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就活のゴールは【内定】でも【入社】でもない!採用担当の想い
成迫会計の新入社員のほとんどは、会計も経営も知識ゼロからスタートするメンバーばかり。先輩たちは入社してから仕事の進め方を学んでいます。
「これまでに経験が無いのに、どうして会計事務所に入ったの?」
「知識が無くても本当にやっていけるの?」
「具体的にどんな仕事をしているの?」
先輩社員たちの就活と入社後の物語を追うことで、様々な疑問を解決し、成迫会計での働き方を掘り下げていく企画がこの「 #成迫先輩名鑑 」です。
今回は、現役の経営コンサルタントでありながら、新卒採用チームのリーダーでもある那須和人さんに注目し「採用担当の想い」をご紹介します!
プロフィール
那須 和人(なす かずと)
2012年入社
専修大学 経済学部 経済学科 卒業
人材採用企画室にて新卒採用・会計監査・開業支援業務を担当
成迫会計を選んだ理由
―――成迫会計に入社を決めた理由を教えてください。
那須: 経営理念・スタンスが自分に合っていると思ったからです。
私が就活していた10年以上前は、従業員は70名程度。2025年現在の200名越えの規模と比べると、まだ規模が小さい会社でしたので、会社説明会では社長が直接プレゼンテーションをしていました。
その時社長が話してくれたのは、「私たち会計事務所は中小企業の経営者にとって唯一本音で相談ができる存在であり、経営コンサルタントとは、それに応えることができる仕事だ」ということでした。
私たちのお客様である経営者には、素晴らしい方が沢山いらっしゃいます。人生を賭けて自分の事業を興した方ばかりですから、胆力や情熱、行動力があるという共通点があります。
しかし、素晴らしい点だけでなく、マイナスとなる共通点もあります。
「孤独である」ということです。
特に中小企業の経営者は、自分以外全員が利害関係者。本音を話せる人はほんの一握りで、特にお金の話を相談できる相手はまずいません。
経営者の孤独、心の中に家族のように寄り添って、最良の選択ができるようにサポートするというこの会社のスタンスは、私にとってとても魅力的でした。
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採用担当としてのやりがい
―――新卒採用担当になった経緯について教えてください。
那須:理念や業務内容にときめいて、ワクワクで入社した私でしたが、そこに待ち受けていたのは難解で変化の多い会計・税務の世界。元々勉強嫌いで怠け者の私はとにかく喰らいついていくことに必死でした。
少しずつできることが増えていく喜びはあったものの、失敗や挫折がたくさんあり「こんなに大変だなんて…もう辞めちゃいたいなぁ」と逃げ出したい気持ちが何度も頭をよぎるようになりました。
そんな会計業務の傍ら、上司が担当していた新卒採用業務のお手伝いをしているうちに「就活の間に自分の人生のこと、もっと見つめるべきだったな」「失敗の多かった自分だからこそ、学生さんに伝えられることがあるはず!」と思うことが増え、いつしか「学生さんの人生に少しでも良い影響が与えられる採用担当者になりたい!」と思うようになりました。
その気持ちを成迫社長にも話したところ、全力で学生と向き合えるよう「採用企画室」という部署を立ち上げてくれ、当時まだ20代だった私ですが、室長に任命してくれました。
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―――採用担当としてのやりがいを感じる瞬間は?
那須: 会計事務所という会社の特性上、様々な業界や会社を知る機会がありますから、企業の採用担当者として、というだけではなく、ひとりの社会人の先輩として支えになれるのが魅力です。
親身になって相談に乗った学生さんが、たとえ成迫会計への入社を選ばなかったとしても、私たちと出会いがその学生さんの就活に、そして人生そのものに良い影響が与えられるならこんなに誇りに思える仕事は無いと考えています。
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就活のゴールは「内定」でも「入社」でもない!
―――就活生のみなさんに向けてメッセージをお願いします!
那須:一般的に就活のゴールは「内定をもらうこと」「入社先を決定し内定承諾すること」です。
けれど、採用担当・育成担当として経験を積むほどに思うのは、大切なのは「内定」でも「入社」でもなく、その先だということです。
どんなに条件のいい会社に入社しても、毎日が楽しくなかったり、やりがいが感じられなかったり、疲れ切って体を壊してしまっては本末転倒ですから、自分にマッチする会社に入社することが一番です。
ですから「この方は成迫会計より、他所に入社した方が幸せになれそうだな」と思う学生さんは、いくら優秀な学生さんであっても内定は出せません。
この方は成迫会計に入社した後、やりがいを持ってイキイキと働けそうか?
成長が加速し、自己実現できそうか?
私は採用担当者として、皆さんが心から「成迫会計に入社して良かった」と思えるような採用活動を行っていきたいですし、入社後も快適に働ける環境を整えていきたいと思っています。
一人一人の思いに寄り添える、共に成長していける先輩でありたいと思っていますので、どんなに些細なことでも相談してもらえれば嬉しいです!
―――ありがとうございました!
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