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【#成迫先輩名鑑】医療・福祉分野で働くやりがいと成長 ~生まれ育った故郷への【愛】を力に、長野県の地域経済に貢献!(後編)~
成迫会計の新入社員のほとんどは、会計も経営も知識ゼロからスタートするメンバーばかり。先輩たちは入社してから仕事の進め方を学んでいます。
「これまでに経験が無いのに、どうして会計事務所に入ったの?」
「知識が無くても本当にやっていけるの?」
「具体的にどんな仕事をしているの?」
先輩社員たちの就活と入社後の物語を追うことで、様々な疑問を解決し、成迫会計での働き方を掘り下げていく企画がこの「 #成迫先輩名鑑 」です。
今回は長野県生まれ長野県育ち、2023年入社の若手社員、下島潤さんの物語後編「医療・福祉分野で働くやりがいと成長」をご紹介します!
前編はこちら
プロフィール
下島 潤(しもじま じゅん)
2023年入社
信州大学 経法学部 総合法律学科 卒業
医療・福祉事業部にて会計監査・FP補助
医療・福祉事業部ってどんなところ?
―――所属部署について、詳しく教えてください。
下島:私が所属する医療・福祉事業部は、お医者さんや薬局、福祉施設のお客さんがメイン業種となっています。
医療や福祉の業界は、それ以外の業界と比べ、特殊な会計のルールや用語を使うことが多数ありますから、専門性が必要な部署だと言えます。
―――どんなところに魅力を感じますか?
下島:医療や福祉は地域にとって欠かせないサービスですから、重要な使命担う方々をサポートできる、という点には大きなやりがいがあると思います!
また、この診療科ならココがおすすめ!などの、自分の生活にも役立つ情報も知ることができます。
2年目の具体的な仕事内容
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―――1日のスケジュールを教えてください。
8:10~ 始業準備に向け出社
朝には弱いのでまだ眠いですが、PCで予定表アプリを見ながら一日のスケジュールを確認します。9:00~ 監査
お客様の企業の会計帳簿を預かり、内容をチェックする仕事です。1年目はサポートがメインですが、2年目になると、ベテランの先輩に代わり監査をするようになります。
異常な数字がないか、何か大きな金額のものを買っていないかなどを確認後、結果をまとめた資料を作成し、担当の先輩に報告、フィードバックをもらいます。12:00~ 昼食
所内にいる日であれば持参したお弁当を食べます。節約のため、日々作り置きをしています。たまに外出する日には、付近で安くておいしいお店に行って外食。昼食後の時間はゲームをしたりSNSを見てのんびり過ごします。13:00~ 担当先のお客様のもとへ訪問
月次の報告だけでなく、お客様の企業の今後の展望や夢を聞いたり、お客様の事業に役立つ情報提供を行ったりします。
お客様からは法令や制度、経営課題など、様々な質問を受けますが、全てに完璧に答える必要はなく、曖昧な部分は所内に持ち帰り、専門知識のある先輩に確認してお答えします。
お客様によっては、旅行や投資の話などの雑談も多々あるので、私はそれも楽しみの一つです。16:00~ 帰社後の決算業務
決算は会計事務所では欠かすことができない業務ですが、会計事務所に就職しなければまず触れることはない業務なので、最初は本当に何をしているのかわかりませんでした…
困ったことがある時は先輩の助けを借りながら、着実に進めていきます。17:30~ 退勤
帰宅後は読書をしたり、温泉へ行ったりと好きな時間を過ごします。最近はジムへ行って体を動かすようにしています。
繁忙期は帰宅するとそのまま寝てしまうこともあります。週末に先輩などとの飲み会があると楽しくて「一週間頑張ってよかった!」と思えます。
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やりがいを感じたあの日
―――特にやりがいを感じたエピソードを教えてください。
下島: 1年目、とある歯科医院の担当になり、先輩のアシスタントをしていた頃。ある訪問時、院長先生が「この医院を盛り上げて、いつかは10億円貯めたい!」という目標を本気で掲げていることを知りました。
10億円貯めることは、いくら病院であっても決して簡単なことではない、途方もない目標でした。
私はこの目標を叶えるため「月〇円の収益を上げて、うち〇円を事業に回し、生活費を〇円に抑えれば、〇年後に10億円溜まります!」という、壮大な内容の長期資金計画書を作ることにしました。
思ったよりもずっと大変でしたが、資料の見やすさも意識して必至で作りこみました。
「喜んでもらえるだろうか」とドキドキしながら先生にお見せしたところ、先生はニッコリ笑って、大変喜んでくださいました。
「下島さん、素晴らしいです!本当にありがとう!」
いつも先生と話すのは先輩で、私はほとんど発言したことは無かったのに、
私の名前を憶えていただき、感謝の言葉まで頂けて、とても満たされた気持ちになりました。
先輩からも冗談交じりに「もう一人で担当できるんじゃない?」と言ってもらえるほど信頼を得られ、自信に繋がった出来事でした。
こんな後輩に入社して欲しい!
―――どんな後輩に入社してもらえると嬉しいですか?
下島: 「たくさんの人に出会って成長したい」と思っている人や「誰かの役に立ちたい」という気持ちを持っている人には、とてもやりがいを感じられる仕事だと思います。専門知識がなくても、素直に学ぶ姿勢さえあれば成長できる環境なので、ぜひ一緒に頑張りましょう!
―――ありがとうございました。今後の活躍も期待しています!
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