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愛とか平和とか

こんにちは、成瀬です。

急になんですという感じですが、
この「愛と平和」は、今年のAPAフォトアワードのテーマでした。
皆さんは参加しましたでしょうか。

これまでもコンテストの存在自体は知っていましたが、参加するのは今回が初めてでした。
というのも副会長の高井哲朗さんから直々にビラを渡され、挑戦してみてねと言われたので、、、
まあ写真を学んでいる最中の身からしたら興味はあったので、折角ならと参加してみました。

今回乗ってる写真はフォトコンとは関係ありません。
全くとは言わないけど。

今年のテーマは  「愛と平和」です。
ちなみに昨年のテーマは「記録と記憶」だったと思います。

どんな写真にしようかな〜と考えていて上の2つのテーマを頭の中で転がしていると、
去年のも今年のも、写真の本質的な部分でしかないのでは…?という考えに至りました。

というのも自分が普段写真を撮っているのって、自分の周りの世界に対して愛を向けているのと等しい行為というか、愛を向けているからこそ写真を撮っているというか。
自分の写真、ほとんどが愛ゆえのものです。

いい天気でした。

じゃあ平和ってなんだろう。
戦争が起きていないこと、ご飯を食べて静かに眠って、仕事もそれなりにしつつ好きなことも出来ていることなど、色々考えられます。

それが写真におけるものとなると、どうなるでしょう。
例えば家族の写真だったり、
遊んでいる友達の写真、可愛いペットの写真、
美味しかったご飯の写真、恋人の写真、
何気なく見つけたいい風景の写真、
綺麗な日が差している家の写真などなど、
普段スナップ的に写真を撮る人にとっては、
その殆どに平和が感じられるのではないでしょうか。

そうして考えてみると、
自分の人生における、自分以外の何者か(人でも、ものでもなんでも)の往来に対して愛を持った目を向けて写真に記録できる行為こそ、平和なことなのではないかと思いました。

目玉クリップ

写真のジャンルによっては変わってくるかもしれませんが、少なくとも今自分は色々なものに愛を向けて写真を撮らせてもらっています。
写真のビジュアル的、表面的な平和というのは、それっぽい写真からは分かりやすく伝わるかもしれません。
でもそもそも根本にある、他者に目を向けて写真を撮るという行為、あるいはそれを許されている自分の環境、それってすごく平和なことなのではないでしょうか。

なんてことを考えながら写真を頑張って4枚選びました。

こうして写真を楽しめていること、そんな環境で生きられていることに感謝を忘れず、
これからも世界に対して愛を向けて行きたいものです。

入選できたらいいなぁ。

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