「会議過多症」に気を付けろ
②職場では、一般的な話だが、会議の頻度が多すぎたり、結論が出ない議論を延々とやる場合がある。
良い機会だから、多すぎる場合、少なすぎる場合の弊害について考えてみよう。 回数が多く、一回の時間が長く、当事者以外の者も多く参加する場合は当然実務の時間が削られ、業務が滞り、場合によっては残業が多くなる。逆に回数が少なく、時間も短く、少人数のみ参加の場合は情報の共有が出来ず、組織の一体感が失われ、場合によっては業務のムダが多くなり、個々のモチベーションが下がる。
会議は取引先のニーズに応えるために組織を動かし、これからの方向性を明確にするためには重要である。そう考えると、会議の生産性も大切ということになる。
招集者は会議を行うことによる時間的原価が相当額になる額を自覚し、諮るべき事柄の情報を集め、整理し、当日出席者には自由に発言できる雰囲気づくりに注力しよう。また、会議の招集者は「5W,1H」の反映と決定事項の確認を忘れないように。
2022.6.1(初回記事)