【映画感想43】ミリオンダラー・ベイビー/クリント・イーストウッド(2004)
グラン・トリノが気になったので続けて見てみました。クリント・イーストウッドとモーガン・フリーマンの存在感がすごい!
前回のグラン・トリノで、タオとの交流はすごく良かったんだけどスーのその後の描写がなかったことが悲劇の描写のために使い捨てられたようで若干気になっていたんだけど、今回はコーチと選手の関係に絞ってたのでそういうもやっと感はありませんでした。
今回も実の親子との確執が描かれていて、まさに遠くの家族より近くの他人という感じでした。
グラン・トリノもミリオンダラー・ベイビーも、イーストウッド監督自身の価値観が出てるところが好きです。
好みのジャンルの映画ではないんだけど、どの作品にも共通するその人自身の信仰や思想があるのっていいと思う。