![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/105780483/rectangle_large_type_2_a0bd4016d6bc55e7f83e25f5e17b60e2.jpeg?width=1200)
ループスライス(modo過去記事)
はじめに
以前別のブログで載せていた3DCGツールmodoのメモ記事を引っ越ししたものです。
古いバージョンのものになりますが基礎部分は参考になるかと思います。
ループスライス
「ループスライス」の紹介をします!
このツールは連続する二つ以上のポリゴンやエッジを選択して実行することでメッシュを輪切り状にスライスすることが出来るツールです。
![](https://assets.st-note.com/img/1684287832441-V75mFETqTQ.jpg?width=1200)
実際やってみましょう。
適当なメッシュを用意します。
![](https://assets.st-note.com/img/1684287833686-Oqk12XPoRP.jpg?width=1200)
連続する二つのポリゴンを選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1684287832548-HUlIydQVMn.jpg)
「メッシュ編集」>「ループスライス」を選択します。
ショートカットは「Alt」「c」です。
![](https://assets.st-note.com/img/1684287832522-Hea10qeN36.jpg?width=1200)
ビューポートをクリックしてみます。
選択したポリゴン方向に連続してエッジが追加されました。
![](https://assets.st-note.com/img/1684287832476-UmKfDlHapf.jpg?width=1200)
「スペース」キーで確定するまでであればドラッグでエッジの位置を調整することができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1684287832516-s2KxaUyYFT.jpg)
また、「カウント」に数値を入力することで追加されるエッジの数を調整することができます。
追加されたエッジもドラッグで位置の調整できます。
エッジの数が増えた場合は左上のスライダーを利用すると移動させたいエッジを選択しやすいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1684287833852-utvDD0oxkq.jpg?width=1200)
「カウント_3」
![](https://assets.st-note.com/img/1684287833754-eSdUIMDCC1.jpg)
「モード」という項目を見てみます。
デフォルトでは「自由」なっています。
ここを変更することで追加されるエッジの位置のタイプを変えることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1684287833501-5FT3W2qNhc.jpg?width=1200)
「均等」
エッジを等間隔に追加します。
エッジの位置は固定されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1684287832537-oADe33ohXa.jpg?width=1200)
「対称」
エッジを対称に追加します。
追加されたエッジを移動させると反対側のエッジも同じように移動します。
![](https://assets.st-note.com/img/1684287832502-eMte3L6rrE.jpg)
最後によく使う項目「選択をスライス」
この項目にチェックを入れると文字通り選択したポリゴン、エッジのみにスライスをかけることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1684287832410-dMyM3abmsm.jpg?width=1200)
「ループスライス」このツールもよく使うツールです。
色々ためしてみてください。