大好きなホラー/スリラー映画17選
こんにちは!細川成美です!
今回のテーマは「大好きなホラー/スリラー映画15選」になります!
最近はようやく落ち着いてきましたがコロナ禍で長くインドア生活を強いられてきて、外で遊べない時の遊びの幅を増やす必要性を強く感じましたね。
インドア生活のQOLを上げるエンタメをどんどん求めていきましょう。
映画は本当にお勧めなエンタメです。
私は現在Amazonプライムのみに登録していますが、
Amazonプライムのみでも豊富な映画がたくさん、しかもウォッチパーティー機能を使ってプライム会員同士は同時視聴ができます。
プライムは特に、連作が出る際に過去作がプライムになることが多いので、そのタイミングを狙うとお得です!
また、下に遡るとプライムが終了間近の映画の欄が出てくるので、
終了間近の映画の中に鑑賞したかった映画がないかチェックしていくのもおすすめです!
他のサブスク登録者がいるときは、同時再生してDiscordやSkypeなどの別のチャットでやり取りをするなど、家にいながら友人と映画鑑賞を楽しんでいます。
最近では配信者の方が同時視聴体験可能な動画を出してくれたりしていますよね、あれ本当にいいコンテンツだなと思います。
皆様も是非映画沼に足を踏み入れていただけると嬉しいです!💪👶
記事に登場する作品は、ホラー映画大好きな人間が見つけてきた作品なので定番のものからコアなものまでございます。
序盤〜終盤にかけてコア寄りになっていくので、ホラー見たことがない方は序盤の方の作品を見ることをお勧めします。
目次から、気になるタイトルだけに飛ぶこともできますよ!
また、ホラー映画は他の映画と違い
グロ、不潔、死、心霊現象、犯罪、激しい音響や点灯表現など、
トラウマを想起したり人を選ぶ作品も多いため、ホラーを見慣れている人以外は気になる作品があれば予告動画も参考にしつつ下調べをして大丈夫そうだとわかったものから見てください。
タイトル
予告
映画のビジュアル
私なりに分析した映画の構成要素
FIlmarksに投稿した鑑賞直後の私の感想なども載せてあるので、
合わせてご覧ください。
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🖤切ないホラー🖤
こちらでは切なく幕を閉じていくホラー映画を紹介いたします!
2作とも、切ないですが比較的胸糞風味のある終わりではありません。
また一風変わった感触の真新しいホラー映画が増えている中で、この2作はホラー映画としては定番なので、拒否感が出る人も少ないと思います。
ホラーをあまり見たことがない初心者の方に是非おすすめしたい二作です。
2作とも20年以上前の古めの映画なので、
ホラー慣れした人には定番すぎてオチが読めてしまう可能性はありますが、
非常に素晴らしい作品で、私の中で大好きな2作となっております。
発表された当時にこの感動を味わいたかった、、、
家族愛、死者からのメッセージ、切なくも心温まる映画。
●『シックス・センス』
これは名作中の名作ですね、、、
ホラー好きじゃなくても見たことがある、知ってる人が多い映画です。
この映画の中でされている心霊現象の演出は実物とかなり近いと言われています。激しい音響で驚かせるホラーが多い中、自然だからこそ品のある表現でゾワッと背筋が凍ります。
ですが、何といってもこの映画の魅力は、"恐怖"だけでなく家族愛、人を思う気持ちやドラマにも重点を置いているところです。
死者を慰る気持ち、無念に寄り添う気持ち、手探りしながら向ける優しい気持ちに触れることのできる映画になっています。
真っ暗な屋敷の中で時が止まったように生活をする
●『アザーズ』
ニコール・キッドマン、お好きですか…?
私は彼女の知性あふれるお顔が大好きで彼女が出てくる映画はよく観ます。
この人は本当に年代もののレトロなスタイルや巻いたまとめ髪、神経質そうな女性の役がよく似合います…。
暗い絵面が続き、また静かな映画なので退屈に感じたり眠くなってしまう人も中にはいるかもしれませんが、こういった静かに違和感が起こり始める品のあるホラーもたまにはどうでしょうか?
