SDGs活動を始めたきっかけ
SDGs活動に興味を持った最初のきっかけは3年ほど前に、精密検査のために1週間ほど入院した時のことである。当時、新聞等で良くSDGsの記事が目に入り、「SDGsって何だろう」と気になり、入院前に2冊ほどSDGs関連の書籍を買い求め、病室で勉強した。
もともと、事業は金儲けのためだけにあるのではなく(これも大切だが)、広く社会の発展に貢献することが、企業の使命だと考えていたので、「我が社でもこの活動を取り込もう」と決意し、初心を忘れることなく今日に至っている。
一昨年7月に「ケィテックSDGs宣言」を策定し、「モノづくりの発展に貢献」「働きやすさ・人材育成」「社会貢献」「環境対策」の4カテゴリーについて幅の広い活動を行い、昨年7月には「SDGs活動」パンフレットを作成し、社員および取引先などに配布した。
お陰様で、最近は取引先から「御社の詳細な活動状況の説明を受けたい」、また某銀行支店長談として「御社の活動は取引先企業の中ではトップである」と評価を受けたり、手応えを感じている。
地域貢献にも力を入れているが、目下の課題は事業活動を推進することによるCO2の排出量の削減(毎年省エネ診断を実施)、健康経営を促進し「ブライト500」の取得、当社の本命ゴールである「環境性能の良い車作りに貢献」を実現するために社員の協力を得ながら、社全体の技術スキル向上促進のための活動である。