意味なんてなくたっていいじゃない。
チョコレートプラネットチャンネルの「グダグダスイッチ⑦」を観た。
スタートをなかなか切れないところからグダグダさ炸裂。何とか最後までたどり着こうと二人で力を合わせるけど、全然うまくいかない。BGMにあわせて「グダッグダグダッグダ」を歌うのは長田でなく松尾。
もう何から何までグダグダである。動画時間が1:52って嘘だろ。笑い死ぬところだったぞこっちは。
チョコプラのYouTubeチャンネルの企画は、本当にふざけ倒したものばかり。おかげさまで私の腹筋はしっかり鍛えられている。知らんけど。
物心ついたときから「意味」について考えさせられ、いつの間にか「意味のあること」と「ないこと」の線引きをするようになっていた。
学生なら勉強や部活に励むことで優等生になれる。社会人になったらなったで、仕事の意義・目的を明確にすることがマスト。
「まあ、なんでもいいじゃん。面白いし」が通用しないのが常である。
そりゃ、疲れるわけだ。だって頭フル回転させ続けてるんでしょ。
休日や休憩に休んでいるつもりでも、なんとなく仕事の名残で考えごとをしていたりして。脳みそはなかなか休んでくれない。自分自身に知ってたか?と問いかけたい。
そう考えると「意味がないこと」なんてなく、むしろ「意味がないこと」に「意味がある」ような気さえしてくる。
グダグダスイッチを見て笑い死にそうになっている時間。ぼーっと漫画を読んでいる時間。用もなく外をふらついている時間。友だちとだらだら数時間しゃべっている時間。
いいんだよ、ぜーんぶ忘れて何かにのめり込んでも。たとえ周囲から現実逃避だと言われたとしても。いつかは意味を考えざるをえなくなるんだから。
だからEntertainmentって大事なんだよなあ、とこれまた色々考え始めた自分に呆れつつ、今回はこのあたりでおしまい。
20210904 Written by NARUKURU