【11.28シティベスト4】超ミュウミュウ【無料】
note閲覧ありがとうございます。滋賀県を中心に活動中のポケカプレイヤーのナルオと申します。
先日、ピロシキさんがシティリーグ京都にて予選全勝した超ミュウミュウ構築をnote代筆という形で紹介させて頂きました。
今回はその後の11月28日シティリーグ大阪にて私が使用し、ベスト4に入賞できた超ミュウミュウの記事になります。構築記事というよりも、備忘録に近いものであり構築の参考にはあまりならないかもしれません。ご了承ください。
今回の超ミュウミュウも私とピロシキさんで煮詰めた構築となっており、基本的な構築やプランは前回紹介した内容と同じです。環境の変化に合わせて構築を変更した部分を中心に紹介したいと思います。
前回の記事と合わせてお読み頂けると嬉しいです↓
予選全勝超ミュウミュウ構築https://note.com/naruopirosiki/n/n2eecabfa8f27
こちらが私使用したレシピになります。
1.デッキ選択の理由
前回の記事にも書きましたが、環境上位の三神、コズガ、ムゲンダイナに勝ち筋があり、私とピロシキさんが一番使い慣れているデッキということで超ミュウミュウを選択しました。練習の成果もあり、11月14日のシティリーグ京都では予選全勝でピロシキさんは決勝トナメに進出することができました。
しかし11月20日シャイニースターＶ発売以降、シティリーグの環境に変動が見られました。かくせいドガースの登場によるご存知ドガスダイナの台頭です。登場後すぐにドガスダイナはシティリーグで結果を残し上位に名を連ねます。
超ミュウミュウに絞って練習してきた私は、本当に頭を悩ませました。シャイニースターＶ発売後のシティリーグ大阪を選んだ自分を恨みました。一時は違うデッキを握ることも考えましたが、結局諦めきれず超ミュウミュウでの参加を決意しました。最初はドガスダイナを完全に切っていくつもりでしたが、余りにドガスダイナのシェアが上昇してきたため二戦以上マッチングすることを想定し、少しでも勝率を上げるため対策をしていくことにしました。
2.採用カードと理由
前回の記事で紹介した部分は割愛し、変更した部分のみ紹介します。
①フーパ（あくのいましめ）
対ガラルマタドガス、ムゲンダイナ用アタッカーとして採用。特性持ちが相手の場に3体以上いればガラルマタドガスをツーパンできます。コイツがいればガラルマタドガスだけで封殺されることはとりあえずなくなります。ガラルマタドガス対策として他にもクチートGXやデプスボムズガドーンも検討しましたが、カラマネロが封じられた状態で1エネ起動できる身軽さに魅力を感じました。ジラーチやマッドパーティなどの非Ｖポケモンを手軽に倒せる点も優秀です。
②隠密フード
対ガラルマタドガス用。カラマネロやミュウミュウにかぶせて特性を使えるようにします。他にもジグザグマのかんしゃくヘッドを防いだり、ドクケイルのハザードロックをかわせたりと、あったら安心な1枚。。。になるはずでしたが、この採用は正直失敗だと感じました。ガラルマタドガスを意識しすぎると、ムゲンダイナへの対応が遅れ結局殴り負けます。ここはお守りの2枚目か、確実にお守りをサーチしてこれるぼうけんのかばんが正解だったと思います。
③マリィ4枚
ドガスダイナの弱点として、進化ラインが通常のムゲンダイナより多いため事故りやすい点があります。マリィを連打しワンチャン作るため3枚から4枚に増数。
④混沌のうねり1枚
ドガスダイナが増え、無人ダイナは減る読み。無人採用のセキタンザンなども見かけなくなってきていたので2枚から1枚に減数。結果としてルカメタ、無人ダイナ、ドガスダイナ（無人採用されてました）とマッチングし7試合中3試合で無人を貼られることになり見事に予想は外れました。それでもマーシャドーとうねり1枚で何とか返せたので、この枚数があながち不正解だったとは思っていません。
3.当日のマッチアップ
あまり細かいところは覚えていません。簡単に紹介します。流れやサイド差は不確実ですのでご了承ください。
①マッドパーティ6-3 ○
お相手に後攻を宣言されたので、うわーいきなりドガスダイナかー！とビビりましたが相手ヤバチャスタートでした。先2からガブギラちょくげきだんでヤバチャを倒すと、お相手しばらくマッドパーティが展開できず。ガブギラでクロバットを倒した返しに相手にベンチのデデンネを呼び出されホルビーで倒される。フーパでホルビーを倒しその返しでポットデスにフーパを倒されたところで、お互いのサイドが計６枚以下になったのでめつぼうのひかりを撃ち、残りサイドを取る。
②三神6-4 ○
