【Shadowverse】RAGEに持って行ったユキシマウィッチについて
●自己紹介、記事執筆経緯
noteでは初めまして。なるまさと申します。
いつもカードゲームの大会で
Day2に行けた時は記事を書こう、という意識で、
つたないながら自分の思考置き場として
記事を執筆しておりました。
今回、RAGEDay2残ったので書こうか迷ったのですが、
プラットフォームにしてたDailyNoteさんが死に、
モチベが0になってました。
ただ、屈辱さんが自分のユキシマウィッチを見て
配信で回してくれたと聞いて、
ちょっとモチベが復活したので
折角なのでnote初投稿で書こうと思います。
●使用デッキ、選定理由
今回自分で練り上げたユキシマウィッチと、
ポーカー仲間でシャドバを真面目にやっている、
ゆうまゆくんから頂いた狂乱ヴァンプを持ち込みました。
ユキシマに関しては、
・エルフは普通のコントロールエルフなら
ガン有利取れるような構築だと考えた。
・秘術ウィッチはブン周りされない限りは
落ち着けば対処可能であると考えた。
・スペルウィッチはデッキが素直に動けば
特に障害にはならないと考えた。
・ネクロは盤面をあまり出さないので
あたり先を用意しないことで立ち回り次第で
どうにかいなせると信じた。
・苦手なロイは他デッキに
淘汰されているだろうと読んだ。
・ネメシスは構築で勝ちに行けると踏んだ。
・ハンドレスヴァンプは知らん!
といった形で選定しました。
(これしか自信なかったとも言えますが。)
で、2ndデッキがない・・・となったところで、
構築、プレイングその他諸々すべてを授けてもらう形で
ゆうまゆくんに狂乱Vをもらいました。
結果としては、
Day1 5-1 Day2 1-3
ユキシマW 8-4(初日6-1)
狂乱V 6-8(初日5-5)
という感じでした。
本記事では、自分で調整したユキシマウィッチにのみ
焦点を当てていきます。
●デッキリスト、構築理念
このデッキは、
従来の疾走が4~6枚採用されているユキシマよりも、
「1枚に20以上の打点を作って一撃で通す」
ことだけを考えて作成しました。
そのため、従来のユキシマ進化→2体以上の疾走に
バフのっけて勝つ、のような勝ち方を
一切排除しています。
それでも勝てるように、
という理由から採用したカードもいくつかあって、
徹底的に20点を1発で叩き込むことだけに
意識を向けて、採用カードを検討していきました。
●各カード採用理由
自分が調整したな、と考えている箇所だけ
かいつまんで先に記載して行きます。
①フォロワーがユキシマ2,管弦2の4枚のみ。
先ほどデッキリスト項で申し上げた通り、
ユキシマのランダム性をとにかく1点集中させたい、
という想いから、2枚ずつの採用に留めました。
2枚目のユキシマ、2枚目の管弦については、
絶対に持っていないと危ない、
という状況が存在しない限りは、
一世の探求で捨てる最有力候補です。
この状況は例えば、
ミスで天使の加護が2枚燃えてしまったあとの
Nm対面でシオンを割らないといけない、
等超特殊な状態でしかありえないと思っています。
裏を返すと、一世の探求で捨てられるカードは
MAXで3枚しかないので、
引いたときに裏目になるフォロワーは4枚、
百歩譲っても5枚までしか入れたくありませんでした。
②天使の加護の採用
テキストそのままですが、
疾走20点を守護を無視して通すために採用しています。
それだけでなく、
7t目に管弦が15点になっているようにすれば、
エンハンスの+3、進化の+2で足りるので、
2ターンで12点バフすればよい、
と考えるとかなり楽に見えると思います。
(2コス4ドロー、最低0コス3ドロー等あるので)
Nmのシオン等もこれさえあれば乗り越えられるため、
特に脅威に感じることはありませんでした。
また、狂乱Vを持ち込んで言える話ではないですが、
環境には顔面への戦闘ダメージまでカットする手段が
多くはないと感じたため、守護さえ抜ければ、
という想いで前弾環境から採用しておりました。
③安寧の降臨の採用
安寧の降臨に関しては
極天竜鳴環境になってから採用を決めました。
このカード採用を決めた理由はただ一つ。
ギルティ・シールド(神器鳴動)の存在です。
前項で脅威としていた顔面への戦闘ダメージカット
最上位カードだと思います。
前述の通り戦闘ダメージカットで脅威になりうるのは
ギルティ・シールドのみだと踏んでいました。
(カウンターマジックはマジミサ握っておくだけ)
現環境で現実的なコストで
アミュレットを割れるカードにあまり種類がなく、
荒天の雷神に関しては疾走もついているため、
相性が良いように思えたのですが、
バフが散らばる要因になりデッキコンセプトに合わず、
天使の加護と一緒に打ちにくいことから採用できず、
安寧の降臨採用に踏み切りました。
ネメシス以外に対しては、
