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【感想】君の夜に触れる
こ、これは・・・!
久々に、Kindle Unlimitedで、最上級ランクのBLが・・・!
レビュー数はやはり作品のクオリティに比例する。数は力なりである。
面白かった・・・。めちゃくちゃ好きだーー。
最近、あまり心の余裕がなく、
「ためになることをしなければ」という呪縛に囚われ
娯楽な読書に後ろめたさや罪悪感を抱いてしまい、
BLを全然読めていなかった。
AI関連やらマーケティング関連やら、ノウハウ系の読書も面白いし、確かにためにはなるが、やはり、しばし、BLを摂取しないだけで禁断症状が・・・。
ああ、やはり定期的にBLを摂取しないと生きていけない身体になってしまったなと改めて実感。
飢餓状態の精神に、本当に、沁みた。
もりもより先生。素晴らしい・・・!
これが初めての単行本!?
天才はやはり最初から天才なのだなー。
絵が綺麗すぎて、もう芸術的。
建物や植物、靴、ベルト、といった背景や小物もどれもとても丁寧に描かれていて、圧倒される。
攻めは徹底的にかっこいい中に、はちゃめちゃに萌える可愛さがあり
受けは徹底的にかわいい中に、力強く逞しいかっこよさがあり
絶妙なバランスがたまらない。
瞳やまつ毛、キリッとした目頭、もう、どれもこれも、引き込まれる・・・。
綺麗!!美しい!!!
はーーー。
1ページ1ページ、とても贅沢で、めっちゃ幸せにさせてもらえた。
とにかく癖に刺さりまくる。
akabeko先生とkanipan先生が大好きなのだが、その偉大な先生方の好きな癖ポイントがギュッと凝縮されたような・・・。かといって、似てるということではなく、エッセンスが詰まっているというか・・・。
読めてよかった。
番外編ももちろん買った。
はーーーー。
んもーーーー。
ありがとうございます、としか言いようがない。
ちょっと待ってくれよ、というくらい、悶えまくりである。
どうしたら、こんなかわいいやり取りを思いつくのだ!
それをこの画力で提供してもらえて。読めてよかった。
イグナートの花嫁も、もう今日読んじゃおうかなーー。
最初の一読は、とても貴重なので、いつ読むか迷う。
大事にゆっくり読もう・・・。