この映画の一番の魅力は、ラストにあります。
目に見えている世界だけを信じると騙されてしまうことでしょう。
🖤女性主人公のお洒落復讐ものホラー🖤
不気味で恐ろしいだけのホラー映画ではちょっと興味が湧かないわ〜という方におすすめの2作をご紹介します。
お洒落な女優さんが主人公を演じていく、視覚、聴覚ともにスタイリッシュなホラーです。
しかし注意‼︎があります。
こちらの2作は女性主人公かつ主人公の精神的苦悩、女性の持つ苦しみを描く映画でもあり、レイプ神話や男性に性を売る行為への嫌悪、フェミニズム的な思考も少し感じられるような映画になっております。
『プロミシング・ヤング・ウーマン』は特に、
恋人とみるのは絶っっっっっっっっっっっっっっっ対にやめましょう。
出来れば男性同士、女性同士で鑑賞して語ることをお勧めします。
そういったコンセプトにも興味のある方は是非ご覧になってください。
憧れの六十年代ロンドン、部屋を通じ二人の少女が共鳴する。
●『ラストナイト・イン・ソーホー』
この映画、なんといっても主演の二人の女優がとても美しく、登場してくる服飾や部屋もおしゃれです…!
トーマシン・マッケンジーが演じた幻覚に翻弄される専門学生も、
アニャ・テイラー・ジョイが演じた60年代に生きる少女も、
どちらも異なる魅力を持ち、異なる時代を必死に生きています。
60年代ロンドンの華やかな面だけを見て惹かれていた主人公も、その裏面で苦しみながら生きる少女の現実に触れ、変化していく様が見られます。
少女の正体も必見です。
エンドもかなりスッキリ終わるので、胸糞エンドが嫌な方には是非こちらがお勧めです。
男というだけで守られる"前途"を前に、キャシーの復讐が始まる。
●『プロミシング・ヤング・ウーマン』
こちらはフェミニズム的思考が少し強い映画となっております。
現代でも信じられているレイプ神話への偏見とアンチテーゼをこちらに投げかけてくる、強いメッセージが込められた映画です。
酔わせて襲う加害者のずるい手口、直接加害をしていない傍観者や飲酒を理由に被害を信じない他者。女性には配慮されない前途が男性には配慮される不平等さなど、主人公を襲う世の不条理を痛切に描きながらもポップでスタイリッシュに仕上げるエメラルド・フェネルの技術に拍手です。
ブリトニー・スピアーズの『Toxic』のかっこいいアレンジも最高。
しかしこちらはメリーバッドエンド風味というか、主人公からすればある意味ハッピーエンドですが鑑賞する側には少し虚しさも残る胸糞とも言えなくもないエンドとなっております…!
