ココラボのおススメの一冊
こんにちわ。
ココラボ(注意1)に、私のおススメの一冊が展示してあります。
昨年10月から展示が始まった『みなさんに聞きました おすすめの1冊』コーナー。
ココラボの入り口すぐの場所にあることから、通りがかりの方が本を手に取ってみたり、座って読まれたり、とても好評のようです(^^♪
今回、私からは、
「まちづくりに「ケア」と「デザイン」を組み込みたいと思っている医療福祉関係者に勇気を与える1冊」として、
山崎 亮『ケアするまちのデザイン 対話で探る超長寿時代のまちづくり』
を紹介しました(^^♪
( ↑ うさぎのマカロンにかじられているのは、ご愛敬ってことで。。。)
おすすめポイント ↓ ↓ ↓
社会福祉士であるコミュニティデザイナー山崎亮さんが、『訪問看護と介護』の連載をきっかけにまとめたものである。
筆者のイメージする地域包括ケアの近い取組をしている4地域に出向き、鼎談は医療や福祉の専門家とデザインやまちづくりに携わる人、著者で行われた。
新潟県長岡市では、郊外の大規模特別養護老人ホーム(特養)が解体され、まち全体に「ケアのある暮らしの場」とした「サポートセンター(サテライト特養)」を作り、利用者を地域に戻す取組を紹介している。かつての施設長の「施設をつくるのか、家をつくるのか」という問いが生んだプロジェクトである。地域の中に点在するサポートセンターは、今や地域住民が立ち寄る「まちの居場所」となっている。
「やれないこと」ばかりを考えていないか?「できること」を見つけようと思わせてくれる一冊。
今月末からは、『みなさんに聞きました おすすめの1冊』コーナーは第三弾の展示予定です。
機会がありましたら、ココラボ覗いてくださいね(^^♪
注意1 ココラボとは、
「鹿児島県共生・協働センター」が正式名称です。
より親近感を感じていただきたいという考えから「ココラボ」という通称もあわせて使用しています。
かごしま県民交流センター(鹿児島市山下町14-50)の一階、東棟側にあります。かごしま県民交流センターの正面玄関から入って右側です。
鹿児島県内のNPO法人を中心とした地域活動や社会活動を応援する場として開設されました。
NPO法人に限らず、県内で共生・協働や社会的事業に取り組む非営利団体、地域コミュニティ、個人の方々の活動サポートを行なっています。
こちらの施設は、2018年4月から民間団体への運営業務委託が決まり、現在は民間団体が主体となって運営しています。今年度はNPO法人くすの木自然館と、一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Labの2団体が共同受託することになりました。
詳しくは、ココラボホームページ ↓ ↓ ↓
https://www.cocollabo.org/