後攻1ターン目にミュウミュウのちょくげきだんをベンチの三神にのせる。後2オルターの返しにデスカウントで三神を取る。お相手はベンチのザシアンにくちたけんをつけて育てる。こちらはミュウミュウにおまもりを貼りたかったが引けず、ベンチに下げてガブギラでちょくげきだんをザシアンにのせる。返しにボスでミュウミュウを呼び出されザシアンに倒される。こちらもガブギラを育てカラミティエッジでザシアンを倒す。お互いサイドがリーチだが対面のポケモンはワンパン出来ず、ボス待ちの状態。こちらが先にトップボスで勝ち。一番ギリギリの試合でした。
③ルカメタ6-4？ ○
フーパのあくのいましめでジラーチをとる。その後無人を貼られ動きが止まるも、お相手もあまり動けず。無人をはがしミュウミュウでサイドを取り進める。ルカメタのフルメタルウォールでエネルギーすべてはがされるが、その返しにカラマネロで育成しなおしたミュウミュウでペイルムーン。お相手次のターン入れ替えできずそのまま勝ち。ウルネクがサイド落ちで火力が出せず、ゴーグル、抵抗、フルメタルウォールで完成したルカメタを落とせる気がしませんでした。お相手は入れ替えとマオスイを複数切っており、残りの入れ替えを引きにいくためにクロバットとかデデンネ使ってくれねーかなーと考えて撃ったペイルムーンが刺さった形です。
④タチフサグマ 5-6 ×
先2であくのいましめでミュウミュウが削られる。お相手の後ろにヤミラミが控えていたので、ここは回復しようとミラクルツインを宣言。しかしエネが3枚しかついておらず回復効果が発動しないという最悪のプレミをかます。あっさりその後ヤミラミにミュウミュウが取られる。しかしそのあとリセスタ＋ナイトウォッチャーで相手のハンドを枯らし押し返す。残りサイド1枚まで追い詰め、相手の手札は1枚。お相手トップがメイ→悪エネ＋イベルタル＋入れ替えサーチ。残り1枚握っていた手札の回収ネットでタチフサグマ回収。ベンチのマッスグマをタチフサグマに進化あらくれシャウト＋ジグザグマかんしゃくヘッドで4点ミュウミュウにのり、そのまま入れ替えてデスカウント。キレイにまくられ、エー！負けたー！と声を出してしました。うるさくてすみませんでした(笑)
⑤無人ダイナ 6-2 ○
本日初のムゲンダイナ対面。後1ホラーハウスからムゲンダイナを殴る。返しでお相手VMax出来ず、その次ターンでムゲンダイナを落とす。ここで相手が無人を貼りミュウミュウ動けず。フーパに入れ替え壁で出ていたジグザグマを落とす。その後ムゲンダイナが出てくるが何とか無人をマーシャドーではがし、バトル場のムゲンダイナにベノムシュート。ベンチに2枚エネのついたミュウミュウがもう一体おり、前のミュウミュウが倒された返しにもう一度ベノムシュートを入れて勝ち。
予選4-1で決勝トナメ進出。
決勝トナメ①タチフサグマ（予選4回戦の方）6-0 ○
ミュウミュウスタート。お相手ヤミラミスタート。先2でかんしゃくヘッド3回のせられたミュウミュウがマッドネイルされ大ダメージ。今度こそは！とサイコリチャージ2回＋手張りからの全回復ミラクルツインでヤミラミを倒す。そのままマリィしつつジグザグマやカビゴンを倒し、最後はクロバットを倒し勝ち。押し勝ったように見えるがジグザグマ単騎にされたら詰んでいたので実際は紙一重。バトル場のクロバットを残し先にベンチのジグザグマをベノムシュートしていったのが正解でした。予選負けた相手に、プレミしたミラクルツインを打って勝てたことが大変嬉しかったです。
決勝トナメ②
ドガスダイナ3-6 ×
お相手後攻。ムゲンダイナ前で後ろでドガースを育てる動き。こちらはガブギラでちょくげきだんしつつ、後ろのミュウミュウに隠密フードをかぶせデスカウント狙いの構え。。。ですが、先に相手が展開し終わりボスでミュウミュウをあっけなく取られる（ここがおまもりなら全然違いました）こちらも途中からサポが引けなくなりそのままムゲンダイナに蹂躙される。最後にミュウミュウでなんとかデスカウントしたところで返しにドレッドエンド270点出されて負け。結局マタドガスを使われることなくゲームは終了しました。
結果 準決勝敗退ベスト4
4.反省と振り返り
終わってみるとシティ初出場でベスト4という充分な結果でした。しかし予選では不利マッチのドガスダイナに当たらないというマッチング運の良さがあったことや、試合を左右する大きなプレミをしてしまったこともあり少し悔いの残るシティリーグになりました。
しかし肌で感じた収穫も多く（特にドガスダイナの強さ、動き方）これらはシティリーグシーズン2に活かせると思います。
次回は満足のいく内容での好結果を残したいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます！質問などあれば気軽にコメントください。