🖤ミステリー風味のホラー映画🖤
こちらの2作は少し複雑で、伏線が色々とあるのでエネルギーが十分多い時に見るのをお勧めします。何故なら最後のオチまでえ?どゆこと?という状況が続いたりしますので、そういう状況にも耐えられる人には見れる映画だと思います。
どちらもお気に入りの作品で切ない要素がありますが、どちらかといえばホラーがメインに据えられている作品です。
特に箪笥は、カラッとしたホラーではなく日本寄りのじめっとした不気味さがあり人を選ぶので、自信のない方はあらすじや予告を見るなど下調べをしてください。
2作ともグリーンを基調にした美しい映像で、大きな屋敷が出てきます。
特に、箪笥に登場する和洋折衷の屋敷内装の美しさや、緑基調の背景に衣類の赤の映え方は必見です。
ルールの意味がわかる時、全ての事実が明るみになる。
●『マローボーン家の掟』
こちらの映画は伏線が結構あり、序盤から疑問が残るようなシーンが多々あります。
ホラーはミステリーと非常に相性がいいので、伏線回収もののホラーも多いです。その多くは真面目に画面に張り付いてないと伏線を見逃してしまったりするので、そのエネルギーがある元気な時に見るのが良いでしょう。
この兄弟は何に怯えているのか、何から逃れようとしているのか、
語られる掟は一体何のためにあるのか、綺麗に回収してエンドを迎えてくれます。
全体的に薄暗い画面が続きますが、埃を被ったウッディな家具、古びて色褪せた緑の美しさが素晴らしいです。
ホラー映画は何故か緑色をよく使いがちですよね。
どうしても認めたくない事実からずっと目を背けていた。
●『箪笥』
OPの映像が既にウィリアムモリスの植物模様を彷彿とするような美しいグリーンの絵柄で、本編は非常にノスタルジックな風味を纏った田園風景、レトロで木造の和洋折衷な屋敷が映ります。
この屋敷がほんっっとうに美しい、、、ホラーシーンを飛ばしてでも観てほしいくらい、そこが本当に美しいと思います。
壁の美しい柄に対して主演の少女たちが着ているカーディガンの赤の映え、出てくるアイテムも非常に洒落ていて素晴らしいです。
郷愁を感じさせつつもミステリアスな曲で、序盤の車に乗っているシーンなんか千と千尋を思い出すような、そんな懐かしさがあります。
ただこちら、日本のホラー風味と少し近く、じっとりとした不気味さや不快感がありますので、海外などの迫力あるパワフルなホラーが好きな方や、日本ホラー系がお好きじゃない方にはあまり刺さらないかもしれません。
🖤一風変わったオチのホラー映画🖤
ホラーと銘打つ映画にも、ゴーストが一切出ないもの、本当に怖いのは人間というオチで作られたものなど様々なものがあり、ホラー映画も多様になってきました。
ホラー映画は前述したようにミステリーとも相性が良いので、
伏線を回収してオチへ持って行く謎解き目線で楽しめるものが多いですが
やはり謎解きには定番の伏線やカメラワークや流れがあり、
私も色々と本数を見てくるとそろそろこの流れを見るのも飽きてきたなということが起こります。そういった際にはこの2作は是非お勧めです。
こちらの2作は、思いもよらないところにオチが到達する映画です。
ホラー慣れしている方はもしかしたら読めてしまうかもしれませんので、
見る際は何の前知識もあえて入れない状態で見た方が楽しめると思います。
身に覚えのない殺人記憶が主人公に降りかかる
●『マリグナント』
旦那と揉めて後頭部を激しく打ってから、全く身に覚えのない残虐な殺人事件の映像を想起するようになってしまった主人公。
その記憶と連動するように報道される殺人事件がさらに彼女の精神を悩ませる。主人公はどうなってしまったのか?彼女の身に一体何が起きているのか?
少々パワー型のオチで、見る人によっては無茶な…!と思うかもしれませんが、一風新しいオチとして非常にクオリティが高い作りになっています。
また、アナベル・ウォーリスが暗髪にして演じるマディソンの美しさも魅力ポイントです!
不条理に立ち向かい、今夜、自由を手に入れる。
●『アンテベラム』
ホラー好きの方ならよくご存知でしょう。『ゲット・アウト』『アス』と同じプロデューサーの作品です。
この人がプロデュースしている作品には特徴があり、人種差別などの題材が入れられている映画ということです。
『ゲット・アウト』『アス』も私は大好きなんですが、この2作は少々オチがあやふやなところがあるのと、胸糞な終わりであったり、人種差別の残酷さと人間の人権を冒涜するような感じの演出が見られ、見終わった後に疑問が残ったりして人を選ぶ作品でもあると思います。
アンテベラムはその中でも比較的展開が明確で、また胸糞感のないパワフルなエンドを迎える作品になっております!
