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無人ヘリ
無人ヘリの開発はますます加速している。スイス連邦工科大が開発した無人ヘリの動画は、あまりのことに驚嘆するばかりだった。
人間が小型無人ヘリとボール投げ(キャッチボール)したり、ヘリが自分でお手玉で遊ぶ姿、ヘリの群舞などあきれてしまう。障害物を避けるプログラムが仕込んであるから、ヘリ同士が衝突することはない。勿論、ボーと見ている障害物(ここでは人間の意味)にぶつかる心配はない。だいたい1時間程度飛行できるとのことだが、いったい、どこまで応用可能なのだろう?災害救助、航空写真、警察用、軍事、山や海での遭難対応などもすぐに実用化できそうだ。ゴルフに応用すれば、打った瞬間にボールの落下地点まで飛んで行って、ホバリングして待っていてくれる。ボールを見失うことは絶対になさそうだ。ついでに、杭の外に出ているボールを何気なくつまんで、セーフにするプログラムがあればもっと有効だ。
同じ時期に、東大が発表したものは、バレーボールの大きさの小型ヘリで、こちらのは、投げ手が相手を見た視線を追って、確実に飛行して行く。目的地を予め入力してから飛ばすのではなく、浮かんだら任意の対象を見ればヘリはそこをめがけて飛んでゆく。途中で気が変わっても目的地変更を即座に受け付ける。恋の矢を持ったキューピットを飛ばして、好きな相手を見続ければ確実にハートに届くのだが、実用になるかどうかは分からない。