第76回 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)について
皆様、こんにちは。雪が降ったり、乾燥したりと天候が変化しやすい時期ですが、みなさん体調には十分に気をつけていただきたいと思います。
さて、明日京都競馬場で行われる、G1レース「阪神ジュベナイルフィリーズ」について、私なりの考察を皆様に披露したいと思います。
1.どんなレース?
今回のレースは京都競馬場の「芝」コース、1600m、右回りで行われます。例年ですと阪神競馬場で行われるレースですが、阪神競馬場が工事中のため今年は京都競馬場での開催となります。
2歳牝馬(女馬)によるレースです。このレースに優勝もしくは掲示板(5着以内)に入線した馬が来年の重要なレースで大活躍する、大出世レースです。
2.2歳G1特有の緊張感と配慮の必要性
2歳馬は人間にの年齢に換算するとだいたい小学生(筆者の考え)の競争となるので、出走キャリアが1戦または3戦くらいの馬がほぼでございます。という事は、馬自体が緊張して上手く力が発揮できない場合や騎手との相性が合わないなどといったことがあります。夏の新馬戦に優勝してから、調教を重ねこのレースに望む馬もいます。競馬場で実際に観戦する際は緊張している馬へなるべくならば大声を出さずに心で応援していただけると幸いです。
3.昨年はどうだったのか?
昨年のデータをおさらいすると
1着に入線した「アスコリピチェーノ」は昨年6月東京競馬場でデビューし、新潟2歳ステークス(G3)と順調に勝ち上がってきました。18頭の中で中盤周辺を走り最後差し切り勝ちをしました。今年は春のG1に2回出走しましたが2着入線という結果になっています。
2着のステレンボッシュは昨年の7月に札幌競馬場でデビューしデビュー勝ちをしましたが、その後2着入線しこのG1に出走ししましたが、クビ差で惜しくも2着入線となりました。しかし、今年の桜花賞馬になりました。そして今まで3着以外になることはなく安定して成績を残しています。
大体馬体重が430kgから470Kgぐらい。上がり3F(600m)が33秒台。タイムは1分32秒台でした。
⚠昨年のデータは阪神競馬場のデータでございますのでご注意です。
4.今年はどうなる?予想は?
さて、気になる今年の出走予定馬についてでございますが、すでに枠順は決定しておりJRA公式サイトに掲載しております。
今年の予想ですが、外国馬の参戦や開催場所が「京都競馬場」になっているという点でございます。
京都に強い「武豊騎手」を信頼するのか、外国馬の番狂わせを信頼するのか・・・
なにが予想を難しくしているのか!
出走馬がほぼ掲示板を外していないもしくは3着以内に入線しているという点です。これはテレビや現地でのパドック映像を実際に見て判断するしかないと思います。
5.まとめ
騎手の負担重量は外国馬含め全頭「55.0Kg」です。
血統表を見て判断するか、調教のデータや様子などを参考にして当日考えてみたいと思います。2歳なのでまだ馬自身がこれから勝負に出るんだという考えになっていない、もしくは遊び半分でレース(それはないと思う)している可能性もあるので・・・
明日のレース前のパドックをみて最終的な判断をしたいと考えています。
しるしはこのサイトのつぶやきで発表しますのでこうご期待!
皆様ここまでご覧いただきありがとうございます。