いままで描いた招待状アートまとめ
こんにちは。成邦です。
結婚式の招待状を頂いた際には、なるべく工夫した絵を描いてお返事するようにしています。
そこそこ数も溜まってきており、せっかくなのでギャラリー的な感じにまとめてみたいと思います。
招待状アートとは
結婚式の招待状返信に、イラスト等の装飾を描く行為がそう呼ばれます。
招待状に返信する際には、
・「出席」を丸で囲み「ご欠席」を消す
・「ご出席」「ご芳名」「ご住所」などの丁寧語の部分を消す
などの基本マナーがあります。
これらの削除部分を単に二重線で消すだけではなく、イラストやシールなどで隠すという工夫をすると招待状アートとなります。
自分は相手に喜んでもらえるといいなぁと思ってやっています。※間柄は考慮
招待状アート制作時の自分ルール
・相手、和洋、時期を考えて描く
・修正液などは使わない
・返信時に削除する部分は、絵の一部に溶け込ませて消す
などを意識しています。
元の招待状の形式(印字してある文字や位置)に合わせて描くモノの位置を考えるのが難しいですが、この制限内のやりくりがパズルのようで楽しい部分でもあります。
これまで描いたもの
※写真を取った時点ではメイン部分以外の丁寧語表記を消していないことがありますが、後で消してます。
No.1
一番最初に描いた招待状アート。
「ご」がラッパ、「ご欠席」が布で隠れています。
帯の部分も何かの注記を塗りつぶしています。
(字が汚いのはすみません)
No.2
春なのでイースターっぽい感じにしたと記憶。
もともと緑のクローバーが印字されていたので、雰囲気を合わせました。
「慶んで」「させていただきます」もあとで追記してます。
No.3
「ご」は葉で、「ご欠席」はブリキじょうろで隠しました。
これも出す前に気づいて「慶んで」「させていただきます」も追記。
これは元の印字が比較的アートしやすい形式でした。
No.4
初の横長。横長だと描く面積が広くなるのが大変……笑
ご欠席部分を全部ベタで塗ったら全体が暗くなってしまいましたが、
ドラマ性が出たと思ってこれはこれでよし。
No.5
今度は和風です。鶴の図案を見ながら書きました。
ここできて初めて白紙の状態の写真を残していました。
構図も考え、「ご欠席」部分を羽にも被せて処理したのがミソですね。
No.6
ちょっと載せるか迷いましたが載せてしまった
(やばくなったら消す)
その人の好きなものが分かればそれを描くのがよいですね。
よく見ると透けている部分、服のシワと各「ご」のカーブを被せるなど、違和感ないようにかなり頑張っています。
No.7
おそらく歴代最難関だったのでまずは白紙状態を。
(元のデザイン性があるのでやばかったら消す)
まず「上の文字なんて書いてあるんだ?」と。
しばらく悩んだ結果、RSVP(返信ください / フランス語)だと判明。
↓これを消すために、こうしました。
だいぶゴテゴテしてしまいましたが、なんとか消せました……!
周りの草花もそのまま絵の一部っぽくなぞりました。
そして「ご出席」の「ご」はシンプルに「で」に変えることを覚えました。
最近は絵を書く機会があまりないので、こういうときに楽しみながら描かせていただいています。また増えたら追加します。