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体質に合わない健康法!実と虚を間違う落とし穴〜サウナは唐辛子??〜

※今回の記事は前回の記事を理解していると、よりわかりやすく読めます。まだお読みでないかたは下記リンクよりお読みください。

https://note.com/narurie/n/n750547d1e569


●温め違いのお話

何?このタイトル?サウナ?唐辛子??向かない人がいる?

唐辛子って温めるんでしょ?サウナって、今や流行りの「と・と・の・う♪」ものでしょ?!と思った方。

思ったとしたなら、、、健康法選択ミスをしてしまう危険度が高いということです。自分自身にとって実は逆に体調を落としてしまう可能性のあるものを健康によい、これをやれば治る!と一生懸命やってしまっている可能性が高いということになります。

温める!という大きなテーマは、温活などと呼ばれ多種多様になりました。しかし、その同じ温まる、温める行為自体、その方法次第で体への作用が大きく変わるということはご存知でしょうか?むしろ温めるはずが実は冷やしてしまっている、なんていうことも考えられるのです。

●負荷がかかって具合がよくなる人、具合の悪くなる人

例えばサウナは高温で素早く汗をかくスピード技。これ自律神経で言うとどちらを刺激すると思われますか??交感神経か、副交感神経か?!

基本的には先ず交感神経を刺激します。体力が十分ある人にとっては汗を高温で負荷をかけて素早く抜くことでスッキリし、その後体が緩んで最終的にいい意味で副交感神経に転じるということが考えられます。例えば激しい運動でもそう、重いダンベルで負荷をかけているような…。体力が十分ある人にとっては、その疲れが後になってグッと副交感神経に転じて心地いい、ということはよくあると思います。しかし、これは体力というキャパシティがあってこそ初めて有効というもの。

では、そうではない体力レスの人にとってはこの交感神経を刺激するやり方はどうでしょうか?

逆に体力が奪われてしまい、必要以上の負荷で体力は損傷。活性酸素が過剰に放出し、それを除去するだけの十分な免疫もないために、むしろ疲労物質が残って疲れやすくなってしまったり、温めたつもりのはずが、強い負荷で汗を必要以上にかきすぎたことによって体の大切な栄養分や体温を奪われてしまい、逆に冷えやすくなった?などという現象が起きる可能性が高いのです。

セルフケアや治療や運動、それをやる量や時間や加減でも作用に大きな違いが出ます。闇雲にこれが体にいい!この症状にいい!たくさんやればいい!という考えは、逆に自分の体にダメージを与えてしまっているということに繋がりかねないのです。

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