胸糞エンドが苦手な方、心霊現象などが苦手な方でも見られる映画です。
特に終盤のオチが良いので、こちらもできれば下調べなしに見てもらったほうが楽しめる映画だと思います!
🖤美しくもグロテスクな世界のホラー🖤
全てが美しく整っているはずなのに、どこかざわざわする。
そんな世界が出てくる映画2作です。
なんとこの2作、どちらも主人公はフローレンス・ピューとなっております…!『ミッドサマー』の主人公として素晴らしい才能を発揮した彼女の元に、ホラー映画のオファーが来るようになってからの映画が『ドント・ウォーリー・ダーリン』ではないかと思います。
こちらの2作の魅力は何といってもじわじわ迫り来る違和感と気色悪さです。整いすぎた生活への疑問、常識を覆すような出来事、はたから見て明らかにおかしい事象でも受け入れてしまう人間の弱さ、血や内臓などでない、人間を取り巻くグロテスクな感情や損得が出てきます。
家族も彼も、全てを無くした主人公には紛れもない"救済"だった
●『ミッドサマー』
この映画についてまず言いたいこと「絶対に家族と見るな、恋人と見るな」これに限ります。見ていて反応に困る気まずい性シーンがあるため、まだ観たことがない人は一人で見るかもしくは同性の友達との鑑賞がお勧めです。
映像は全編通して美しく、カラッとした青空と美しい草原が続きます。
展開はホラーを極めているにも関わらず気づくと主人公サイドに立っていて、思いのほか後には引かないスッキリした終わりを迎えます。
食べ物に月経の血を入れるという演出があり、もしかしたら地雷に刺さるかもしれないので、そこだけ要注意です。
完全無欠な家庭、中身はグロテスクな理想の押し付け。
●『ドント・ウォーリー・ダーリン』
誰も負け組がいない、広い庭付き戸建に完璧な夫婦だけが暮らす街。
"ビクトリープロジェクト"それだけ聞くと素晴らしい街のようだがこの街は全てをコピーしたように同じ完璧な高ランクの夫婦が暮らしている…
このユートピアは一体誰のためのものなのか。判明した瞬間からこの理想の家庭は絶望の家庭へと変化します…。
女性の独立を阻止する"見えない天井"の存在を感じさせる演出。
今や時代遅れの古き家庭への皮肉が見え隠れするSFミステリー要素が入った新感覚のホラー映画です。
🖤少女が登場するホラー🖤
少女を描いている人間としては無視できない、少女が登場してくる映画3作になります!ちなみに『エスター』については別の記事でも愛すべき美少女の一人として紹介させていただきました!
ホラー映画でも、登場してくる少女はとても可憐で可愛いことが多いです。
『死霊館』シリーズのように、か弱いポジションとして登場してくることもあれば、少女自身がモンスターを抱えている凶悪な存在であることも…
愛らしい少女の見た目からは想像もつかないグロテスクな片鱗、覗いてみたくありませんか?
