アーティストの特権を綺麗事なしで暴露します!
こんにちは黄島成 (Naru Kijima)です。主にHIPHOPの分野で楽曲制作から配信まで個人で行っています。
今回はアーティスト(歌手)の特権について綺麗事なしで暴露したいと思います。自己表現ができるとか誰かの力になれるといった当たり前な事は暴露しません。
あくまで本質を捉えた浅い考えと捻くれた思考でアーティストならではの特権を暴露していきます。
1.炎上しにくい
楽曲は芸術品として扱われることが多いため、基本的に炎上しにくいです。その中でも特に炎上しにくいのがラッパーです。ラッパーは薬物や犯罪行為を歌詞の中に堂々と盛り込んで自己表現をしています。海外では、人を殺害したことを告白するラッパーもいるほどです。
これはアーティストの特権と言えるでしょう。例えば、インフルエンサーや芸能人が女性といやらしい行為をしただけで炎上しますが、ラッパーの場合はそう簡単には炎上しません。影響力や収益に関して大きな差がない職業でも、表現方法が違うだけでこれほど炎上しにくくなるのは素晴らしいことだと思います。
2.自己中心が評価される
基本的に歌詞は自己中心的な内容が多いです。例えば、失恋した感情や怒りを歌詞に表現するなど、作詞をしている人の自己中心的な考え方が反映されています。その自己中心的な考え方に共感する人が多ければ多いほど、リピーターも増えるのだと私は思います。
これは大きなメリットです。社会で自己中心的な考え方や行動をすると、人から嫌われたり避けられたりして孤立してしまいます。しかし、楽曲の中でその言葉を使えば「ロックだな」とか「ヒップホップだな」と評価されるのです。
少し浅い考え方かもしれませんが、大雑把に言うと自己中心が評価されるというのは間違っていないと思います。
3.横展開がしやすい
アーティストという括りの中には様々な表現方法があります。例えば、絵で表現したり、ファッションで表現したり、芸術品で表現したりといった自己表現方法があります。そのため、ある楽曲がヒットするとアーティストの知名度が上がり、インフルエンサー並みの影響力を持つことができます。ファッションブランドを立ち上げたり、YouTuberのように動画配信を始めることも可能です。どの事業を始めても相乗効果が高く、横展開がしやすいのです。
私はビジネスマンなので、インフルエンサーとアーティストを天秤にかけた時にどちらがメリットが大きいかと言えば、1秒でアーティストと答えます。ビジネス的な側面から見ても、アーティストは非常にメリットが大きいと言えます。
4.ファンが離れにくい
楽曲を一度でも気に入ったファンはなかなか離れません。例えば、私の大好きな長渕剛を見ても、固定ファンは非常に多いです。彼がヒットしたのは昭和ですが、どこの飲み屋に行っても男らしい見た目の人は長渕剛の曲を歌っています。
尾崎豊や浜崎あゆみも同様です。尾崎豊はすでに亡くなっていますが、彼の曲はカラオケのランキング上位に位置しています。浜崎あゆみの曲も同様です。楽曲はファンの人生に深く結びついているため、一度気に入られたらファンはなかなか離れません。アイドルなどのパフォーマンス重視のアーティストとは異なります。
言い換えれば、リピート率が非常に高いと言えます。これは間違いなくアーティストの特権です。
5.チャリンチャリン
一番のメリットは著作権収入です。著作権収入は半永久的に入ってくるため、一度売れるとかなり稼げます。さらに、現在はSNSやショート動画が普及しているので、楽曲の著作権収入は爆発的に伸びています。私は楽曲制作を始める前にBGMを配信していましたが、それだけでもサラリーマンの月収より稼げました。
そのため、貧乏から成り上がるためにアーティストを目指すのはYouTuber以上に夢のあることだと思います。ただし、競合が非常に多いレッドオーシャンでもあるため、成功を掴めるのはほんの一握りです。
まとめ
ザッとすぐに思いついたアーティストの特権は上記の通りです。
メリットは多い反面デメリット要素も多いのが事実です。しかし、デメリットの事ばかり考えても全く面白くないしつまらないので、ポジティブ思考で文章を殴り打ってみました。まぁ本質は捉えているのであながち間違っていないと思います。
ということで今回はこれで以上です。また次回の記事でお会いしましょう。
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