月に勝ち犬~第五節~
第六期帝愛戦の第五節(最終節)は9月15日になりますが、先月帝香戦に出場したため、みんなの第四節が第五節となり、一足先に終幕となりました。5月からの4ヶ月間、長いようであっという間でした。
目標
第四節でプラス域に転じていましたが14.2と微々たるものでした。ここからもしもファイナルいくならいくら必要か?と考えたところでてきた数字がプラス100でした。つまり一節で100稼ぎましょうということですね。そんなのできるなら四節で14.2じゃないだろってわたし自身が一番思っていましたが、目標として掲げてみることにしました。
平日は苦手な雀魂の四麻でごりごりにやられ、前日は雀のお宿さんの好意でWRCルールを打たせてもらいました。
長尾プロ、お付き合いくださった帝香戦出場者の皆様ありがとうございました。
第一試合
最初からネタバレするけどここで4着とります。目標おしめえです。途中までトップでしたがツモられツモられ、8000放銃の8000放銃でラスになりました。
一度目の放銃
ドラ3索で23と持っていたのでそのまま使おうと思ってたらもう一枚2を持ってきてしまいツモ切り。その後ドラの3も持ってきてしまい、頭にするしかないじゃんねと思って切ったら一通に当たりました。23の固定概念が強かったのがダメでした。
二度目の放銃
北家でラス親、残り10分。実はまだこのとき三着でしたがたった100点差。意地でもテンパイは取りに行かなきゃと思ってたら早々に四着目が役牌を鳴き、ノーテンじゃ捲られ濃厚に。
同卓したことある人なら分かると思いますがわたしは壊滅的に鳴き(チーのほう)が下手くそなので普段鳴かないのですが、ケイテンでもいいから取りに行かなきゃ終わってしまうと焦り、片上がり三色のテンパイを入れたところで放銃となりました。こっちの放銃はまださっきの放銃より仕方なくはないのかな、わかんないな。何もしなくても負けてたけど数値は抑えられたからしない方が良かったのかな。今でもわからない。
この試合はすごい久しぶりに河野さんに会って同卓したのですがリーチ役牌ドラ3裏3あがってました。うらやまけしからん。
親の大学生がリーチ宣言牌まで我慢して持ってたドラが裏でもドラになっててクラっときそうなのに、持ち直して二着で帰っていったのがえらいなあとおばさんは思いました。
第二試合
もうこの時点でプラス100なんて到底無理でした。いつもならめっちゃ落ち込んでいたと思いますがそもそも無理な目標だし、最後なんだからやれることはやって帰ろうと前向きに迎えることができました。念願の長尾プロ同卓でしたしね!
今回も勝ってやるぜ!と攻めの姿勢でいってみたらなんか上手くいってしまい一着に。
ただ満貫分放銃してしまったのが痛かったです。あれが無ければ60000点あったと思う、けどちょっと詳しく覚えてない...。よくない。
とにかくツモと配牌に恵まれました。
いくつか気になることがあってここに書こうと長尾プロに質問したのですが答えが長いから聞きに来てくれとのことで未だに解決できてません。気になる。
第三試合
運営と選手で忙しそうな永田プロと、恐らく今期フル対戦(帝香以外)のおっくーさんと同卓。
ここでも小さいながらも一着をとる事ができました。
永田プロがリーチしたとき安牌として置いていた自分から3枚見えてる北切ってロンて他家に言われたときはめちゃくちゃヒヤッとしましたがチートイのみで助かりました。そのとき永田プロは跳満以上クラスの手牌だったらしいので首の皮が繋がった思いです。
ここのオーラス、二着目と多分3000点くらいしか差がありませんでした。そんなとき二着目から先制リーチが入り、自分はテンパイすら怪しい手牌でした。テンパイ組めなきゃ終わりじゃない?と思ってたところにまたまた大物手に仕上げてきた永田プロの勝負の一手がロンとなりました。
が、リーチのみだったらしくここでも首の皮が繋がります。面の皮も厚いけど首の皮も厚いのかもしれない。
普段から逆転できる手を組んでリーチしたい派なのでオーラスについて永田プロに質問したらリーのみでもあがりがえらいよ、とのことで納得。
忙しい中答えてくれてありがとうございました。
第四試合
最後の最後にすったん一向聴からのつもすーテンパイ。出上がりならただの満貫、ツモれば役満。
プラス100欲しい、欲しかった。けどMAX4枚しかあがり牌ないのに見逃せるのか。
結局見逃せないわたしは出上がりを選びました。まだ一段目後半から二段目前半くらいだったから見逃しもありだったのかな、わからない。皆さんどうするのかな?
そして最後の最後にもまたロン言いそびれた局がありました。集中してなかったわけじゃなかったのにこういう積み重ねで逃してることが多いので気をつけたいと思います。
ここでも配牌とツモに恵まれ今日イチのスコアとなりました。
初っ端二巡目だか三巡目に他家からリーチがきたのですが、ずーーーーーーーっと索子がツモ切られない。三段目近くきても索子を引かない。おかげでみんなの手牌が索子パラダイスだったはず。でも待ち69筒でした...わかんねえ...。
ということで早々に夢は敗れましたが終わってみたら70.8のプラスとなりました。やはり四着は罪なんだなぁと痛感しました。
総括はまた別のnoteに書きます。
とにかく最後までやりきれたこと、プラスで終えられたのは、ひとりで雀魂やってたら絶対にできなかったことです。
質問に答えてくれたプロの皆さん、今日まで同卓してくれたお宿の皆さん、本当にありがとうございました。
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