フジテレビ河田町テロップ再現
皆さん、ご機嫌まっすぐでしょうか?
さて、最近、河田町時代のフジテレビのテロップの再現してみたりしてます。
フジテレビが1997年3月まで河田町に社屋があった頃のテロップ類には特徴がありました。
これです!
出演者の名前のテロップです。
80年代のフジテレビ「楽しくなければテレビじゃない」に象徴するあの頃のフジテレビの報道番組や情報番組でお見かけした事もあるかと思いますよね?
お台場移転初期の頃まではフォントは先端が丸くなく細めのゴシック体だったと記憶します。
この河田町のフジテレビのテロップを現代のパソコンで再現出来ないものか?と思いまして再現してみました。
特徴として丸ゴシック系です。
そして輪郭がクッキリしてなくてザラザラしてるというとこです。
この様に再現してみたのですが・・・
源柔ゴシックLightと游ゴシックで試してみました。
やはり源柔ゴシックLightの方がより近い感じになりました。
游ゴシックだと文字の先端が丸くないのでやはり源柔ゴシックLightがちょうど良かったとなりました。
太すぎない細い感じだったので。
そのまま源柔ゴシックLightでやると輪郭がクッキリしてしまいます。
なのでフォントを加工する必要があります。
まず、Windowsのペイントで源柔ゴシックLightで文字を打ちます。
そして左上にある文字や図形などを大きくしたり小さくしたり移動させたりするやつで文字を物凄く大きくします。
まず文字に点線の四角で拡大させたいとこをマウスで囲います。
で文字を引き伸ばしたりします。
すると、この様に文字が大きくなります。
そのあといきなり大きくした文字を元のサイズくらいに戻し小さくします。
で、また文字を大きくして小さくするを何度かやると文字の輪郭がザラザラしてきます。
2回くらいがちょうどいいでしょう。
この様にどこかしらかの文字の先端部分がザラザラしてきます。
そして文字のバランスをマウスで点線の四角で調整して揃えると・・・
あの河田町のフジテレビの報道番組で見たことあるようなフォントとなり河田町のテロップを再現できます。
コツとして文字の太さを敢てアンバランスになるようにします。
微妙に縦長寄りな感じにするとより河田町のフジテレビのテロップっぽくなります。
縦、横、斜めのいずれかの文字幅が狭くなってアンバランスになるようにするとより河田町のフジテレビのテロップに近くなります。
この様に再現出来たした。
特に城ヶ崎祐子の「崎」とか「祐」の輪郭がザラザラで文字の幅がアンバランスになり河田町時代のフジテレビのテロップに近い感じになります。
若干縦長か横長かでより河田町時代のテロップに近づきます。
試しにスーパータイム風に文字を打ち込んでみました。
河田町社屋には生まれてないアナウンサーの名前を打ち込んでみました。
何か不思議な感じしますよね?
前にFNN NEWS COMのテロップも再現してみました。
こちらはCentury Gothicを使用してみました。
またスーパータイムの今日の主なニュース項目のテロップも再現してみました。
こちらはゴシック体なので游ゴシック辺りを使用して再現してみました。
しかし数字が太くない。
なのでCentury Gothicで数字を打ち込むとそれっぽくなりました。
こちらは輪郭をザラザラさせなくてもいい感じになりました。
という訳で今回はフジテレビ河田町時代のテロップの再現について紹介しました。
フジテレビさん、これフォントとして販売してはどうでしょうか?