ランダム1点では対処できないフォロワーを
破壊するためにも使え、
完全な不要牌になることは少ないため、
採用に踏み切ることができました。
個人的ブレイクスルーはここにあると思っています。
➃その他採用枚数
・願望の実現2枚
⇒元々は3枚採用していましたが、
こればかりでドローが進められなくなる事態が増え、
2枚にとどめています。
0で溜めておいてリーサルターンに
計算が合うように打つように心がけています。
・ブレイズボム3枚
⇒後述する非採用カードと同様に、
高コストのままのダブつきが許容できませんが、
1発6打点が出せる除去札でスタートが5コストなのが
偉すぎました。
スペル36枚かつ低コスドローソースが大半なので、
5コスト程度であれば減らせます。
ただ他のカードを採用したいときに削るならば、
最優先でここだと思います。
・その他スペルブースト持ちカードの非採用
⇒炎の握撃、アイスストームの採用も検討しましたが、
手札に高コストのままダブついたときに
許容できなさすぎるため、不採用としました。
これを入れるならドローソースを
できる限りつみたい印象です。
この辺を採用するのであればこの形ではなく、
チャクラムウィザードや、陰陽の秘法等を採用した
形にしないと回しきれないかと思います。
上記2種のスペルブーストカードは、20点を1撃で、
のコンセプトにはあまりにも合いませんでした。
・冒険の夢3枚
⇒このカード、ユキシマを数段上にあげるカードだと
個人的には思っています。
フォロワー引いたときにバフが偉く、
スペル引いたときの2点回復も、
正直前環境で僕が一番欲しいと感じていた効果で、
ここまでユキシマにかみ合ったテキスト書けるのか?
と思うほど噛み合った能力で、
3枚固定にするまでに時間はかかりませんでした。
●マリガン基準
20点を1発で、の方針に従い、
マリガンはユキシマをとにかく探します。
キープ基準(先手後手関係なし)
ユキシマ、楽園への来訪
(セットで引けても来訪1枚はキープのまま)
ストーンバレット、カウンターマジック
(ユキシマが引けていて、アグロ対面っぽい時のみ)
知恵の光、天使の加護等ドロソ
(ユキシマが引けていて、アグロっぽくない時)
●プレイ方針
当たり前のことばかりだとは思いますが、
逆に言うとこれしか考えてませんということです。
・とにかく進化できるときにユキシマを進化する。
⇒死にそうなときに進化すると死ぬ(当たり前)ので
除去を優先する等だけは考えましょう。
ただあまりに死ぬことが明白でないとき以外は、
基本進化してしまって1点ランダムで除去していく方が
バフも乗るため、建設的だと考えています。
・管弦1体にバフを集中できるように、
一世の探求を無駄使いしない。
⇒序盤2ドローで打ちすぎてしまうと、
道中でユキシマ2枚目、管弦2枚目を引いたときに
処理できなくなってしまい、
かつ4ドローができなくなって、
バフが足りなくなるような状況になりかねません。
・道中で天使の加護を引いたら死んでもキープ、
絶対に捨てない(2枚目は基本捨てる)
⇒コンセプトです。
エンハンスで1コスト1点分のバフになります。
絶対に捨てないでください。
・Nm対面のみ安寧の降臨を引いたら死んでもキープ。
神器鳴動がラストワードで手札に入ったか確認。
⇒ギルティシールドが割れなければゲームセットです。
Nm対面では意地でも
安寧の降臨を引きに行ってください。
・秘術以外のウィッチ相手には
マジックミサイルを死んでもキープ。
⇒リーサルターンにカウンターマジックを
突破するのに使いますので、
1枚は使わずにとっておきましょう。
・バフを載せる準備、天使の加護、
(Nm対面の)安寧の降臨、
(秘術以外W対面の)マジミサが用意出来たら
燃えることを恐れずにとにかくドローする。
⇒なんぼカードを燃やそうが、
最大値が上がっていない限り
20点叩き込めばリーサルです。
最大値が上がっていても
20点以上のその点数まで伸ばせばリーサルです。
それだけのドロソは積んでます。
手札上限で燃えようが何しようが構いません。
とにかく最大効率で引いてバフを乗せましょう。
●終わりに
元々このデッキを作り、自信をもって持ち込めたのは、
前弾環境でユキシマをおすすめして
モチベを取り戻させてくれた屈辱さん、
RAGEには身内の不幸もあって出られなかったけど、
初めてグラマスにさせてくれた
UCL環境のライリーキャル自然ウィッチ、
ライリーキャルとユキシマならお前の構築が一番強い、
と自信をもって言ってくれたゆうまゆくんのおかげです。
本当に感謝しています。ありがとうございました。
また、結果出せたら&批評でぼこぼこにされなければ
書きたいと思ってます。よろしくお願いします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。