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【小説】資金繰り悪化のため倒産しました。

「この度、わが社は40億円の負債を……。」

私は、この会社の社長だ。
どういう訳か負債を抱えて倒産してしまった。

わが社は、工場。某大手車会社のうっかりすると異常に椅子が倒れるレバーの持つところの上半分を作っている。

社員は総勢500人
そこそこの規模である。

厳密に社員を配置していった。

50人が、作業を行う。
これがまたさぼり癖があるため、50人の監視をつけた。
しかし、監視をした50人がすぐしゃべりだすためそれに50人の監視をつけた。
しかし、その50人がすぐによそ見をするため、50人の監視をつけた。
しかし、その50人がすぐ手遊びをするため50人の監視をつけた。
しかし、その50人がすぐにあくびをするため50人の監視をつけた。
しかし、その50人がすぐにそわそわするため50人の監視をつけた。
しかし、その50人がすぐにそわそわそわそわするため50人の監視をつけた。
しかし、その50人がすぐにそわそわそわそわそわそわするため50人の監視をつけた。
しかし、その50人がすぐにそわそわそわそわそわそわそわそわするため50人の監視をつけた。
しかし、その50人がすぐに白目をむくため、50人の監視をつけようとしたら資金繰りが悪化して倒産したのだ。