ポッドキャストを聞く文化が広まっていっても、僕らみたいなアラフィフのおっさんが聞き始めるのはまだ5年くらい先かな?と思っていて、5年後におっさんが聞き始めたときに、なんかThe Goo Goo Dollsネタの番組が100本くらい続いているってなったら聞きに来てくれるかな?と思ったので。

今はほとんどリスナーがいないけど、5年後くらいにたくさん聞きに来てくれたら嬉しいなと思う。そのときを夢見て、楽しみながら収録を続けている。

ポッドキャストを始めてわかった変化。よかったこと。

自分もリスナーになって、知識も得られたし、仲間もできたかな。

いくつか僕の好きなポッドキャストを紹介したい。

家庭菜園のお供:「Coten Radio」

日本でポッドキャストといったらこれといっても過言ではない。

歴史マニアの3人がただただ歴史について語っているラジオ。歴史弱者の僕もめっちゃ勉強になっている。

なぜか、家庭菜園をしているときに聞くようになった。

掃除のお供:「ドングリFM」

僕にポッドキャストの世界への入り口を示してくれたnarumiさんとなつめぐさんがやっている番組。

これ何系っていうんだろう?雑談系?なぜか掃除するときに聞くようになった。

ポッドキャスト仲間の番組:「日常を旅するラジオ」

僕と同じように、去年のnote クリエイターフェスティバルに参加してからポッドキャストを始めたあかつき秋さんとひとみさんの番組。

自宅で一人飲みしたり、庭でデイキャンしているときに聞くようになり、番組の話題についてツイートしていたら、番組で取り上げてくれたりするようになった。

詳しい話はこちら↓

それ以来、一方的に、勝手にだけど、なんかポッドキャスト仲間というか同士みたいな存在になっている。

一回にちたびの収録に呼んでほしいなあという話をしていたり(笑)。実現したらおもしろいなあ。

思いもよらなかった「よかったこと」:家族がより仲良しに♪

両親と僕の家族は離れたところで別居しているわけだけど、両親向けポッドキャストのおかげで、今まで以上に仲良くなったかな。

うちの家族の動向はだいたいわかっているので、すごく身近に感じてくれている。
そして、僕の家族も会話が増えたので、今まで以上に仲良くなった。

思いもよらなかった「よかったこと」:仲間が増えた

にちたびの秋さんやひとみさんみたいに、ネットで気軽に交流できる仲間ができた。
narumiさんとは絡んだことはないけど、なんとなくポッドキャストの世界をともに創り上げていっている感があるかな。

思いもよらなかった「よかったこと」:プレゼンがうまくなった

こういう活動がまさか、平日の会社員としての仕事に影響を与えるとは、しかもいい影響を与えるとは思ってもみなかったんだけど、
ポッドキャスト配信を始めてから、明らかに会社の上司や同僚、部下たちに「プレゼンがわかりやすい」と言われるようになった。

自分の感覚としても、今までは「発表するぞ!」と意気込んで、「発表トーク!」と言わんばかりのかしこまった喋り方をしていたんだけど、ポッドキャスト配信を始めてからは、隣に座っている長年の友人に話しかけるみたいにいつものテンションで話すようになった。

それが功を奏したのかな?

何はともあれ、こんなにうれしいことはない。

「週末音楽倶楽部」が充実すればそれでよかったのに「平日会社員」も充実してきてしまった。

まとめ:ポッドキャストはまだまだこれからだけど、いいこといっぱい!

ということで、ポッドキャストはまだまだこれからで、まだまだリスナーは限定的だし、本格的にポッドキャストが文化になるのはまだ先、4,5年はかかるんじゃないかな?

でも確実に届くメディアであることは僕自身が聞いてみて、配信してみて思うところでもある。

配信するとなれば、たくさんの学びもあるし、発信力が上がることは必至。

これを読んでくれたみなさんも、ぜひやってみたら?と思う。

やり方で困ったらいつでも相談に乗りますよ!!

と言ったところで、今年のポッドキャスト活動を振り返れたので、いつもの配信にもどりたい。

週末音楽倶楽部 the Radio、「The Goo Goo Dollsを日本に広める会」、いきましょう!どうぞ!!


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