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The Allman Brothers Band [At Fillmore East] Capricorn SD-2-802

オールマンというより、ロック界のベストライブの一つでもある「At Fillmore East」ピンクレーベルの買い替えをしました。

実はこの歴史的ライブ、どうしても買い直しがしたかったのです。

それは以前所有のオリジナルはピンクレーベルですが、マトがF/D/F/D。ついでにカタログNoは「ST-CAP-71225 PR」初盤より少しレイトプレス。

PRというのは工場の名前でプレスウェル工場の略です。(以下PR盤)

買い替えた個体の品番です。「ST-CAP-71225 MO」(以下MO盤)MOとはロスのモナーク工場プレスという事です。

自分はマトに関してそれほどこだわりを持っていませんが、できれば(買える範囲で)若いマトは欲しくて、出会う度に買い替えてます(基本同じ盤は1枚でいい)。という事でプレス工場なんて、どこでもいいのですが。

裏ジャケのバンドクルーたち

マトはすべて CC-Reです。しかも盤がほぼ傷なしのニアミント。

普通で考えてマトCが音が一番ですが、まず見つからないらしい。(どうやらA,とかBは無いようです)その次がこのCC-Re。

ゲイトフォールドの内側。ステージ写真、クレジットなど。左の写真見るとフィルモアは結構狭い事が分かる(学校の体育館くらいかな?)

Impression

肝心の音ですが、ベースの出音がMO盤の方がかなり強烈。ベリーオークレイのベースがぐんぐんバンドを引っ張ってる、夜に音を絞って聴いててもはっきりわかります。ディアンはまさにスカイドック。天に昇天していくかの如くという感じのスライド爆発ですね。

ロックバンドの集合写真でこれほどカッコいい写真は他には無いであろう。

全体的にデッキーのギターはおとなしいイメージが強いです、やはりカントリー好きな人ですからブルースはあまり得意ではないのだろうか?

My Favorite Songs

Statesboro Blues

このイントロでどっぷりスライドギターに傾倒していった人は多いでしょう。セカンドヴァースのデッキーのソロがイマイチなんですけどね(笑

Stormy Monday

Tボーンウォーカーの曲でストマン進行と呼ばれる12小説の独特のブルースです。どーいうブルース進行か?あんまりよくわからないですけど(汗

Hot 'Lanta

2004年のライブ。ギターはデレクトラックス&ウォーレンヘインズ。
デレクが今ほど太ってないのがイイ(爆)。

因みに2023年のテデスキトラックスの名古屋公演参戦しました。

スーザンテデスキのピックもらいました(笑


フライヤー広告は大阪公演ですけど。



Label

キャプリコーンのピンクレーベル。アトコのデストリビュート。

このアルバムのピンクレーベルは1年ちょっとしか出ていないですが。1年で50万枚は売れたはずなので、初期盤と1年後のレイトでは音も、ジャケの鮮度も違いうのでしょうね。

アメリカンロックというより、クラシックロックを代表する名ライブです。

ジャケともども最高です。











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