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デッドプール2、観に行ってきたよ♡
今年はアメコミ映画が豊作な気がする。ブラックパンサーとアベンジャーズも公開されたし、アントマン2にヴェノムも公開予定。
デッドプール2も楽しみにしていた作品の1つ。劇場公開日、仕事終わりにさっそく鑑賞してきた。
このキャラクターの面白いところは全然ヒーローらしくないところ。正義感なんてないし、下ネタ全開だし、下品なギャグも多いし、残忍な殺し方も結構する。実際R指定されているし。その振り切ったところが愛される点でもあるのだけれど。
ネタバレは好きじゃないから感想だけ言うと、「とてもよかった。」
ギャグもグロもパロディも前作より増えて楽しめるし、アクションシーンは倍に増えていると思う(このnoteの見出し画像もポスター画像の1つで、フラッシュダンスのパロディ、私の1番のお気に入り)。ストーリーも中だるみすることなく、テンポよく進むし、最後まで飽きさせない!上映中、何度も笑い声が上がっていた。
この映画は「真面目に不真面目」、という言葉がぴったりだと思う(かいけつゾロリではないよ!)。音楽もいちいちセンス良くて最高だし、あれだけふざけてるのに、構成もキャラクター設定もきちんと作り込んである。たまにいるよね、実力も信頼もあるのにあえて道化役を買って出る人。まさにそんなかんじ。そりゃ愛される!
キャラクターもひとりひとり強烈で個性的なのもいい。特に前作から気に入ってるのが、心優しいタクシー運転手のドーピンダー。デッドプールとの会話はいつもちぐはぐで噛み合わないし、対極の存在。なのにデッドプールにとって良い友人のようだし、彼がいるだけで場面が和やかになる。
それからデッドプールの彼女、ヴァネッサ。美しいだけでなく、ウェイドをいつも正しい方向に導いてくれる。芯が通っていて魅力的な女性だ。もっと言うと、私も彼女のように「寂しかった分たくさんキスして!」と言えちゃう女になりたい。
運を操る女、ドミノも良かった。もしかすると「ラッキー」が1番の特殊能力なのでは!?と思えたし、彼女のポジティブさが大好きになった。
忽那汐里演じるユキオもまた良い。ネガソニックのガールフレンドで、他のキャラクターに比べれば登場シーンは少ないけれど、印象的でとびきりキュート!日本のテレビドラマで彼女を見たときとは違った印象で、断然こっちが良い!次の作品での活躍も期待したい。
紹介した以外にも個性的なキャラクターが大勢出てくるし、ギャグもパロディもたくさん。なのに、最後はうるっときてしまった。
宣伝で「ファミリー映画♡」と謳っていた理由は、是非その目で確かめてほしいし、きっといい意味で裏切られると思う。あと、この作品全般でウルヴァリン愛が強いので、X-menシリーズを見てる人はより楽しめるはず!
友達とも家族とでも楽しめる作品だし、デートにもおすすめの作品。まだ見てない人は是非劇場へ!
ちなみに。
ブラッド・ピッドとマット・デイモンがカメオ出演しているらしく、昨日2度目の鑑賞をしてきたのだけれど、ブラッド・ピッドしか分からなかった。
マット・デイモンを見つけた方は是非私に連絡をください。