そういう方に是非おすすめの映画3作です。
長く愛されるホラー映画の定番サイコパスヒロイン。
●『エスター』
続編『エスター ファーストキル』を最近公開したばかりのこの映画、本当に怖いのは人間というのをわからせるような恐ろしいサイコパス少女を描き、驚きの展開を迎えます。
彼女は愛らしくキャッチーな見た目で多くの人から愛され、作中では古臭いと馬鹿にされますが彼女が着ている服もとても可愛いのです。
誰の前で好印象に振る舞い、誰の前で本性を出せばいいかを完全に理解し、人心掌握に長けた彼女が巻き起こしていく家庭不和で胃がキリキリするのではないでしょうか…
家族が振り回される様子に、きちんとコミュニケーションとればいいのに、、、と感じますし、いやらしく立ち回って行くエスターに不快さや苛立ちを感じることがあるかもしれません(それほど、いやに賢い女の子を上手く演じている)
今作はそういった精神を操作するような知能の高いエスターのやり方が見られて非常に面白いです。
2作目は1作目よりも豪快になっており、もう少しエンタメ度が高くなっている印象です。
完璧な家族の裏で、親の愛情枯渇が生み出すモンスター。
●『ハッチング』
公開予告時からSNSで話題を集めていた本作品。
主人公のティンヤを演じるシーリ・ソラリンナがどことなく幼少の(アリス・スウィート・アリスに出てた頃くらい)ブルックシールズを想起させるような、幼くも端正で目力のある顔立ちをしています。
メインビジュアルを見たらわかりますが、本編もとても美しく、家屋の大柄な壁やパステルのカラー、全体的に明るい清潔感のある映像でとても美しいです。
そんな明るい映像が、次々起こりくる残酷な仕打ちをより一層引き立てていきます。少女が本当に求めていたものは何だったのか、一人の少女の心の叫びを描いたこれまた切ない不憫な映画でもあり、母、父、弟、それぞれの立場を見つめながら家族全体の在り方を考えさせられる映画でもあります。
幸せな家庭に生まれた、愛しくも凶悪なモンスター
●『悪い種子』
こちらなんと1956年に作られたモノクロの映画です!
そして私が知る作品の中で最も古いエスター系のサイコパス少女を描いた映画でもあります。
どうやら、こちらの作品は2018年にリメイクされているようですね(そちらはまだ未履修)
穏やかで素敵な両親から生まれた突然変異の悪い種子そのもの、先天性のサイコパスであるローダがどんどん猛威を振るっていく映画。
古い映画なのもありハリボテ感のある背景、恐怖度は高くありません。
古いからかな?実写ですがディズニー映画風味というか、少しコメディカルにも感じます。
まとめたおさげに、愛らしいワンピース。
キャッチーな見た目に似合わないサイコパスたる彼女の賢い立ち回りに恐怖する人は多いと思います。
サイコパス少女って怖いけどどこか惹かれるものがありますね。
🖤宗教要素が出てくるホラー🖤
こちらの2作は宗教要素が入ってくる映画になっております。
主人公はどちらも違った魅力で美しく、不安定で危うい女性。
理想の自分を求めて盲信し、うまく歯車が噛み合わずどんどん翻弄され、そして精神も人生も狂わされていく…というような内容です。
特にノクターンは、映画の中に一定数存在している女性同士の妬み合い社会を描く映画と近く、ちょっとした陰湿さがあります。『ブラック・スワン』『ネオンデーモン』『バーズ・オブ・パラダイス』『モデル 〜欲望のランウェイ〜』などが類似作です。
これらの系統の映画が好きな私としては非常にお気に入りの作品となっております。
女性の負の感情を描きながらも、この2作はどこか美しさがありますので
退廃的な、救いがなく美しいテイストのホラーが好きな方にお勧めです。
神を信じ、従事にのめり込み、行き着くはては滅び。
●『セイント・モード』
この作品は拠り所を探し続けるモードの人生を描いたような映画です。
救済こそが神の意志だと信じて疑わないモードは看護師時代に行き過ぎた盲信から問題を起こして看護から遠ざけられ、その後にかつてダンサーだったアマンダを住み込みで看護することになります。しかしそこでもアマンダを看護することに神のご意志を感じてしまうんです…!
