念願の出雲大社へ
本日11月10日から、出雲では全国の神様をお迎えして、1週間の神在祭が開かれる。全国から集まった神様が色々なことを諮るらしい。出雲以外の場所では、神様がいなくなるから、旧暦十月を神無月(かんなづき)という。
神在祭の中心となる出雲大社へ、9月初旬に2泊3日のひとり旅で訪れた。その日は朝から青空。地元の方によると、曇りが多い地域だそうだ。幸いどの写真も青空がきれいに映っていた。
出雲大社を歩き始めると「古事記」や「日本書紀」に出てくる神話の世界にタイムトリップした気分になる。敷地が広く、御祭神である大国主大神様がおられる御本殿や拝殿など、建物が荘厳だ。全国の神様が集まったときに寝るための建物まである。
また、出雲大社から徒歩5分の距離にある「古代出雲歴史博物館」では、平安時代の御本殿の復元模型や、国宝の銅鐸・銅剣の数々、卑弥呼の銅鏡などを間近で見られる。卑弥呼の時代の人々の営みを想像した。
今回は「出雲大社」に行きたくて旅行を計画したが、他にも多数、素敵な場所がある。
そのひとつが、安来(やすぎ)にある足立美術館だ。ミシュラン3つ星の日本庭園、横山大観さんの日本画、北大路魯山人の展示で有名だ。
レストランのミシュランは聞くが、お庭にもミシュランがあることを初めて知って驚く。足立美術館の日本庭園は、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で3つ星評価されている。
日本庭園は規模にも美しさにも圧倒された。借景を楽しめる部屋もあり、名園と名画を堪能できる場所だった。
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