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中国・雲南省 麗江と香格里拉をめぐる旅 DAY 1 - 2
2020年1月2〜6日、中国・雲南省の麗江、シャングリラをめぐる旅をした。その記録をただ淡々と。
DAY1 成田→南京経由→昆明
機内食(スナック)。思いのほかおいしかったクラッカー(バーベキュー味)と、うまい棒的なもの。この残りものに、後日救われることになる。
初日は飛行機移動でほぼ終了。南京の空港内にあるマックのメニューが充実していて、jasmine green teaがあったので注文してみると、すごく甘かった。空港のイスは按摩器。特別席に按摩器、でなく普通に按摩器が並んでいる光景が新鮮。
午後1時頃に成田から飛んで、南京で乗り継ぎ、昆明に着いたのは23時ごろ。この日は空港近くのホテルに泊まって就寝。楽しみにしていた昆明の宿は失敗、紹介の写真がよく撮れすぎてた。なので写真にも残さなかった。
DAY2 昆明→麗江
午前6時台。雲南省に来たんだから米麺でしょ?と、昆明から麗江に向かう早朝の飛行機搭乗前に空港で麺を食す。チェーンの店だったけどおいしい。
日の出とともに昆明の空港を離陸。
昆明から麗江までは国内線で約1時間。窓の外、一部標高の高い場所に雪をかぶった頂が表れ、テンションが上がる。(雲はかぶっていたけれど)神聖な地をみたような気持ちに。
麗江の空港到着。ブレてるけど、中国の空港ならほぼどこにでもあるウォーターサーバーでお湯をいただく。冷水だけではなく、アツアツのお湯が出るのがいい。空港から中心地(古城エリア)への移動は高速バスで約1時間。予想外に遠かった。
旅の計画をしたとき、私たちの最優先の目的地は香格里拉で、しかし標高約3200mの地へ昆明から飛行機で直行するのは危険では?と高山病を心配し、標高約2400mの町、麗江に立ち寄ることにしたのだった。
本当を言うと、最初の目的地は、香格里拉のその先にある徳欽だった。チベット族の聖地であり未踏峰の梅里雪山を一目見たかったのだ。でも、この冬場に向かうのは、日程的にも交通上もハードルが高そうで今回は断念。
そんな感じで、足を踏み入れた麗江。それが予想以上によく、「大通りの真正面に雪山(玉龍雪山)が見えるなんて、なんてかっこいい街なんだ!」と胸が高鳴る。道路上には、高地トレーニングをしている競歩の選手団の姿も。
麗江の滞在は1日弱。ピンポイントに気になった「茶馬古道博物館」がある「束河古鎮」を回って、宿泊先のある「麗江古城」エリアへ移動することに。人に揉まれるのではと思っていたら、なんと束河古鎮は人の往来が少なく(馬は歩いている)、非常にのんびりした時間を過ごせた。とても静かだったし。
ここで1軒、惹かれるお店を発見。文房具や本を取り扱う「猫的天空之城」(カフェも併設)。中国国内各地にあるようなのだけれど、取扱品の可愛さと(お土産を選ぶのによいお店)、指定した日に手紙が届く「Mail to future」の企画に引き付けられた。面白い。
お目当ての茶馬古道博物館へ。お茶とチベットの特産品である馬や漢方薬を交易するために使われていた交易路、茶馬古道。いつか、茶馬古道を歩く旅もしてみたい。
つづく