【祝】誰か夢だと言ってくれ

先日、誰夢の10巻特装版が手元に届いた。
素晴らしい！ピンクも良かったけど、ブルーもとっても良い！！

BLの世界へといざなってくれた、私に取って、格別な作品である。
誰夢がなかったら、こんなに素敵な世界があるということを知らずにいたと思うと、本当に感謝しかない。

BLという言葉自体は知っていたが、一部の特殊な人が読む領域という、とんでもなく誤った認識を持っていたのに、みっしぇる先生の描くあまりにも可愛く、魅力的なカバーに惹かれて、一巻を読んだ時の衝撃は今も忘れられない・・・

BLのセオリー？や鉄板ネタを知らない、まっさらな状態で、
保健室のシーンを読んだ時の興奮たるや・・・

すごかった。

修学旅行、学園祭のメイド喫茶など、どれも今となっては学園ものの、王道シチュエーションということは理解しているが、だからこそ、改めて、誰夢の王道シチュのクオリティはすごかった・・ということを痛感。

なんと言っても、めちゃくちゃ絵がいいんだよなーー。
こんなにかっこいいキャラ、かわいいキャラを、生み出していただいて、ありがとうとしか言いようがない！

樹✖️小夜はもちろん、晴人✖️雨竜、現寿✖️夢路
どのカップルも本当ーーに大好き・・・
かわいいだけでなく、切なさや、悲しさもあって
しかも笑える面白さもある！

今んとこ、電子と紙を両方、揃えてしまった、唯一の作品である。
10巻ともなると、相当存在感があり、なかなか隠し場所も難しいけれど、どうしても欲しくて買ってしまった。でも後悔はしてない・・・

大袈裟ではなく、この作品に出会い、BLにのめり込んでからというもの、人生の色々が好転し始めている。

たとえば、
人間関係がスムーズになったり
収入がアップしたり
やりたいことを思いついたり
楽しい行事やお誘いが増えたり

きっと、ストレスをうまく吐き出して、多幸感に包まれるという、その時間が効いているんだと思う。

夜に、一回、完全にリセットできるというか・・・

真面目で頑張り屋な人ほど、BLによる癒しの効果は絶大に効く気がする

10巻揃ったところで、初心にかえって？、また頭から読もう！

初めてのBLでこの作品に出会えて本当に良かった。
BLライフ最高！！

・・・なんか宗教に洗脳されているようなテンションになってきているが、決してそんなことはない。
布教したい気持ちがないわけではないが、身近な人にカミングアウト？する度胸もないので、自分の頭の中の自分にプレゼンするという、なんとも気持ち悪い行為にとどめている。
noteがあって良かった。

それに、性癖は本当に千差万別なので、なかなか、人に勧めづらいジャンルでもあると思う。
ある人が、めちゃくちゃいい！！というものも、あんま刺さんないことも多いし、レビュー数がめちゃくちゃ多くて期待して読んでも、刺さんないこともままある。

絵が上手いから、話の構成の完成度が高いから、好きになるということでもない。

A；客観的に絵がめちゃくちゃ上手い、設定も斬新・よく練り込まれている
B；絵は上手いというか、味がある。よくある設定と展開

だとしてもBの方がめちゃくちゃ好きーーー！！
ということも、よくある。

何が自分の琴線に触れているのか、それを言語化するのはとても困難だ。
好みのコントロールはできない。

だから、バチっ！とはまる作品に出会えたときは、迷わず大人買いしてしまう。
大人買いしたいと思える作品が見つかるのがむしろ幸せ。大当たり。

これからもBLライフを満喫していこう。
MEEでの連載が終わってしまった時は、とても寂しかったけど、10巻を目にして、おめでとうございます！という気持ちの方が強い・・！

次の作品もめちゃくちゃ楽しみだなー！