孤独で、親友らしい親友もおらず、神に従事する以外の生きがいもない、縋るように神を求めて暴走していくモードをご覧ください。
登場する宗教的な装飾などもそうですが、彼女の幻覚や強い思い込みが反映されているという比喩なのか、現実のものではない輝く羽がついたモードが登場するシーンもあり、映像は非常に美しさがあります。
ラストで鳥肌立ちました…。
常に姉と比較され、たとえ何かを捨ててでも"成功"を渇望した。
●『ノクターン』
登場する曲、不気味な絵、非常に美しいです。
Amazonオリジナルの作品ですのでAmazonプライム会員は無料でご覧になれます。
この映画は人間の感情、嫉妬、妬み、栄光への憧れを描いた作品で、前述しました『ブラック・スワン』『ネオン・デーモン』『バーズ・オブ・パラダイス』「モデル〜欲望のランウェイ〜」系がお好きな方は好きかもしれません。
嫌がらせで生理用ナプキンをロッカーに入れるというシーンがあるため、不潔が苦手な人はそこがネックになると思います。
また、こちらも救いのないエンドですが主人公の最後の視界を考えればある意味幸せとも捉えられなくもない終わりになっています。
🖤激しく人を選びそうなホラー🖤
こちらは人を選びそうなホラー2作になります。
一つは非常に珍しいモチーフを扱った奇妙な食感の作品で、
単純に好みが激しく分かれる映画です。
もう一つは非常に残酷な現実を視聴者に直視させる作品なので、
見る人によってはトラウマを想起したり、見続けていると気分が悪くなったりするかもしれません!
ですので、見るのはホラー耐性の高い方や、定番は見尽くした!なんでもどんと来いな方向け、そうじゃない方は前半の方にある作品がおすすめです!
不妊の母の元ですくすく成長していったそれは…"木"
●『オテサーネク』
予告を見たら、なんだこの奇妙な作品はと思った方も多いはず。
熱狂的なファンも多いヤン・シュヴァンクマイエル(不思議の国のアリスなどで有名)の、ストップモーションアニメと実写がミックスされた癖しかない映画。(アリスでは、あの摩訶不思議な世界観を持ち前の世界観で本当に摩訶不思議に再現していた。)
序盤は退屈そうな映画だなと思いながら見ていましたが思いもよらぬところに行き着き最後はドキドキしながら鑑賞させていただきました。
ホラーの分類には入れられていない作品ですが結構残虐なところもあるのでホラー(ファンタジー色、シュール度強め)として入れてます。
ホラーや不快演出に耐性強い人はむしろ何も調べずに見ることをお勧めしますが、そうでない方にはお勧めできません…(本当に癖っぽいので…)
自作小説がヒット、家族を支え幸せに生きているはずだったのに…
●『ゴーストランドの惨劇』
こちらの作品はですね…私は第三者として結構さらっと見てしまったのですが非常に残酷で、感情移入をするととても耐えられない気持ちになると思います…
ただ、ホラー映画での定番の技術、現実と夢や妄想との混在を駆使しながら鑑賞者を先導しあっと驚くオチへ持って行くのが非常に上手く、ホラーを長らく見てきた私も全く読めず、どういうこと!?!?!そういうこと!?!!?!?の連続でした。
そういう意味では非常に複雑な構造で上手く作られた、とても優れた作品だと感じます。私は大のお気に入りです。
ただやはり、中盤から終盤にかけてはっきりしてくるオチがとにかく残酷で、バイオレンスシーンが結構あるため見る人を選ぶ作品になってます。
エンドはちゃんと救いがあります💪
以上が私の愛する、お気に入りのホラー映画17選になります。
いかがでしょうか?気になるものはありましたでしょうか?
ホラーは非常に難しいジャンルで、合わないものを見てしまうと地雷をストレートに踏み抜くため、ホラー耐性のない方は特に慎重に選んで見ていただければと思います。
あまりにも好きな映画が多すぎて絞りきれず、17になってしまいましたが
これでもごく最近目にした新作映画をいくつか入れた中から選んでおり、まだまだ名作はたくさんあります。
今回紹介できなかった映画についても、また第二、第三、と紹介記事が描ければ嬉しいなと思います!☺️
ジャンルとしてはホラーだけではなく、ミステリー、サスペンス、クライムスリラー、SFなど、特にギミックを余すところなく使い複雑に作り込まれたものが大好きですので、おすすめがあればお伝えください!
また、人生ドラマなどを描いた映画でも好きなものがたくさんあるため、
見ると元気が出る、エンパワメント系の映画記事も制作予定しております!
楽しい映画ライフをお過ごしいただければ幸いです!
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